南極観測船 宗谷 (第3次-第6次観測時)
「南極観測船 宗谷 (第3次-第6次観測時) (プラモデル) (シールズモデル 1/700 プラスチックモデルシリーズ No.SMP-006 )」です
●昭和30年、まだ敗戦の痛手から立ち直りきれずにいた日本が、その復活をかけ国をあげての一大プロジェクトの一つとして「南極観測事業」に参加を表明しました
●しかしながら、当時この観測事業に用いる船の選定は困難を極めていたのです。なぜなら、外国船の用船はままならず、さりとて新造船を建造する時間的・経済的余裕もなかったからです
●観測時業に用いる船として、最終的に海上保安庁で灯台補給船として用いられていた「宗谷」を砕氷船に改造して使用する事をになり、「宗谷」は昭和31年3月から日本鋼管浅野船渠(せんきょ)において7ヶ月に及ぶ改造工事が行われたのです
●そして昭和31年11月8日、船体を鮮やかなオレンジ色で塗装された「宗谷」は東京の晴海埠頭から、南極、前人未到のプリンス・ハラルド海岸に向かって出航していったのです
●この「南極観測船 宗谷」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「第3次~第6次 南極観測時」の姿を再現、各観測時の違いを再現する事が可能です
●「シコルスキーS58型ヘリコプター」「デハビランドDHC-2型航空機 昭和」「セスナ185型航空機」「ベル47G2型ヘリコプター」が付属