零式艦上戦闘機 五二丙型
「零式艦上戦闘機 五二丙型 (プラモデル) (童友社 1/72 飛行機 No.DXB-008 )」です
●太平洋戦争時における日本海軍の戦闘機「零式艦上戦闘機 52型丙」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●「零式艦上戦闘機」の基本コンセプトである機動性能に裏付けられた高い格闘戦能力を継承しながらも、一撃離脱戦を前提とした高速性能と重武装を実現した「零式艦上戦闘機 52型丙」を再現、絞り込んだカウリングと集合排気管、強化した武装で従来の「零戦」よりも迫力を増した姿を再現した内容になっています。
【 零式艦上戦闘機 五二丙型 (DXB-8) 概要 】
●プラスチックパーツ : 童友社 (ホビーボス)
・ クリアパーツ : キャノピー
●機体成型色 : ライトグレー
●エンジン : 有(一部)
●フィギュア : 無
●塗装パターン : 2種 (日本海軍)
●デカール : 童友社 (ホビーボス)
●2013年 完全新金型
【 零式艦上戦闘機 五二丙型 (童友社 1/72 飛行機 DXB-8) プラモデルの内容 】
●「零式艦上戦闘機 52型丙」を再現したプラスチックモデル組立キット。
●胴体、主翼は一体成型化、パーツ数を極力抑えながらも、パネルライン、一部のリベット、動翼の羽布張りなどを表現しており、手軽に精密感を演出した「零戦 52型丙」の姿を楽しむことができる内容になっています。
●また、主翼と胴体がそれぞれ一体成型化したパーツになっている点は、飛行機モデルにおける必須の作業であった接合部分の整形を最小限に抑えることができ、気軽に飛行機模型を楽しみたい人や、コレクション性を重視するユーザー、そして製作する時間が限られるモデラーなどにもお勧めできるキットです。
■ 機体胴体
●「零式艦上戦闘機 52型丙」の機体胴体は一体成型化したパーツで構成、エンジンカウリング部、主翼部は別ブロック化しています。
・ 機体全体にはスケール感に沿ったパネルラインなどをシャープな凹モールドで再現しています。
・ 胴体前部にはエンジンの排気管をモールド化して再現。
・ 垂直尾翼は胴体パーツと一体成型化していいます。
・ 胴体には尾脚を一体成型化、脚を展開した状態で再現しています。
・ 着艦フック部は凹んだ状態のみで再現しています。
■ カウリング・プロペラ
●カウリング部は一体成型化したパーツで再現、スライド金型を使用してにカウリングのパネルライン、機銃口などの細部もモールド化して再現しています。
・ カウルフラップは展開した状態で成型。
・ カウル内部の「栄21型エンジン」は別パーツ化して再現、「栄21型 エンジン」のシリンダーなどカウル外からうかがえる部分のディテールを繊細なモールドで再現しています。
●プロペラは一体成型化したパーツ、プロペラ本体を前後で分割されたスピナーで挟み込んで組み立てます。
・ プロペラブレードはピッチの入った状態で成型。
・ プロペラは「栄21型エンジン」に内蔵させる円筒状のパーツに差し込むと、完成後も回転させることが可能です。
■ 主翼・尾翼
●主翼は一体成型化したパーツで再現、両翼前縁の機銃口部分は別パーツ化されています
・ 機銃口部分の別パーツは「20mm機関砲」と「13mm機銃」とを連装状に成型したパーツ。
・ 主翼部のポイントとなる部分にはリベットをモールド化して再現。
・ 動翼と主翼の分割ラインは、パネルラインとは異なるタッチのモールドで再現、動翼の羽布張りの表現もモールド化しています。
・ 主脚収納庫内側には、フレームなどのディテールをモールド化して再現しています。
●左右の水平尾翼はそれぞれ一体成型化したパーツで再現。
・ 昇降舵部分は、パネルラインとは異なるタッチのモールドで再現しています。
■ 降着装置
●主脚部は機体胴体とは別ブロック化した構成、脚柱と左右の脚カバー、脚柱付根覆、タイヤと個別にパーツ化して再現しています
