ピットロード 海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき 1/700 スカイウェーブ J シリーズ J084 プラモデル

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海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき

販売価格

3,850円 3,465円(税込)

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「海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき (プラモデル) (ピットロード 1/700 スカイウェーブ J シリーズ  No.J084 )」です


●海上自衛隊の汎用護衛艦「DD-115 あきづき」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。

●汎用護衛艦の発展型として「イージス艦」に次ぐ高い防空能力を付与した汎用護衛艦「DD-115 あきづき」を再現、最新鋭艦らしいステルス性を考慮した面構成の上部構造物と艦橋上部にフェイズドアレイレーダーを装備した特徴的なシルエットを表現した内容となっています。

●ピットロード製「海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき」のキットをベースに上甲板パーツをリニューアルしたバリエーションキットとなります。

【 海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき (ピットロード 1/700 スカイウェーブ J シリーズ J84) プラモデルの内容 】


●2012年から配備の始まった「護衛艦 あきづき型(2代目)」のネームシップ「DD-115 あきづき」を再現したプラスチックモデル組立キット。

■ 海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき 概要
●海上自衛隊の艦艇を積極的にモデル化してきたピットロード社ならではの実艦リサーチに裏付けられた設計に基づき汎用護衛艦「DD-115 あきづき」を再現、全体のシルエットを捉えながら、同社らしいシャープでメリハリをつけたモールドを施したパーツで、最新鋭の護衛艦らしく角度によっては複雑な表情をかいま見せるディテールも再現した内容となっています。

●ステルス性を意識して面で構成した上部構造物は、スライド金型を用いて一体成型化したパーツを多用しており、前傾状態となる艦橋窓、艦橋と後部構造物の上部のフェイズドアレイレーダーなどをスケールに沿った立体感のあるモールドで再現しています。

●「DD-115 あきづき」は、喫水線以下も再現した「フルハルモデル」と、喫水線から上を再現した「洋上モデル」とを選択して製作することができます

●同スケールの艦載ヘリコプター「SH-60K」が1機付属しています。

■ 海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき 全体構造
●「DD-115 あきづき」は、上甲板と船体部を上下に分割したパーツ構成となっています。
 ・ 船体側面は舷窓のないフラットな舷側を再現、艦首と左側面部にはホースパイプ、側面上部にはフェアリーダーなどをモールド化して再現しています。
 ・ 船体は喫水線の部分で上下に分割され、下部のパーツは洋上モデル用のフラットなパーツと、フルハルモデル用の船底部分が再現されたパーツの2種をセット、再現したい状態に合わせて選択して使用します。
 ・ フルハルモデル用の艦首ソナー、スタビライザー、スクリュー、舵、推進軸及び支柱は別パーツ化して再現しています。

●上甲板は鎖錨甲板部、ヘリ甲板部も含めて一体成型化したパーツで再現。
 ・ 上甲板には、主砲台座、波除けなどのディテールを再現している他、アンカーチェーン、ボラード、飛行甲板の軌条、ヘリ固定用の係留環などのディテールもモールド化して再現しています。
 ・ 甲板の歩行帯は付属のデカールで再現しています。

●上甲板上の構造物「32セル Mk.41 VLS」「前部構造物(艦橋)」「マスト」「主砲」「後部構造物(第2煙突・ヘリ格納庫)」など個別にブロック化して再現、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます。

海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづきの商品画像

■ 海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき 艦上構造
●前部構造物
 ・ 前部構造物は、艦橋構造物、煙突、前部構造物下部の3つのブロックに分割した再現。
 ・ それぞれのブロックは、スライド金型を使用して一体成型化したパーツになっています。
 ・ 各ブロックには、梯子、扉などのディテールを凹凸をつけたモールドで再現しています。
 ・ 艦橋構造物の艦橋窓は、窓の部分を深めにモールド化、護衛艦らしいシャープな造形になっています。
 ・ 艦橋構造物上部の4つのフェイズドアレイレーダーを雰囲気たっぷりのモールドで再現。
 ・ 煙突は側面のグリルを縦と横のラインで細かくモールド化、トップの煙突穴は開口しています。
 ・ 前部構造物のラッタル、各フラットなどは別パーツ化して再現。
 ・ 前部構造物に配置される「バルカンファランクス」(×1)、「Mk.137 Mod2 (チャフ、フレア発射機)」(×4)、「NORA 1C 通信衛星アンテナ」(×2)、「NORQ-1 衛星通信アンテナ」(×2)、「NOLQ-3D ECM」(×2)、「12.7mm単装機銃」(×2)、「探照灯」(×1)などを別パーツ化して再現しています。

