CV-63 キティホーク 特別仕様 (金属部品/真鍮製救命艇/CVW-5 65機付き)
「CV-63 キティホーク 特別仕様 (金属部品/真鍮製救命艇/CVW-5 65機付き) (プラモデル) (フジミ 1/700 シーウェイモデル No.038EX-001 )」です
●アメリカ海軍第7艦隊に配備され、退役まで横須賀港を母港とした「航空母艦 CV-63 キティ・ホーク」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●フジミ製「CV63 キティホーク '98 (エッチング付き デラックスモデル)」のキットをベースに「アメリカ空母艦載機 '98 CVW2 & CVW5」を2セット及び「救命ボート」をセットした特別仕様版。
【 CV-63 キティホーク 特別仕様 (金属部品/真鍮製救命艇/CVW-5 65機付き) (フジミ 1/700 シーウェイモデル No.38EX-1) パッケージ内容 】
・ 航空母艦 キティ・ホーク ×1
・ F/A-18C ホーネット ×48
・ F-14 トムキャット ×32
・ SH-60 シーホーク ×16
・ エッチングシート ×1
・ 救命ボート ×130個
・ デカールシート ×2
・ 組立て説明書 ×1
・ 艦載機用 塗装図・塗装ガイド ×1
・ エッチング取付リーフレット ×1
【 CV-63 キティホーク 特別仕様 (金属部品/真鍮製救命艇/CVW-5 65機付き) (フジミ 1/700 シーウェイモデル No.38EX-1) プラモデルの概要 】
●艦齢延長工事(SLEP)後のアメリカ海軍「航空母艦 CV-63 キティ・ホーク」を再現したプラスチックモデル組立キット。
●喫水線ラインを基準にした洋上モデル。
●エレベーター部は途中の停止状態を再現する事が可能です。
●格納庫の扉は開閉状態を選択して組立てる事が可能。
●アンカー、スポンソン、側壁などは別パーツ化して再現しています。
●LSO(ランディング・セーフティ・オフィサー)ステーションやフレネルレンズ式光学着艦システム、ゴーストシップメーカーなどの細かなデティールも別パーツ化して再現。
●キティホークの武装となる
・ シースパロー 8連装ランチャー
・ Mk.15 CIWS 20mm バルカンファランクス
は別パーツ化して再現しています。
●艦隊の各部をディテールアップできる真鍮製のエッチングパーツが付属
・ 転落防止ネット、手すり、マスト、レーダーマスト、レーダー類、ボートコンテナ架台などを再現した内容となっています。
●艦載機
・ 艦載機本体は一体成型のパーツで再現、クリア成型のパーツとなっています。
・ F-14(主翼格納状態) : 垂直尾翼、ランディングギア、増槽を別パーツ化
・ F-18 : 主翼翼端、垂直尾翼、ランディングギア、増槽を別パーツ化
・ SH60 (ローターブレード収納状態) : ローターブレード、テールブレード、安定翼、主脚を別パーツ化
●艦載機内容
・ F/A-18C ホーネット ×48
・ F-14 トムキャット ×32
・ SH-60 シーホーク ×16
【 CV-63 キティホーク 特別仕様 (金属部品/真鍮製救命艇/CVW-5 65機付き) (フジミ 1/700 シーウェイモデル No.38EX-1) 塗装とマーキング 】
●「塗装図・塗装ガイド」は組立説明書内にモノクロで記載、また艦載機用の「塗装図・塗装ガイド」が別紙で付属しています。
しています。
・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー / 水性ホビーカラー)。
●「CV-63 キティ・ホーク」用のマーキング用の水転写式のデカールが付属しています。
・ 飛行甲板の各種表示線、艦番「63」の文字、星条旗などをプリントしています。
●艦載機用のデカールを別台紙化してセット。
・ 収録部隊マークは「VFA-27 ロイヤルメイセス」「VFA-192 ゴールデンドラゴンズ」「VFA-195 ダムバスターズ」「VF-154 ブラックナイツ」「HS-14 チャージャーズ」。
・ 尾翼マーク(一般機)や国籍マーク、NAVYのロゴなどをプリントしています。
・ キティ・ホーク用のデカール内にも尾翼マーク(CAG機)、国籍マーク、NAVYのロゴなどの艦載機用マークをプリントしています。
【 航空母艦 キティ・ホーク級 キティ・ホーク について 】
●「航空母艦 フォレスタル級 インディペンデンス」に替わり、1998年からアメリカ第7艦隊に配属され、横須賀港を母港としていた「航空母艦 キティ・ホーク」は、アメリカ海軍が第2次大戦後、「フォレスタル級航空母艦」4隻に続き建造した第2世代の大型航空母艦で、1961年から1968年にかけて4隻就航したキティホーク級のネームシップです。
●「キティ・ホーク級航空母艦」の就役当時は戦闘機、攻撃機を主に運用するCVA(攻撃空母)に分類されていましたが、1972年以降CVS(対潜空母)の機能も持たせてCV(汎用空母)に艦種を統合されています。
●「キティ・ホーク級」の主船体は「フォレスタル級」に準じてた構造で建造されていますが、同級の使用実績に基づき飛行甲板レイアウト、特に舷側のエレベーター配置を改善し、発着艦作業の効率化が図られています。
●このエレベーター配置の変更に伴い、艦首部分を後方へと移設してエレベーター位置を変更、レーダー用マストも新設したことで「フォレスタル級」との外観上の識別は容易になっています。
●「キティ・ホーク級」の当初の兵装は「テリア SAM発射機」だけでしたが、後に「シースパロー SAM」と「20mm CIWS」を各3基に換装(後に「RAM」も増設しています)、この兵装の更新に伴い、各電子機器の配置などの更新も行われ、上部構造物の変化やスポンソンの増設、改装が行われましたが、外観的に大きな変更はありません。
●外観上の大きな変更は、唯一、竣工当時カタパルト先端に装備されていた角(ホーン)が撤去されたため飛行甲板前端の印象が異なっている点を挙げることができます。
●「航空母艦 キティホーク」は1988年より1992年まで艦齢延長工事(SLEP)が施され、姉妹艦の「コンステレーション」とともに21世紀まで運用が続けられましたが、3番艦「アメリカ」は1996年に退役しました。
●ベトナム戦争、アフガニスタン紛争(湾岸戦争にはSLP実施のため参加せず)を経験し、艦齢の後半は横須賀港に座して北や東に睨みをきかせ、我が国の国民にも親しまれてきた「航空母艦 キティ・ホーク」も、艦載機や電子兵装などの進歩に追従することが難しくなり退役が決定、2008年に「航空母艦 ニミッツ級 ジョージ・ワシントン」と交代すると、2009年に合衆国本土にて退役式を迎え、アメリカ海軍の通常動力航空母艦は姿を消したのです。