フェラーリ F92A (1992年後期型)
「フェラーリ F92A (1992年後期型) (プラモデル) (フジミ 1/20 GPシリーズ SP (スポット) No.SP008 )」です
●「F92 A (1992年後期型)」を1/20スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●1992年2月6日、イタリア、マラネロでベールを脱いだそのマシンは巧みに分割された官能的にまで美しいカウルワークとゆるやかな曲線で構成されたグラマラスなボディライン、そしてそれ迄にないラディカルでセンセーショナルなフォルムを持っていました
●円錐形に尖ったハイノウズから2枚のステーでの釣り下げられるフロントウイング・セクション
●そして、そのサイドポンツーンをアンダーパネルから15mmほど持ち上げた、ダブルデッキと呼ばれる独自の空力アプローチを身にまとったマシン、それがフェラーリF92 Aでした
●チーフデザイナーには88年、圧倒的な強さを誇ったマクラーレンMP4/4プロジェクトリーダー、S・ニコルス
●テクニカルディレクターにはティレル019=C・ミジョー
●さらに開幕前にはS・ニコルスと入れ替わる形でH・ポスルスウェイトがチームに加入し、マシンの開発を進めました
●レース毎に細かいモディファイが加えられてゆき、シーズン後半のベルギーGPから投入されたのが横置きトランスミッション、トラクション・コントロール搭載のF92 ATです
●インダクションポッドやエンジンカウル、ディフューザー部、細部の形状こそ違いますが、ダブルデッキ構造の特異なボディフォルムはそのまま継承されました
●ドライバーはJ・アレジとI・カペリ、そして第15戦日本GPからはカペリに代わってN・ラリーニがそれまでのテストドライバーとして開発を続けていたアクティブサスペンション搭載のF92 Aシャーシと共に参戦しました
●風洞実験のデータから生まれた跳馬、セッティング出しの難しいガラスの様に繊細なシャーシバランスと、エンジンパワーの不足で王者復活の決め手にはなりえませんでしたが、F-1シャーシの新たな可能性を問いかけ、大いに注目を集めました
●この「フェラーリ F92A」を1/20スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●旧モデラーズ製キット