●メインマスト
 ・ メインマストは、支柱部分を面で構成したステルスマストの形状を実艦に沿って再現、支柱パーツにヤード、各フラットを取り付けるパーツ構成になっています。
 ・ メインマストに装備される、「OPS-20C 航海レーダー」(×1)、「ORQ-1C-2 ヘリデータリンク」(×1)などを別パーツ化して再現しています。
 ・ マストトップ部分の「ORN-6E-2 TACAN 戦術航法装置」、「NOLQ-3D ESM」、「OPX-11 IFF 敵味方識別装置」はマストと一体成型化して再現しています。

海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづきの商品画像

●後部構造物
 ・ 後部構造物は前後のブロックで分割、各ブロックそれぞれ一体成型化したパーツになっています。
 ・ 各ブロックには、扉、梯子、救命浮環などをスケールに沿って凹凸をつけたモールドで再現、煙突の各グリルは縦と横のラインを細かなモールドで再現しています。
 ・ 格納庫はシャッター部分を別パーツ化して再現、開閉状態を選択して組み立てることができます。
 ・ 後部構造物の上部には、4つのフェイズドアレイレーダーを雰囲気たっぷりのモールドで再現。
 ・ 後部構造物に装備される、「90式 SSM-1B 4連装発射機」(×2)、「投射型 静止式ジャマー (FAJ) 4連装発射機」(×1)、「バルカンファランクス」(×1)、「7.5m複合型作業艇」(×1)、「インマルサットNORQ-4B 衛星通信アンテナ」(×1)、「USC-42 対米衛星通信アンテナ」、「水平燈」(×2)などを別パーツ化して再現しています。

●主砲塔部 「Mk.45mod4 62口径 127mm単装砲」 ×1
 ・ 砲塔は上下分割のパーツで構成、これに砲身のパーツを取り付けます。
 ・ 砲塔側面には扉などのディテールをモールド化して再現しています。

●垂直発射機 「32セル Mk.41 VLS」 ×1
 ・ 1枚ものの一体成型のパーツで再現しています。

●対水上ミサイル 「90式 SSM-1B 4連装発射機」 ×2
 ・ 発射機本体は、上下2基のキャニスターを支柱と共に一体成型化、これを2つ合わせて4連装の状態を再現します。

●近距離防御兵器 「バルカンファランクス」 ×2
 ・ 一体成型のパーツで再現、艦橋直前と後部構造物の後端に装備します。

●洋上補給装置 「スライディング・パッドアイ」 ×2
 ・ 本体と支柱部分の2パーツに分割して再現、中央構造物と後部構造物の間に装備します。

●膨張式ボートコンテナ ×6
 ・ 前部構造物左舷部に3組、後部構造物の右舷部に3組、計6組を装備します。

●艦載艇 「11メートル作業艇」 ×1
 ・ 前部構造物の右舷に装備されており、ボートダビットが付属します。

海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづきの商品画像

●その他の艤装を再現したパーツとして
 ・ 艦首、艦尾旗竿
 ・ 主錨、副錨
 ・ ケーブルホルダー
 ・ プロペラガード
 ・ ヘリ甲板の発着艦指揮所「LSO」
 などを別パーツ化して再現しています。

■ 付属する航空機
●「DD-115 あきづき」の搭載ヘリコプターとして
 ・ 「SH-60K」 ×1
 が付属しています
 ・ 「SH-60K」の機体本体は一体成型のパーツ、メインローター、テールローター、ランディングギア、左右のパイロンは別パーツ化しています。
 ・メインローターは展開した状態と、畳んだ状態の2種のパーツが付属、選択して使用することができます。

■ ディスプレイ台
●完成後に見栄え良く飾ることができるディスプレイ台をセット、完成した「あきづき」をそのまま載せてディスプレイすることができます。
 ・ 飾り台はプラスチック製のパーツ、台形の台座部分に大きく広がったYの字型の飾り脚を取り付けるパーツ構成になっています。

【 海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき (ピットロード 1/700 スカイウェーブ J シリーズ J84) 塗装とマーキング 】


●カラーでプリントした「マーキング・塗装ガイド」が付属。
 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー)。

●デカールは「DD-115 あきづき」の1隻分が付属
 ・ 艦名、ハルナンバー、ヘリ甲板の表示線、甲板上の歩行帯の白線デカール、「SH-60K」の機体番号、国籍マーク、海上自衛隊のロゴなどをデカールで再現しています。
 ・ 艦首旗竿に取りける「日章旗」と、艦尾旗竿に取り付ける「自衛艦旗」のデカールも付属しています。
 ・ 歩行帯デカールは、先に甲板を塗装し、構造物を接着する前に貼り付ける事により綺麗に再現することができます。
 ・ 事前に周囲のニスをカッターナイフで切除してから「Mr.マークソフター」等のデカール軟着剤を併用するとフィットしやすくなります。

