ドイツ 重駆逐戦車 エレファント Sd.Kfz.184 (フルインテリア)
「ドイツ 重駆逐戦車 エレファント Sd.Kfz.184 (フルインテリア) (プラモデル) (アミュージングホビー 1/35 ミリタリー No.35A033 )」です
●「ドイツ 重駆逐戦車 エレファント (フルインテリア)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【ドイツ 重駆逐戦車 エレファント (フルインテリア) について 】
●アミュージングホビー新製品「1/35 ドイツ 重駆逐戦車エレファント (フルインテリア)」のご案内です。
・ 第二次大戦で活躍したドイツの重駆逐戦車です。
・ 1942年10月、ポルシェとヘンシェルの2社でティーガーの試作車の試験が行われ、結果としてヘンシェル社のVK4501(H)がされましたが、ポルシェ社には試験以前にVK4501(P)に90輌分の車台の生産許可がでていました。
・ また、不採用になった時の為に主砲として8.8cm Pak43/2を装備した200mmの前面装甲を持つ、重防御の駆逐戦車も計画されており、「フェルディナンド」と後の「エレファント」が誕生します。
・ 本車両最大の特徴は、駆動装置に電動モーターを使用する電気式を採用して、当時の技術では50tを超える重戦車を動かせるトランスミッションが制作困難で、ポルシェ博士はトランスミッション不要の電気式を採用しました。
・ 電気式ではガソリンエンジンで発電機を動かし、発生した電気でモーター駆動するシステムとなっており、トランスミッション不要の無段変速が可能でした。
・ しかし、ガソリンエンジンよりエネルギー効率低下の為、急斜面での登坂能力不足や左右駆動のモーターを同調することが難しく、直進性に問題を抱える面がありました。
・ しかし、問題を抱えながらもシフトチェンジを必要としない等、運用面での評価は高かったようです。
・ 1943年11月に「フェルディナント」から「エレファント」に改称と共に改修も行われ、新たに車長用キューポラの設置、車体機銃装備等が行われています。
・ その後、「エレファント」は1944年からアンツィオの戦いに参戦するため、イタリア戦線に投入され徐々に消耗していきますが、作戦の中でエレファント2輌で米軍戦車を複数撃破する活躍を見せています。
・ 1944年以降の戦闘による損失理由として、足回り部品の設計値以上の大重量による負荷からの損耗の激しさに加えて、定期的なオーバーホールが激戦の為出来なかった事で故障や、車体重量の問題もあり牽引できず戦場での破棄が損失理由の多くを占めたようです。
【ドイツ 重駆逐戦車 エレファント (フルインテリア) のプラモデル内容について 】
●本キットはフルインテリア仕様となっています。
・ マイバッハ製エンジン2基搭載など、特徴的な構造を精密に再現しています。
・ DEF.MODEL製水転写デカールでツィンメリットコーティングを再現できます。