マクダネル・ダグラス F-4B ファントム 2
「マクダネル・ダグラス F-4B ファントム 2 (プラモデル) (タミヤ 1/48 傑作機シリーズ No.121 )」です
●「マクダネル・ダグラス F-4B ファントム2」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【マクダネル・ダグラス F-4B ファントム2 について 】
●【 アメリカが生んだジェット戦闘機の金字塔 】
・ 1960年代初頭に配備が開始され、5,000機以上が生産されたF-4 ファントムII。
・ 長大な航続距離と優れた搭載能力を誇る多用途機として、米海軍・空軍だけでなく世界各国でも運用されたことから、最も成功したジェット戦闘機と言われています。
・ 1952年、米海軍は超音速戦闘機の設計要求を航空機メーカー各社に提示しました。
・ この開発競争において、マクダネル社はヴォート社のF-8 クルセイダーに採用をゆずりましたが、その後も開発を継続。
・ 全天候性能を備え、2基の強力なエンジンを搭載した複座の艦隊防空戦闘機を作り上げます。
・ 機関砲を搭載せず、空対空ミサイルのAIM-7 スパローとAIM-9 サイドワインダーをそれぞれ4発標準装備したこの戦闘機は、1958年12月にF4H-1(後にF-4Aに改称)として制式採用されました。
・ 1961年からは初の本格量産型であるF-4Bの生産が始まり、同年7月にVF-74(第74戦闘飛行隊)への配備が開始。
・ インドシナ半島で勃発したベトナム戦争では、アメリカ参戦の約半年後に新鋭機としてF-4Bが投入されました。
・ そして、1965年には早くも北ベトナム空軍のMiG-17を初撃墜しますが、戦争前半における米海軍の撃墜数の多くはF-8 クルセイダーによるものでした。
・ しかし、1972年のラインバッカー作戦以降は、搭乗員の練度が向上し、敵機との交戦回数も増加。
・ 多数の撃墜を記録するとともに、優れた搭載能力を活かして対地攻撃にも力を発揮するようになったのです。
・ その後F-4は、機首下に機関砲を備えた空軍向けのE型など数々の改良発展型が開発され、多用途攻撃機としての地位を確立。
・ いくつかの運用国では、初飛行から半世紀以上を経た現在も飛び続けています。
【マクダネル・ダグラス F-4B ファントム2 のプラモデル内容について 】
●【 模型要目 】
・ F-4 ファントムIIシリーズの中でも、初の本格量産型である海軍型のF-4B ファントムIIを再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
・ 1/48スケール、全長370mm、全幅244mm。
・ 綿密なリサーチに基づき、実機の持つ絶妙なアウトラインや断面形状などを正確にモデル化。
・ パーツ分割の工夫により、確実な組み立てを実現しました。
・ J79-GE-8エンジンのノズルをはじめ、コクピットや脚収納庫、機体細部のディテールに至るまで精密に再現。
・ 外翼は折りたたみ/展開状態を選んで組み立て可能。
・ 一体成形の水平尾翼は左右連動して可動。
・ キャノピーは開閉選択式、機首右側面の給油プローブと左側面の搭乗用ラダーは収納/展開状態が選べます。 ・ アンテナやコクピットコンソールはマーキングの仕様によって異なる部品を用意。
・ 空対空ミサイルのAIM-7E スパローとAIM-9G/H サイドワインダー、2種類のドロップタンクもセット。
・ 着座姿勢のパイロット人形2体、ベトナム航空戦で活躍したミグキラーのマーキング3種類、キャノピー塗装用のマスクシール付き。
【マクダネル・ダグラス F-4B ファントム2 仕様 】
●全長:370mm