ポルシェ 935 マルティーニ
「ポルシェ 935 マルティーニ (プラモデル) (タミヤ 1/12 ビッグスケールシリーズ No.12057 )」です
●「ポルシェ 935 マルティーニ」を1/12スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【ポルシェ 935 マルティーニ について 】
●【 逆転劇を演じた1976年のチャンピオンマシン 】
・ 1976年から世界選手権のタイトルがグループ5マシンにかけられ、これに対応するために開発されたレーシングカーがポルシェ935です。
・ グループ5マシンは大幅な改造が認められていますが、レギュレーションにより市販車のシルエット(基本的な外形)を残すことが規定され、別名シルエット・フォーミュラとも呼ばれました。
・ ベースは1974年から発売された市販車のポルシェ930ターボ。リヤエンドに搭載されるエンジンは市販車の排気量2992ccから2857ccにスケールダウンした空冷水平対向6気筒。
・ ターボチャージャーの過給圧を高め、各部を高度にチューニングすることにより590馬力のハイパワーを発揮します。 ・ さらに、足まわりも改造が施され、ボディは大幅に軽量化されました。1976年3月の開幕戦ムジェロ6時間レースでデビューウィンを飾り、続く第2戦バレルンガでも優勝したものの、空冷式インタークーラーが規則違反とされ、水冷式への改造を強いられました。
・ その結果、3、4、5戦と立て続けにトラブルが発生してBMWに勝利をさらわれましたが、残り2戦で連勝。
・ ポルシェに逆転チャンピオンの栄冠をもたらしたのです。
【ポルシェ 935 マルティーニ のプラモデル内容について 】
●【 模型要目 】
・ 1976年のメーカー世界選手権チャンピオンマシン、ポルシェ 935 マルティーニを1/12スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
・ 全長395mm、全幅173mm、全高56mm(アンテナ含む)。
・ シルエット・フォーミュラならではの迫力あふれるフォルムを実車そのままに再現。
・ 左右ドア、フロントフード、リヤフードは開閉可能。
水平対向6気筒シングルターボエンジンは各種の補機類をはじめ配管・配線まで施した密度の高い仕上がり。
・ 作りごたえも十分です。
・ ラック&ピニオン機構によりステアリングホイールと前輪が連動。
・ 前後のサスペンションはコイルスプリングを使用してスムーズに作動。
・ ロールケージを張り巡らした室内も実車に忠実にモデル化。
・ エッチング製ブレーキディスクやボンネットキャッチ、サイドラジエターなどに加え、金属製アンテナもセット。
・ シートベルトはエッチング製バックルと布調シートで再現。
・ スライドマークは高品質なカルトグラフ社製。
【ポルシェ 935 マルティーニ 仕様 】
●全長:395mm
●全幅:173mm
●全高:56mm