ゼンガー ジルバーフォーゲル 対蹠地爆撃機
「ゼンガー ジルバーフォーゲル 対蹠地爆撃機 (プラモデル) (AMP 1/72 プラスチックモデル No.72014 )」です
●「ゼンガー・ジルバーフォーゲル 対蹠地爆撃機」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【ゼンガー・ジルバーフォーゲル 対蹠地爆撃機 について 】
●ミクロミルから完全新金型1/72 ゼンガー・ジルバーフォーゲル対蹠地爆撃機のご案内です。
・ ジルバーフォーゲル(「銀の鳥」の意)は第二次世界大戦時のドイツによるアメリカ爆撃機計画で宇宙ロケット研究者、オイゲン・ゼンガーが発案した有人スペースプレーンです。
・ 機体はリフティングボディの特性を持ち、離陸は全長3kmの1本のレールを使用するロケットスレッドで加速しマッハ1.5で離陸するとされていました。
・ 離陸後はロケットモーターにより上昇加速し、高度約160km/時速約5000kmまで達した後は熱圏と揚力が得られるようになる成層圏の上層部をプルアップと滑空を繰り返しながら飛行することでアメリカだけでなく地球の裏側までも到達するとされていました。
・ 目標に接近すると300kgの爆弾を投下し、任務完了後は太平洋にあったドイツ領土の島もしくは同盟国である日本が占領している地域に着陸するというプランでした。
・ この計画では本機は有人とされていましたが、発射時のGの問題や離陸前のソニックブームによる機体への影響、飛行軌道による空力加熱の問題などの課題が多く残っており、それらへの考察や解決策へのアプローチなどの記録は残っていないものの、第二次大戦後に米ソはこの計画によって生まれた技術を持ち帰り、現在でも研究開発の続いている極超音速滑空ミサイルへと昇華させています。
【ゼンガー・ジルバーフォーゲル 対蹠地爆撃機 プラモデル内容について 】
●このインジェクションプラスチックキットには1種類のデカールと計器盤が入った立体感のある3D水転写デカールが付属しています。
【ゼンガー・ジルバーフォーゲル 対蹠地爆撃機 仕様 】
●完成時全長約389mm、全幅約208mmとなります。