愛知九九式艦上爆撃機 11型
「愛知九九式艦上爆撃機 11型 (プラモデル) (フジミ AIR CRAFT (シリーズF) No.旧F-007 )」です
●「九九式艦上爆撃機 (D3A)」は、日本海軍が九六式艦爆の後継機となる「一一試艦上爆撃機」の試作指示を「愛知」「中島」「三菱」3社に対し出して作られた機体で、愛知製作の機体が昭和14年12月に「愛知九九式艦上爆撃機 (D3A1)」として正式採用されました
●この機体は日本海軍が初めて採用した全金属製片持式低翼単葉で、基本構想はドイツ、ハインケル社の「He70」高速単葉輸送機がモデルとなり、楕円翼、機体全面に枕頭鋲が取り入れられました
●主脚は主翼のネジリ剛性を持たせるため頑強にする事と、中央翼を厚くしない点から固定脚が採用され、翼面下に制動板を備え、昭和17年までに476機が生産されました
●昭和15年春から日華事変に参戦、昭和16年12月8日の真珠湾攻撃作戦が本格的な活躍となり、零戦、九七式艦攻と共に華々しい戦果を挙げた機体です
●武装は7.7cm固定銃を2門、7.7mm旋回銃を1門、250kgまたは60kg爆弾を2個装備する事ができました
●この「愛知 九九式艦上爆撃機 一一型 (D3A1)」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●250kg爆弾×1、60kg爆弾×2が付属
●付属のデカールで「横須賀海軍航空隊所所属機 (∃-206)」「空母赤城所属機 昭和16年真珠湾攻撃時 (AI-203)」を再現する事が可能です