WW2 ドイツ スナイパーチーム
「WW2 ドイツ スナイパーチーム (プラモデル) (ズベズダ ART OF TACTIC No.6217 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ国防軍の狙撃兵4体を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●パッケージには、ズベズダ製「ドイツ狙撃兵セット」を踏襲したイラストを描いていますが、本キットで再現している兵士のポーズは、一部イラストと異なっています。
【 WW2 ドイツ スナイパーチーム (ズベズダ ART OF TACTIC No.6217) プラモデル概要 】
●ズベズダ社の「ART OF TACTIC」のユニットとなるキットですが、非常に高いレベルで造型したフィギュアですので、1/72スケールのAFVフィギュアとして様々な場面で活用することができるフィギュアセットです。
●本パッケージで再現しているドイツ軍狙撃兵の内容は
・ 狙撃兵 (伏した姿勢) ×2
・ 狙撃兵 (座った姿勢) ×2
となっています
●「迷彩ポンチョ」を着用した姿で、1943年の冬以降のシーンに使用することができます。
【 WW2 ドイツ スナイパーチーム (ズベズダ ART OF TACTIC No.6217) プラモデルの内容 】
●ドイツ国防軍の狙撃兵を再現したプラスチックモデル組立キットです。
●ズベズダ社が展開する第2次大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として使用することを前提としたキットで、専用のベースが付属しています。
・ ただし、スケールモデルとしても活用できるようにフィギュアの輪郭や装備などの造型は非常に優れたディテールで再現していますので、1/72スケールの車両キットやジオラマなどにも使用することができます。
●このようなミニスケールのフィギュアは、従来ビニールなどの柔らかい素材が多いですが、本キットは通常のプラスチックモデルと同じ硬質プラスチックで成型しています。
■ WW2 ドイツ スナイパーチーム フィギュアの内容
●フィギュアの内訳は、狙撃兵4体。
●狙撃兵4体が全て火器を手に持ち、狙撃姿勢もしくは待機中の姿勢を再現しています。
・ 地面に伏した姿勢の兵士を2体、腰を落として座っている姿勢の兵士を2体セットしています。
・ 2種類の兵士は、それぞれ銃を構えた射撃中の姿勢、銃を手にしながら待機する姿勢を1体づつ再現しています。
・ 伏した姿勢の待機した兵士は、匍匐前進する姿としても活用することができます。
●服装は、4人とも野戦服の上に迷彩ポンチョを着用、ロングブーツもしくは短靴にレギンスを備えた姿にです。
・ 1/72スケールながら明確に判別できるディテールで、着用している服やベルト、携行品などをくっきりとしたモールドで再現しています。
・ 2人がロングブーツ、2人が短靴にレギンスを付けています。
・ ヘルメットは頭部と一体成型化、小さなヘッドになりますが、偽装網をかぶせたヘルメットを、パーツ表面に細かなディテールをつけて再現しています。
●銃や水筒、バックル、弾薬ポーチなどはフィギュアと一体成型して再現、メリハリをつけたモールドで再現、ミニスケールですから省略もありますが、1/35フィギュアに劣らぬディテール再現をしています。
●フィギュアは一体成型を基本に、銃を持った腕部、脚部の一部を別パーツ化した構成になっています。
●ミニスケールのフィギュアですので、服の皺の表現はスケールに沿った控えめな表現となっています。
■ WW2 ドイツ スナイパーチーム オプションパーツについて
●フィギュアを配置する小型のベース(×4)と4体のフィギュアを固定するための大型ベース(×1)、「ART OF TACTIC」のプレイ時に使用するユニットを示す「ボード」が付属しています。
・ ベース表面には、荒地の様子やキャタピラ跡の細かなモールドを施し地面のテクスチャーを表現しています。
・ 小型ベースに配置するレンガの壁や柱、障害物等を再現した別パーツもセット、簡単に手のひらビネットとして活用できる秀逸なパーツとなっています。
・ レンガ模様なども丁寧なモールドで再現しています。
【 WW2 ドイツ スナイパーチーム (ズベズダ ART OF TACTIC No.6217) パッケージ内容 】
・ ドイツ軍 狙撃兵 ×4
・ 小型ベース ×4 (ストラクチャー含む)
・ フィギュア4体一括配置用の大型ベース ×1
・ ユニット表示用のボード ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2018年 完全新金型
【 ドイツ軍のスナイパー(狙撃兵)について 】
●狙撃兵は、通常の小銃手では対抗できない遠距離から正確な射撃を行い、指揮官などの要員を狙撃、敵部隊に混乱を与えて士気を挫き、進撃を停止する役割を持っています。
●狙撃兵は単独で行動する場合が多く、自分の位置が露呈してしまうと味方のを得ることができずに孤立してしまい、さらに、復讐に燃える敵部隊から執拗な攻撃を受けることになります。
●そのため、狙撃兵の配置は絶対に隠匿することが必要で、狙撃兵も機会をうかがいながら見つからぬように待機、射撃行為も短時間に限定し、危険を察知すると直ちに移動していました。
●狙撃に用いるライフルは、「Kar98」などから試射の結果に応じて精度の高い銃を選択し、これを狙撃兵に支給していました。
●ドイツでは、光学機器が発達していたので他国よりも高い解像度を持つ狙撃スコープを生産しており、ドイツ軍の狙撃能力は高いポテンシャルを備えていました。
●大戦中期には狙撃ライフルとして開発された自動小銃「Gew43」が登場、より狙撃精度を高め能力を向上させています。
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【 ズベズダ ART OF TACTICシリーズ について 】
●同社が展開する第2大戦のボードゲーム(ウォーゲーム)「ART OF TACTIC」の駒(ユニット)として開発しているシリーズが「ART OF TACTIC」です。
・ スケールモデルメーカーとして様々なキットを開発してきたズベズダ社のノウハウを、ベース付の「駒」にギュっと凝縮、パーツ数を抑えた構成で、手軽に作れるスケールモデルとしてプラモデルの楽しさをストレートに味わう事ができます。
・ ボードゲームの駒として利用されることを前提としているため、戦車や歩兵、飛行機などでスケールを統一していません、が、だからといって利用価値がないと思うのは大間違い、シンプルな作りながらミニスケールモデルとしての完成度は十二分にあり、難しく複雑に考えることばかりがスケールモデルじゃないと、手にしたとき目から鱗が落ちる思いで気づくことでしょう。
●また、1/72スケールではあまり重視されていないフィギュアを、ズベズダ社による造形力と現代の成型技術によって極めて高いレベルでキット化しているのも大きなポイントです。
●従来は1/72のようなミニスケールでは軟質素材製のフィギュアが多かったのですが、この「WW2 ドイツ スナイパーチーム」は1/35スケールのキットと同様の硬質プラスチックで成型しています。
●1/72スケールの車両と組み合わせたり、ジオラマシーンを演出したりと、ゲームの駒としてだけではなく、スケールモデルとしての様々な楽しさを味わうことができる内容となっています。