リー・リチャーズ 環状単葉機
「リー・リチャーズ 環状単葉機 (プラモデル) (AVIS 1/72 プラスチックモデル No.BX72036 )」です
●「リー・リチャーズ 環状単葉機」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●1900年代の初頭から研究を続けられていた「環状翼機」、「リー・リチャーズ 環状単葉機」の3号機を再現した内容になっています。
【 リー・リチャーズ 環状単葉機 について 】
●1910年に「セドリック・リー」は環状航空機の特許と実機を購入し、「ティルマン・リチャーズ」と共に「環状複葉機」を完成させ、1911年に飛行試験を行いましたが思うような結果を得ることができませんでした。
●「環状翼」は、通常の翼より狭い幅におさめながら、翼に必要な面積を得ることができ、当時の飛行機では考えられないほどの狭い幅と長い胴体で機体を設計することが可能でした。
●そこで、グライダーをベースに実験を行い、エンジンを搭載した「環状翼機」を作り、「環状単葉」の3号機が1914年に初飛行を行っています。
●この3号機は「ノーム・ラムダ 7気筒 80馬力 空冷ロータリーエンジン」を搭載、環状翼は胴体に対し前方が高くなるように取り付けられ、翼の後部にはエレボンを備え、乗員は2名、3点式の降着装置も備えていました。
●この3号機は、飛行安定性に優れ、幾度も飛行試験を繰り返した結果、パイロット達から操縦しやすい飛行機であると評価されました。
●「リー・リチャーズ 環状単葉機 (3号機)」は、第1次大戦の直前までおよそ128時間もの飛行
時間を経たものの、「環状翼」の普及には至りませんでした。
【 リー・リチャーズ 環状単葉機 (AVIS 1/72 プラスチックモデル BX72036) 製品仕様 】
●プラスチックモデル組立キット
・ 各パーツ類はランナー状に成型されていますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります(別売り)。
・ パーツの固定には「プラモデル用接着剤」などの接着剤をご利用下さい(別売り)。
●製品素材 : PS
●パーツ成型色 : ライトグレー
●「リー・リチャーズ 環状単葉機」の完成時のサイズ
・ 全長 : 約98mm
・ 全幅 : 約93mm
●ウクライナ製
●2020年 完全新金型
【 リー・リチャーズ 環状単葉機 (AVIS 1/72 プラスチックモデル BX72036) パッケージ内容 】
・ リー・リチャーズ 環状単葉機 ×1組
・ 組立説明書 ×1