ミリタリー・クラシックス Vol.73
「ミリタリー・クラシックス Vol.73 (雑誌) (イカロス出版 ミリタリー クラシックス (MILITARY CLASSICS) No.073 )」です
●「ミリタリー・クラシックス Vol.73」です。
【 ミリタリー・クラシックス Vol.73 (イカロス出版 ミリタリー クラシックス MILITARY CLASSICS) の特集 】
■ 巻頭特集 :大戦末期の帝国海軍を支えた戦時急造駆逐艦 松型/橘型駆逐艦
【ミリタリー・クラシックス Vol.73 の内容について 】
●大戦開戦後、ガダルカナル島への夜間輸送作戦で多くの艦隊型駆逐艦を失った日本海軍は、戦時大量生産に向いた簡易駆逐艦の整備を計画。
・ 排水量は陽炎型の6割ほどの1,260トン、最高速も駆逐艦としては劣速の28ノット、武装は12.7cm高角砲3門、魚雷発射管4門という軽武装の松型(丁型)駆逐艦が建造されることになり、昭和18年(1943年)夏から18隻が建造された。
・ その後、松型をさらに簡易化した橘型も14隻建造された。
・ 松型/橘型はスペック上は軽武装低速の小型駆逐艦だが、シフト配置を採用するなど生存性に優れ、また水上戦闘より対空・対潜戦を重視した、太平洋戦争の実情に即した駆逐艦だった。
・ 戦闘力も侮れず、必殺の酸素魚雷で米軍の大型駆逐艦を屠った戦例もある。
・ 巻頭では大戦末期に大量建造され帝国海軍を支えた松型/橘型駆逐艦32隻を、メカ、戦歴、開発経緯、戦歴など多角的に解説する。
【 ミリタリー・クラシックス Vol.73 (イカロス出版 ミリタリー クラシックス MILITARY CLASSICS) 仕様 】
●版型 : AB版 / ソフトカバー
●156ページ
●発行日 : 2021年4月21日
●刊行種別:季刊
●コード : 4910184410617