海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづきの商品画像

【 海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき (ピットロード 1/700 スカイウェーブ J シリーズ J84) パッケージ内容 】


 ・ 海上自衛隊 汎用護衛艦 DD-115 あきづき ×1
 ・ SH-60K ヘリコプター ×1
 ・ ディスプレイスタンド ×1
 ・ デカールシート ×1

【 海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき (ピットロード 1/700 スカイウェーブ J シリーズ J84) 製品仕様 】


●プラスチックモデル組立キット
●製品素材 : PS
●パーツ成型色 : ライトグレー

●「DD-115 あきづき」の完成時のサイズ
 ・ 全長 : 218mm

●中国製

●2019年 新価格リニューアル (旧:J52 海上自衛隊 護衛艦 DD-115 あきづき


【 海上自衛隊 護衛艦 あきづき型(2代目) について 】


●海上自衛隊では、護衛艦隊用の護衛艦として、汎用護衛艦「DD」、艦隊防空を担うミサイル護衛艦「DDG」、対潜ヘリコプターを複数搭載するヘリコプター護衛艦「DDH」、という3種のタイプを建造しており、この3種の艦の混合して各護衛隊群を編成しています。

●1980年代までの海上自衛隊の護衛艦は、全体的に対潜能力を重視しており、ミサイル護衛艦「DDG」が存在するものの、その対空能力は単一の目標のみを追尾、迎撃する性能しか持たず、複数の航空機による攻撃に対して脆弱性を否めませんでした。

●そこで、1990年から竣工したのが「イージス艦」である「こんごう型」で、「こんごう型」に装備した「イージスシステム」は150以上の目標を同時追尾、その中の数個の目標を同時に迎撃できる能力を有し、この「こんごう型」の登場は護衛艦隊に大きな防空能力を付加させました。

●この「こんごう型」は米ソ冷戦時代に建造が計画された艦で、その後の日本を取り巻く環境の変化により、その対空能力の高さから弾道ミサイルから日本を守るための任務が加わることとなりました。

●ただし、成層圏を高速で移動する弾道ミサイルを迎撃することは極めて難易度が高い任務であり、弾道ミサイル迎撃の任務を行う「こんごう型」(あるいは改良型の「あたご型」)は持てる限りの能力の全てを使用する必要があります。

●上記のように護衛隊群は複数の護衛艦で構成されていることから、この弾道ミサイル迎撃任務中の「こんごう型」「あたご型」を援護する艦が存在していますが、従来の汎用型護衛艦は対空能力として個艦のみを防御する性能しか持たない関係で、「こんごう型」「あたご型」を援護する対空能力の高い汎用護衛艦が必要となりました。

●また、水上戦闘能力、対潜能力、そして対空能力全てを兼ね備えた汎用護衛艦は、あらゆる任務に従事することができ、汎用護衛艦の対空能力を向上させることは任務の効率化を高め、海外派遣時などでは大きな力となります。

●この対空能力の高い汎用護衛艦として2009年から建造が開始されたのが「あきづき型」で、1番艦「あきづき」は2012年に竣工しました。

●この「あきづき型」は、「イージス艦」と同様なフェイズドアレイレーダーを艦橋上部に装備、船体前部には垂直発射機「VLS」が合計32セル用意され、「イージス艦」程の対空能力は持たないものの、複数の目標を同時追尾、同時迎撃する0能力を持ち、従来の汎用護衛艦を凌駕する対空能力を擁しています。

●「あきづき型」では、最新式の戦闘指揮システムも装備、情報共有システム「C4I」や各種人工衛星を介した情報ネットワークを利用する高い情報処理能力を持っており、護衛隊群のシステム艦としての役割も務めることができるようになっています。

●そして、対潜用防御装備として投射型静止式ジャマー「FAJ」と自走式デコイ「MOD」、欺瞞装置「曳航具4型」という3種類の装備を搭載、情報処理能力の高さも相まって従来の汎用護衛艦以上の対潜能力を誇示しています。

●「あきづき型」は、「あきづき」「てるづき」「すずつき」「ふゆづき」の4隻が建造され、その優れた能力から「イージス艦」と並ぶ艦隊防空の要として、弾道ミサイル迎撃時における「イージス艦」の護衛に、更に汎用護衛艦として海上警備行動、災害派遣、海外での海賊の対処などの様々な任務において、対空能力と情報処理能力の高さを発揮する新鋭艦として大きく注目される存在となっているのです。

【 海上自衛隊 護衛艦 あきづき について 】


●「DD-115 あきづき」は、三菱重工業長崎造船所で2009年7月に起工、2010年10月に進水、命名が行われ、2012年3月に竣工しました。

●竣工後、「DD-115 あきづき」は第1護衛隊群第5護衛隊に配属され、海上自衛隊佐世保基地が定係港となり、運用が行われています。



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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