ファイアーフラッシュ号
「ファイアーフラッシュ号 (プラモデル) (アオシマ サンダーバード No.008 )」です
●海外TVドラマ「サンダーバード」に登場する超音速大型原子力旅客機「ファイアーフラッシュ号」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●「サンダーバード」のゲストメカとして、最も優雅かつインパクトの強い「ファイアーフラッシュ」を再現、流れるような斬新なフォルムに、固定概念を覆す機体レイアウトを擁した姿を再現した内容になっています。
●アオシマ製「原子力旅客機 ファイアーフラッシュ号」の価格改定版、再生産キットになります。
原子力旅客機 ファイアーフラッシュ号 について
●「サンダーバード」は、21世紀中頃を舞台としたスーパーマリオネーションドラマで、未来へのテクノロジーへの憧れと警告とを含ませたSF作品です。
●同作品は、1時間1話分の番組に対して日本のテレビドラマ1シーズン分以上の予算が投入され、大掛かりなミニチュアセットによりその世界観を演出、ストーリー自体も大人の鑑賞にも堪えうるというコンセプトで作られました。
●この「サンダーバード」に登場する各種のメカは、当時の最先端デザインをベースにして製作、未来を感じさせるそのフォルムと光沢、同時に存在感を高める様々なウェザリングは当時の視聴者にインパクトを与え、特に放映された日本において絶大な人気を集めました。
●同番組がその後の日本の特撮番組、そして模型界に与えた影響は極めて大きく、数々のミニチュアワークは、現代の模型ユーザーにとってひとつの指針にもなっています。
●原子力旅客機「ファイアーフラッシュ号」は、「サンダーバード」に登場するゲストメカで、2066年に就航した世界初の原子力旅客機で、全32話中3話に登場しています。
●「ファイアーフラッシュ号」の機体デザインは前方にカナード翼を備え、機体後部には大きく後退角をつけた主翼を配置、その後方にT字型の垂直尾翼と水平尾翼を配置しています。
●コクピットは垂直尾翼の中央部分に設け、客室は胴体部分に2層化して配置、主翼の前部には展望ラウンジを設けているのが特徴です。
●エンジンは、垂直尾翼部分に6基の原子力エンジンを搭載、高度5万kmの亜成層圏をマッハ6で飛行する能力を持ち、ロンドンから東京を2時間で結ぶことができます。
●しかし、この高出力の原子力エンジンは原子炉からの放射能漏れを防ぐために、3時間ごとに原子炉の放射能隔壁の交換が必要であり、同機のアキレス腱となっています。
ファイアーフラッシュ号 (アオシマ サンダーバード No.8) プラモデルの内容
●「サンダーバード」に登場する原子力旅客機「ファイアーフラッシュ号」を再現したプラスチックモデル組立てキットです。
●「ファイアーフラッシュ」と、「サンダーバード」の第1話に登場する同スケールの「エレベーターカー」4台をセットしています。
■ ファイアーフラッシュ号
●「ファイアーフラッシュ号」の機体胴体部は垂直尾翼を含めて左右分割のパーツで構成、機首部分、カナード翼、主翼部、水平尾翼部は別ブロック化したパーツ構成となっています。
・ 機体パーツ全体には「窓」を凹モールドで再現しています。
・ 胴体部分の塗り分けラインを繊細な凹モールド化しています。
●機首部分、カナード翼は、それぞれ一体成型となっています。
●主翼は上下分割のパーツで構成。
・ ラウンジの窓は一体成型化したクリアーパーツで、窓枠はモールド化して再現。
・ 主翼上下のダイブブレーキは別パーツ化しています。
●主翼先端の降着装置部は、飛行状態と着陸状態とを選択できます。
・ 降着装置部は上下に分割したパーツ構成。
・ タイヤはそれぞれ一体成型のパーツで再現しています。
●前脚部は、脚カバーが一体成型された収納庫パーツと、カバー部を閉じた状態のパーツが付属、飛行状態と着陸状態とを選択できます。
・ 脚は脚柱、タイヤをそれぞれ独立したパーツで再現しています。
●水平尾翼部は、Y字型に成型された尾翼基部とエンジン部とで構成しています。
・ エンジン部は上下に分割したパーツ構成、水平尾翼の延長部が一体成型のパーツで再現してます。
・ エンジンの吸気口はスリットがモールド、ノズル部分は3連状に一定成型化したパーツとなっています。
●コクピットシールド部は1ピースのクリアパーツで再現。
・ クリアーパーツにはフレームのラインを繊細なモールドで再現しています。
■ ディスプレイ
●飛行状態で展示するスタンドと、滑走路を再現したペーパー製のベースが付属しています。
・飛行状態に展示する場合は、機体下部に加工して取付穴を開口させる必要があります。
■ エレベーターカー
●「エレベーターカー」4台が付属、その内訳は操縦席が設けられた「マスターカー」1台と、遠隔操縦用の「ラジコンカー」3台となっています
●「エレベーターカー」は、「車体」「タイヤ」「アーム」「クッション部」で構成しています。
・ タイヤは1個づつ別パーツ化され、ダブルタイヤ式に装着します。
・ パンクした状態のタイヤが4個付属、任意に使用できます。
●「エレベーターカー」の車体前部と、クッション部に描かれた番号を再現したデカールが付属しています。
ファイアーフラッシュ号 (アオシマ サンダーバード No.8) 塗装とマーキング
●マーキング及び塗装図はありませんが、組立組立説明書内の各組立工程中で使用塗料、デカールを指示しています。
・ 塗装の際に使用する塗料の種類はパッケージ側面に記載しています (Mr.カラー/水性ホビーカラー)。
●「ファイアーフラッシュ」のマーキング用の、機体に描かれたホワイトのライン、「AIR TERRAINEAN」「AT2000」などの文字を再現したデカールが付属しています。
ファイアーフラッシュ号 (アオシマ サンダーバード No.8) 製品仕様
●プラスチックモデル組立キット。
・ 各パーツ類はランナー状に成型していますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります(別売り)。
・ パーツの固定には「プラモデル用接着剤」などの接着剤をご利用下さい(別売り)。
●「ファイアーフラッシュ号」のパーツ数 :
●製品素材 : PSほか
●パーツ成型色
・ 「ファイアーフラッシュ」 : スカイグレイ
・ 「エレベーターカー」 : オレンジ
・ スタンド : クリアー
●対象年齢 15歳以上 (アオシマ基準)
●「ファイアーフラッシュ号」完成時のサイズ
・ 全長 : mm
・ 全幅 : mm
●日本製
●2021年 再版
●2005年 完全新金型 (ハピネット販売)
【 原子力旅客機 ファイアーフラッシュ (アオシマ サンダーバード No.008) パッケージ内容 】
・ ファイアーフラッシュ ×1
・ エレベーターカー ×4
・ 展示スタンド ×1
・ デカールシート ×2
・ ペーパー製ベース ×1
・ 組立説明書 ×1