アメリカ軍 P-47D サンダーボルト バブルトップ
「アメリカ軍 P-47D サンダーボルト バブルトップ (プラモデル) (プラッツ 1/144 プラスチックモデルキット No.PDR-003 )」です
●「P-47D サンダーボルト バブルトップ」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●第2次大戦の後期、アメリカ陸軍の主力戦闘機として運用された「リパブリック P-47 サンダーボルト」にドーム状のバブルキャノピーを装備した「P-47D サンダーボルト」を再現した内容となっています。
・ 胴体後部にふくらみをつけた「レイザーバック」型の機体形状を直線状に改修したフォルムを再現、「ドーサルフィン」は別パーツ化して再現しています。
●「P-47D サンダーボルト」の機体パーツを2機分セットしています。
・ ベゴ製「P-47D サンダーボルト バブルトップ」のデカール替えバリエーションキットとなります。
【 アメリカ軍 P-47D サンダーボルト バブルトップ (プラッツ 1/144 プラスチックモデルキット PDR-03) プラモデル概要 】
・ プラスチックパーツ:BEGO
・ 塗装パターン:4種
・ デカール:カルトグラフ
●2018年 発売元変更 バリエーション
●2008年 完全新金型
【 アメリカ軍 P-47D サンダーボルト バブルトップ (プラッツ 1/144 プラスチックモデルキット PDR-03) プラモデルの内容 】
●バブルキャノピーを装備するにあたり機体形状を改修、「P-47D-40」生産型時には飛行性能を安定させるためドーサルフィンを装備していた「P-47D」の機体フォルムを再現。
●1/144スケールキットながら機体各部のパーツには精密なモールドでパネルラインなどのディテールを再現し、他界密度の精密感を楽しむことができる好キットです。
■ P-47D サンダーボルト 機体
●機体胴体は垂直尾翼も含めた左右分割のパーツで構成、機首カウル、主翼、水平尾翼、ドーサルフィンなどは別パーツ化しています。
●垂直尾翼は機体胴体パーツと一体成型化、主翼と機体胴体の接続は主翼下面パーツを軸にして機体胴体に接着剤塗布面を設けて対応しています。
●垂直尾翼前方に備えられた「ドーサルフィン」は別パーツ化して再現、選択して取り付けることができます。
●機体上部のアンテナ支柱も別パーツ化して再現しています。
■ 機首・プロペラ・エンジン
●機首エンジンカウル部は別ブロック化、カウル内のエンジンやカウル内部のエアインテークは別パーツ化して再現しています。
●4翅のプロペラはワンピースのパーツで再現、プロペパーツに設けた軸をエンジンパーツ内に差し込むパーツ構成になっています。
・ プロペラパーツは3種類パターンを再現、3種付属、選択して使用することができます。
・ プロペラは完成後も回転させることができます。
■ 主翼・尾翼
●主翼は上下に分割したパーツ構成、主翼下面パーツは一体成型化、上面は胴体を挟み左右分割のパーツで再現しています。
・ 主脚格納庫の内壁ディテールを主翼上面パーツ裏側にモールド化して再現。
・ 主翼片側前縁から突出した4本の12.7mm機銃の銃身部やピトー管は主翼パーツと一体成型化して再現しています。
●水平尾翼は一体成型化したパーツで再現しています。
■ 降着装置
●主脚、尾輪とも展開状態を再現。
・ 主脚はタイヤ、脚柱、脚カバー、格納扉に分割したパーツ構成。
・ 主脚のタイヤは一体成型化したパーツで再現、ホイールハブも丁寧なモールドで再現しています。
・ 尾輪はタイヤと脚柱、格納扉で分割したパーツ構成。
■ キャノピー・コクピット
●バブルトップ型のキャノピーは1ピースのクリアパーツで再現。
・ キャノピーフレームはパーツ上に非常に繊細な凸モールドで再現しています。
