アメリカ海軍 SSN-23 ジミー・カーター (アメリカ)
「アメリカ海軍 SSN-23 ジミー・カーター (アメリカ) （プラモデル） (童友社 1/700 世界の潜水艦 No.004 )」です
●「アメリカ海軍 SSN-23 ジミー・カーター （アメリカ）」です
●現用のアメリカ海軍の最新鋭の攻撃型原子力潜水艦「ジミー・カーター」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット【 「原子力潜水艦 ジミー・カーター」について 】
●アメリカ海軍は1972年に攻撃型原子力潜水艦「ロサンゼルス級」を建造、同艦は原子力潜水艦のスタイルとして一つの完成域に達しており、潜水艦としての静寂性、潜水能力、速力、そしてトマホークミサイルなどを搭載できる汎用性により、同海軍の攻撃型潜水艦戦力の主力となりました
●この「ロサンゼルス級」は改良を繰り返しながら1990年代においても建造が続けられ、62隻という潜水艦としては大量の建造数を誇り、アメリカ海軍の攻撃型潜水艦は同級のみで占められることとなります
●ところが、ソ連海軍（ロシア海軍）は静寂性に優れた攻撃型原子力潜水艦「アクラ級」を竣工、同艦に対抗するためにアメリカ海軍が1997年に建造したのが「シーウルフ級」です
●この「シーウルフ級」の性能は、ソ連海軍の潜水艦の能力を凌駕しており、世界最高水準の攻撃型原子力潜水艦となっています
●「ジミー・カーター」は、この「シーウルフ級」の3番艦で、2004年に竣工、兵員収納区画などの増設により前の2隻よりも船体が延長されているのが特徴です
●本来、この「シーウルフ級」は継続して建造が行われる予定でしたが、同級のハイスペックな性能により生産コストが異常に高く、性能を若干落とした「バージニア級」に生産が移行しています【 「アメリカ海軍 SSN-23 ジミー・カーター （アメリカ）」のキット内容について 】
●このアメリカ海軍の最新鋭の攻撃型原子力潜水艦「ジミー・カーター」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●童友社の「世界の潜水艦」シリーズのフォーマットに則り「原子力潜水艦 ジミー・カーター」を再現、同艦のフォルムとディテールを表現しながら、コレクション性を重視してパーツ数を抑えた内容となっています
●喫水線以下も再現されたフルハルモデルです
●「原子力潜水艦 ジミー・カーター」の船体は上下分割式で、これに艦橋構造物などを取り付ける構成となっています
●船体部分は上甲板部には各種ハッチと右舷側の突起部、船体には魚雷発射管やパネルラインがスケールに沿ってモールドされています
・ 艦首部分の安定板は収納状態と展開状態を選択できます
・ 艦尾の推進部は別パーツで再現
●艦橋は一体成型となっています
・ 艦橋は、潜望鏡を出した状態と、潜望鏡を収納した状態の2種が用意され、選択して使用します
●ディスプレイスタンドが付属しています
・ ディスプレイスタンドには艦底部の曲面にフィットするガイドが設けられ、船体を安定してディスプレイすることが可能です
【 塗装とマーキング 】
●パッケージ裏側には「原子力潜水艦 ジミー・カーター」の1種類の塗装例が記載されおり、喫水表示や艦番号などを再現したデカールが付属しています
-----------------------------------------------【 「世界の潜水艦 」について 】
●第2次世界大戦から現代に渡る世界各国の潜水艦を統一スケールで再現、コレクション性を重視したシリーズが童友社の「世界の潜水艦」です
●スケールはコレクション性に優れた1/700、同スケールの艦船モデルとのコレクションも楽しむことができます
●パーツ数は極力抑えながらも、ツボを押さえた成型技術により、比較的単純な形である潜水艦のフォルムとディテールとがしっかりと表現されています
●潜水艦という特殊性からフルハルモデルとなっており、展示スタンドも付属しています
●各キットを並べて飾れば、各国の潜水艦思想の違い、時代による形状の変化、その役割の変遷などを感じ取ることができるでしょう
