航空自衛隊 支援戦闘機 F-1 1977 - 2006
「航空自衛隊 支援戦闘機 F-1 1977 - 2006 (プラモデル) (プラッツ 1/144 自衛隊機シリーズ No.PF-025 )」です
●航空自衛隊の支援戦闘機「三菱 F-1」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●エフトイズ製「日本の翼コレクション」などに含まれていた「三菱 F-1」のキットを、無塗装のランナー成型と新規デカールをセットしたバリエーションキット。
●1977年に就役し、2006年に全機が退役、機体マーキングは「F-1」を運用した3つの飛行隊のマークをすべて網羅し、機番も9機分+αをセット、30年に渡る国産戦闘機の足跡をデスクトップ上に蘇らせることができる内容となっています。
●2機分のパーツをセットしていますので、任意の2機の機体マーキングを再現することが可能です。
【 航空自衛隊 支援戦闘機 F-1 1977~2006 (プラッツ 1/144 自衛隊機シリーズ PF-25) プラモデルの内容 】
●「三菱 F-1」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●機体パーツは2機分をセット、下記に記した豊富なマーキングバリエーションを楽しんで頂ける内容となっています。
■ 機体胴体
●機体胴体は左右分割のパーツで構成、機首のノーズコーン、主翼、水平尾翼、エアインテーク部、尾部のジェットエンジンノズルなどを別パーツ化しています。
●機体パーツ全体には、スケール感を損なわない細い凹モールドでパネルラインを再現しています。
■ 降着装置
●主脚部はランディングギア部と主脚カバー部を別パーツ化して再現、主脚カバーは駐機時の展開状態と飛行時の閉鎖状態の2種が付属し、選択して組立てる事ができます。
■ コクピット
●キャノピーはワンピースのクリアパーツで再現。
●コクピット内部はシート部を再現し、パイロット用のフィギュア1体(合計2体)が付属しています。
■ F-1 の付属品
●220ガロン 増槽 ×2(計4)
●スタンド ×1(計2)
●本キットには上記増槽以外の兵装パーツをセットしていませんので、翼下に兵装を追加したい時は「航空自衛隊機用ウエポンセット」をご利用下さい。
【 航空自衛隊 支援戦闘機 F-1 1977~2006 (プラッツ 1/144 自衛隊機シリーズ PF-25) 塗装とマーキング 】
●パッケージ裏面及び組立説明書内にマーキング例をカラーでプリント、このうち2機を選択して再現することが可能です。
・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー / モデルマスター)。
●マーキング・塗装図
・ 三菱 F-1 : 迷彩塗装 (1977-2006年)
第3飛行隊 (前期) (1977-1983年)
第3飛行隊 (後期) (1983-1997年)
第6飛行隊 (1980-2006年)
第8飛行隊 (前期) (1979-1983年)
・ 三菱 F-1 : 洋上迷彩塗装 第6飛行隊 206号機 (1989年)
(デカールを組み合わせることで、F-1を運用した全ての戦闘機部隊、「第3飛行隊」「第6飛行隊」「第8飛行隊」に所属した機体を再現することが可能です)
●マーキング図に応じたデカールが付属
・ 付属のデカールには部隊シンボル、国籍マーク、機体番号、ステンシル類などをプリントしています。
・ 「第3飛行隊」と「第8飛行隊」は前期と後期、両方の尾翼部隊マークをプリント、機番再現用のバラ数字もプリントしていますので任意の機体番号を再現することも可能です。
・ デカールのプリントはカルトグラフ製シルクスクリーン印刷。
【 航空自衛隊 支援戦闘機 F-1 1977~2006 (プラッツ 1/144 自衛隊機シリーズ PF-25) パッケージ内容 】
・ 三菱 F-1 ×2
・ デカールシート ×1
・ 組立説明書 ×1
【 三菱 F-1 支援戦闘機 について 】
●「三菱 F-1」は、我が国初の超音速ジェット練習機「三菱 T-2」を単座化し、全天候攻撃・航法システムを搭載、前任の「F-86F」に代わり我が国の支援戦闘機として運用していた機体です。
●国産のジェット練習機「T-2」は、開発当初から支援戦闘機として発展させる事を期待されていましたが、その実現に至るまでには様々な問題がありました。
●一時は開発自体が危ぶまれた事もありましたが、1977年に初飛行を行い、生産終了まで合計77機が生産され各航空隊に配備されています。
●我が国の実情に合わせ、翼下のハードポイントに「空対地」「空対空」「空対艦」それぞれのミッションに合わせた多彩な攻撃オプションを装備する事が可能な機体で、空対艦ミサイルでの対艦攻撃任務や、上陸を試みる敵地上部隊への対地攻撃任務、領空侵犯機へのスクランブル任務にも就き、長く支援戦闘機としての任務を果たしてきました。
●また、「F-1」は、低空高速飛行時の安定性に優れており、対艦/対地攻撃任務時の攻撃精度が高く、航空自衛隊における支援戦闘機の運用方法を確立しました。
●総数で77機を生産、航空自衛隊の「第3飛行隊」「第6飛行隊」「第8飛行隊」に配備され、「F-2」の配備が進むにつれて、その役目を譲りつつ、2006年3月に全機退役、「T-2」と共に「国産ジェット戦闘機」の名を汚すことなくその任務を終了しましたが、我々の心の中に強い印象を残し続ける機体です。