帝国陸軍戦闘機 キ-10-2 九五式戦闘機二型
「帝国陸軍戦闘機 キ-10-2 九五式戦闘機二型 (プラモデル) (ファインモールド 1/48 日本陸海軍 航空機 No.FB013 )」です
●「帝国陸軍 キ-10-2 九五式戦闘機二型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「川崎 キ-10 95式戦闘機」は「中島 キ-11」とともに競争試作された機体です
●「キ-10」の前作にあたる「キ-5」は、「92式戦闘機」に代わる新型戦闘機として、陸軍初となる片持ち式低翼単葉機として設計・開発されましたが、要求どおりの性能を出すことができず、不採用となってしまいます
●このため、「キ-10」では再度複葉形式の機体に戻り、エンジン出力の見直しと、機体各部を洗練する事で重量軽減に努め、その結果、最高速度では「キ-11」に劣るものの、上昇力と格闘性能の点で優れていたため、「92式戦闘機」に代わる帝国陸軍の主力戦闘機として採用される事になります
●昭和10年12月より量産が開始された「95式戦闘機」ですが、量産開始後も運動性の向上についての研究が続けられ、翼幅、胴体を延長し、尾翼形状も変更された機体を製作、「キ-10-2 95式戦闘機2型」として陸軍にて正式に採用される事になります
●「95式戦闘機2型」は、昭和12年6月から昭和13年12月までの間に約280機が生産され、陸軍戦闘機隊の主力として「支那事変・ノモンハン事件」を戦います
●「95式戦闘機」の活躍期間は短いながらも、同時期の諸外国製複葉戦闘機と比べ性能になんら遜色はなく、日本の航空機史上における傑作機の一つとして数え上げる事ができる機体です
●この「キ-10-2 95式戦闘機」を1/48スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●陸軍最後の複葉戦闘機となった、角張った機首を持つ「95式戦闘機」のフォルムをきっちりと再現しています
●機体は左右分割のパーツで構成、機首、エンジンカバー、主翼、尾翼部などは別パーツで構成されています
●ドイツ的なフォルムを持つ角張った機首部形状は、エンジンカバーと機首部を別パーツ化することによって再現しています
●機体下部に設けられたラジエター部やコクピット内部のパイロットシートや計器盤などを精密な彫刻を施されたパーツで再現しています
●主翼のリブや羽布張り尾翼などの質感はパーツに掘り込まれたモールドで再現
●主脚部や主翼支柱などの形状もきっちりと再現しています
●プロペラはポリキャップによる接合、スピナーは別パーツ化されています
●風防はクリアパーツで再現、機銃部も別パーツ化されています
●パイロットフィギュア(座像)×1が付属
●サービスパーツとして
整備兵×2(頭部×3)
ドラム缶×3
手動ポンプ×1
オイル缶×2
車輪止め×2
脚立×1
踏み台×1
略帽×1
一升瓶(クリアパーツ)×2
を再現したパーツが付属
●付属のデカールで
飛行第77戦隊 戦隊本部 (中支/昭和13~14年)
飛行第77戦隊 第2中隊 (昭和13~14年)
を再現する事が可能です
●またフィギュア用の階級章を再現したデカールも付属しています
●2006年完全新金型第1弾(九五式戦闘機二型「加藤攻撃戦闘隊」と同時発売)