・ キャノピーフレーム部分を再現したデカールをセット、繊細な作業になる塗分作業の手間を省くことができます。
●コクピット内はシート、計器盤を機体胴体パーツで挟み込むパーツ構成。
■ P-47D サンダーボルト の機外装備
●「P-47D サンダーボルト」用の機外装備として
・ 500ポンド爆弾 ×2 (爆装用のラックは別パーツ化されています)
・ ロケットチューブ ×2
・ 150ガロン 角型増槽 ×1
(上記で1機分、2セット入っています)
が付属しています。
【 アメリカ軍 P-47D サンダーボルト バブルトップ (プラッツ 1/144 プラスチックモデルキット PDR-03) 塗装とマーキング 】
●パッケージ裏面及び組立説明書内に4種の機体マーキング例をカラーでプリント、このうち2機を選択して再現することができます。
・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mrカラー/モデルマスター)。
・コクピット内など「P-47D」の機体各部に使う塗料の種類は、組立説明書内の各組立工程中にて指示しています。
●塗装・マーキング図
・ アメリカ陸軍 第365戦闘航空群 第388戦闘飛行隊 所属機 「C4 T」 (1945年)
・ アメリカ陸軍 第324戦闘航空群 第315戦闘飛行隊 所属機 「MISS ANN」 (1945年)
・ アメリカ陸軍 第354戦闘航空群 第356戦闘飛行隊 所属機 「AJ D」 (1945年)
・ アメリカ陸軍 第405戦闘航空群 第509戦闘飛行隊 ミルト・トンプソン少佐機 「BALLS OUT」 (1944年)
●マーキング図に応じたデカールが付属。
・ ノーズアート、インベンジョンストライプ、国籍マーク、機体番号、ステンシル類などをプリントしています。
・ デカールのプリントはカルトグラフ製。
【 アメリカ軍 P-47D サンダーボルト バブルトップ (プラッツ 1/144 プラスチックモデルキット PDR-03) 仕様 】
●プラスチックモデル組立キット
●製品素材 : PS
●パーツ成型色 : グレー
●「P-47D サンダーボルト」完成時のサイズ
・ 全長 : 76mm
●日本製
●2018年 発売元変更 バリエーション
●2008年 完全新金型
【 アメリカ軍 P-47D サンダーボルト バブルトップ (プラッツ 1/144 プラスチックモデルキット PDR-03) パッケージ内容 】
・ P-47D サンダーボルト バブルトップ ×2機分
・ デカールシート ×1
・ 組立説明書 ×1
【 アメリカ軍 P-47D サンダーボルト バブルトップ について 】
●「P-47 サンダーボルト」は「P-51 ムスタング」と並び、第2次対戦中のアメリカ陸軍の傑作戦闘機として知られている飛行機です。
●2000馬力を発揮する「R-2800 星型空冷エンジン」を搭載し、単発戦闘機としてははじめて排気タービン過給器(ダーボ・スーパーチャージャー)を装備、高高度性能と高速力を極限まで高めた戦闘機ですが、「P-51」が前戦へと配備されると、余裕のある搭載量を活かして爆撃機の護衛から対地攻撃まで幅広い任務で活躍、後の「戦闘爆撃機」というカテゴリーの原点とも言える航空史に残る傑作機です。
●機首に搭載したエンジンから胴体尾部の排気タービンへとつながるダクト、それに付随する機器類を機内に配置しているため、胴体下部を中心に異常なまで太く、空力とは無縁とも言えるフォルムになっています。
●しかし、その巨大な姿はパワーで全てをねじふせる「アメリカン・マッスル」を飛行機で体現したものと表すことができ、今なお多くの人の人気を集めている機体です。
●「P-47 サンダーボルト」の完成形とも言える「P-47D型」は、当初はレザーバックと呼ばれる機体構造でしたが、後方視界が悪かったため、バブルトップと呼ばれる全面クリアーなキャノピーへと改良されました。