・ 脚を展開させた「駐機状態」になります
■ コクピット
●キャノピーは、1ピースのクリアパーツで再現、キャノピーを閉じた状態で再現しています
・ キャノピー枠はクリアパーツ上に繊細な凸モールドで再現しています。
・ コクピット内部は1パーツで構成、操縦席、操縦桿などを再現しています。
・ コクピット後方に設置したアンテナは別パーツ化しています。
■ 零式艦上戦闘機 52型丙 機外装備
●「零戦 52型丙」の機外装備として
・ 落下式増槽 ×1
が付属、別パーツ化して再現しています。
【 零式艦上戦闘機 五二丙型 (童友社 1/72 飛行機 DXB-8) 塗装とマーキング 】
●組立説明書内に「塗装とマーキング」をモノクロで記載しています。
・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー/水性ホビーカラー)。
・「零戦52型丙」のコクピットなどの細部に使う色指定は、組立説明書内の各工程内にて指示しています。
●「零戦52型丙」のマーキング・塗装例。
・ 第252海軍航空隊 岩本徹三少尉 搭乗機 「252-182」
・ 第203海軍航空隊 谷水竹雄上飛曹 搭乗機 「03-09」
の2種が説明書内に記載されており、いずれか1種を選択して再現することが可能です
●塗装・マーキング例に応じたデカールが付属。
・ 白縁付き日の丸マーク、機体色よりも濃い色の縁が付いた日の丸マーク、機体番号、撃墜マーク、主翼の表示線、プロペラの表示線などを再現したデカールが付属しています。
【 三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型丙について 】
●「零戦」、正式には「零式艦上戦闘機」、この飛行機ほど我々日本人に忘れられない飛行機はないでしょう。
●この「零式艦上戦闘機」は、未曾有の大戦争となった太平洋戦争の全期間を通して活躍、まさに日本の命運を担っていた戦闘機でした。
●「零戦」は太平洋戦争の緒戦から終戦に至るまで、次々と改良されながら常に海軍の主力戦闘機として死力を尽くして戦い、総生産数は各型合わせて10,000機を超え、これは日本航空機史上空前絶後の記録で、2番目の陸軍の「隼」の生産機数5,751機を大きく引き離しています。
●「零式艦上戦闘機」の各型中、最も多く生産された型式が「52型」であり、「三菱」と「中島飛行機」の両社で5,000機以上を生産しました。
●「52型」の登場は1943年8月、それまでの「22型」を改良した性能向上型で、戦争後期の「零式艦上戦闘機」を代表する機体です。
●この「52型」は、武装や細部の違いにより「52型」「52型甲」「52型乙」「52型丙」の4種が存在していました。
●「52型丙」は、1944年9月に登場、いままでの両主翼「20mm機関砲」の外側に「13mm機銃」を追加、主翼下部には30kg~60kgに対応する「爆弾架」を装備、さらに防弾装備の充実を図っていました。
●「52型」は、圧倒的な物量で押し寄せるアメリカ軍に対して、迎撃戦から特別攻撃隊まで、あらゆる戦場で最後まで奮戦したのです。
【 零式艦上戦闘機 五二丙型 (童友社 1/72 飛行機 DXB-8) 製品仕様 】
●プラスチックモデル組立キット
・ 各パーツ類はランナー状に成型していますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります(別売り)。
・ パーツの固定には「プラモデル用接着剤」などの接着剤をご利用下さい(別売り)。
●製品素材 : PS
●パーツ数 :
●パーツ成型色 : ライトグレー
●「零式艦上戦闘機 52型丙」完成時のサイズ
・ 全長 :
・ 全幅 :
●中国製
●2013年 完全新金型
【 零式艦上戦闘機 五二丙型 (童友社 1/72 飛行機 DXB-8) パッケージ内容 】
●零式艦上戦闘機 52型丙 ×1
●デカールシート ×1
●組立説明書 ×1