航空自衛隊 T-2 飛行教導隊 パート1 初期塗装編
「航空自衛隊 T-2 飛行教導隊 パート1 初期塗装編 (プラモデル) (プラッツ 航空自衛隊機シリーズ No.AC-026 )」です
●「航空自衛隊 T-2 飛行教導隊 パート1 (初期塗装編)」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【 「航空自衛隊 T-2 飛行教導隊 パート1 (初期塗装編)」について 】
●航空自衛隊の戦闘機部隊の中でも、別格の人気を誇る飛行教導隊(現・飛行教導群)。
・ その初代使用機だったT-2練習機は、T-2本来のスマートなスタイルに、仮想敵機役ならではの独特の塗装とマーキングが加わった特別な存在でした。
・ 航空ファンの間ではいまだに高い人気を誇るこの飛行教導隊のT-2は、模型的に見てもとても魅力的な存在。
・ そこでプラッツでは同隊に所属した全てのT-2の姿を1/72スケールで再現していこう、と考えました。
・ 少数精鋭という言葉が相応しい11機のT-2は、わずか9年ほどの間に次々と姿を変えていきましたが、まずお送りするのは1980年代前半の姿。
・ 当初はノーマルのT-2練習機と同じ塗装だった機体が、仮想敵機役というこれまでに無かった任務に適応するために姿を変えていく、そんな部隊草創期の勢いも感じられるマーキングが魅力です。
・ ポイントは、T-2のシャープなスタイルをさらに際立たせる「トリム塗装」。
・ これは当時の仮想敵機だったMiG-21のスタイルに似せるためのものとも言われますが、この独特のマーキングをカルトグラフ印刷のデカールで完全再現。
・ 後に登場してくるグレイ系迷彩とは異なる、グラフィカルな魅力を楽しんでいただけます。
●飛行教導隊のT-2について
・ 航空自衛隊における仮想敵機部隊として1981年12月に創設されたのが飛行教導隊(現・飛行教導群)です。
・ 各戦闘機部隊との空戦訓練を主な任務とし、専用の機体と熟練の搭乗員を擁する精鋭部隊として知られています。
・ 創設当初は国産の超音速練習機T-2が配備され、1990年にF-15DJと交代するまでに計11機を運用。
・ 空戦訓練で仮想敵機役となるために通常のT-2とは異なる様々な塗装とマーキングが施され、独特の存在感で人気を集めました。
●T-2飛行教導隊所属機の塗装とマーキングについて
・ 飛行教導隊が運用したT-2は仮想敵機役という任務の性格から、通常のT-2練習機とは異なる様々な塗装とマーキングが施されていました。
・ 部隊新設当初は通常のT-2後期型と同じ機体全面ライトガルグレイ塗装でしたが、1984年からこの基本塗装をベースとしながら、機番の塗色変更やフォールス(欺瞞)キャノピー塗装などを追加。
・ さらに一部の機体では機体外形を別の機種に見せるための「トリム塗装」も施されました。
・ そして1985年ごろからは、機体全面にグレイ系の制空迷彩をオーバースプレーするようになり、1990年にF-15DJに交代するまでに様々なタイプの迷彩塗装が登場しました。
・ 本キットでは、ライトガルグレイ塗装をベースにした1981年から1985年頃までの姿を再現可能とし、この期間に部隊に在籍した11機のT-2すべての機番とマーキングをデカールで収録しています。
【 「航空自衛隊 T-2 飛行教導隊 パート1 (初期塗装編)」仕様 】
●1/72スケールで飛行教導隊のT-2を再現したプラスチックモデル組み立てキット
・ シャープな機体形状をリアルに再現。
・ デカールは発色が良く貼りやすいカルトグラフ製シルクスクリーン印刷。
・ ライトガルグレイの塗装をベースにした1981年から1985年頃までの姿を再現可能。
・ この期間に部隊に在籍した11機のT-2すべての機番とマーキングを収録。