アメリカ陸軍 空挺戦車 M551 シェリダン イン ディテール
「アメリカ陸軍 空挺戦車 M551 シェリダン イン ディテール (本) (モデルアート 資料集 No.MDP-021 )」です
●アメリカ陸軍の「M551 シェリダン 装甲偵察/空挺強襲車(AR/AAV)」の詳細なディテール写真と解説を収録した資料集。
●アメリカ「SABOT Publications」から発行された「M551 Sheridan In Detail」の日本語翻訳版となります。
(写真のキャプションを含め、ほぼすべてを日本語訳しています)
【 アメリカ陸軍 空挺戦車 M551 シェリダン イン ディテール (モデルアート 資料集 MDP-021) について 】
●「M551 シェリダン」はアメリカ陸軍の中でも異質とも言える車輛でした。
●1965年に制式採用、1966年から部隊配備が始まった「M551」は、「機甲騎兵連隊」「師団付騎兵大隊」、そしてアメリカ陸軍唯一の「空挺戦車大隊」に配備、ベトナム戦争では初めての実線を経験し、その20年後の「パナマ侵攻」と「湾岸戦争」に至るまで、前線の強行偵察から主力戦車代わりとして運用され、さらに「国立訓練センター」と「統合即応訓練センター」で2世代に渡るアメリカ軍兵士を相手に仮想敵役を勤めてきました。
●空挺投下も可能な17tの軽量車体に、巡洋艦の主砲並みの152mmガンランチャーを搭載、通常弾からミサイルまで発射できるこのガンランチャーにまつわる数々のエピソードを拾い上げるだけでも、アメリカ陸軍の歴代車輛の中で「M551」の特異性は際立ち、非常に「ユニーク(?)」な存在であったと語ることができるでしょう。
●本書「アメリカ陸軍 空挺戦車 M551 シェリダン イン ディテール」では、この「M551 シェリダン」のみにスポットを当て、プロトタイプ車輛から実戦投入されたベトナム戦争、パナマ侵攻、湾岸戦争(砂漠の嵐作戦)における「M551」、かつ、西ドイツに配備された「M551」や演習中の姿を題材に、運用風景と車体のディテールを、ほぼカラーの大判写真とともに解説します。
●また、動態保存されている「M551A1」の車体各部をクローズアップして紹介する「walkaround」、実戦参加時及び試験車両のマーキングイラスト(カラー)も収録、任務の性質上、意外に公表写真が少ない「M551」の詳細なディテールを知ることができる内容となっています。
【 アメリカ陸軍 空挺戦車 M551 シェリダン イン ディテール (モデルアート 資料集 MDP-021) の内容 】
●イントロダクション
●XM551 and Pilot Vehicles
●南ベトナムにおけるM551 (M551 in South Vietnam)
●ドイツにおけるM551 (M551 in Germany)
●M551 砂漠の嵐作戦
●M551 戦場での整備 (M551 Field Maintenance)
●アッパー・ホールド・デモクラシー作戦 1994年
●M551 Walkaround - ディテールのクローズアップ
・ 前面
・ 左側面
・ 右側面
・ 砲塔
・ サスペンション
・ 砲塔内部
・ 操縦手席
■ 収録マーキング図
・ 「Body Count」 第11機甲騎兵連隊 第1大隊 B中隊 (南ベトナム)
・ 「Hard Core 7」 第25歩兵師団 Tropic Lightning 第4騎兵連隊 第3大隊 Mackenzie’s Riders B中隊 (南ベトナム)
・ 「F-12 Far Strider」 第2機甲騎兵連隊 第2大隊 F中隊 (ドイツ/1970年代)
・ 「D14 Desert Lizard」 第82空挺師団 第73機甲連隊 第3大隊 D中隊 (砂漠の嵐作戦)
・ 「A65」 第82空挺師団 第73機甲連隊 第3大隊 A中隊 (アッパー・ホールド・デモクラシー作戦/ハイチ)
・ 「B35」 第82空挺師団 第73機甲連隊 第3大隊 B中隊
・ 第11機甲連隊 第1大隊 (西ドイツ/1970年代)
・ 第82空挺師団 第72機甲連隊 第3大隊 (アッパー・ホールド・デモクラシー作戦/ハイチ)
・ M551 実験迷彩
【 アメリカ陸軍 空挺戦車 M551 シェリダン イン ディテール (モデルアート 資料集 MDP-021) 奥付 】
●版型 : A4版 / ソフトカバー
●全128ページ / オールカラー
●発売日 : 2019年7月13日発売
●発行日 : 2019年7月15日発行
●SABOT Publications 刊行の「M551 Sheridan in Detail」の日本語訳版