日本海軍 陽炎型駆逐艦 陽炎 (フルハル仕様)
「日本海軍 陽炎型駆逐艦 陽炎 (フルハル仕様) (プラモデル) (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.W109 )」です
●「日本海軍 陽炎型駆逐艦 陽炎」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●「陽炎型駆逐艦」は軍縮条約の制約を受けることなく建造され、武装、速力、航続距離等を高いレベルでバランスさせた日本海軍艦隊型駆逐艦の決定版とも呼べる艦でした
●「夕鶴事件」「第4艦隊事件」の教訓を踏まえて復元性能の向上を測り、「朝潮型」を上回る航続距離の延長が盛り込まれ、特型と同程度の兵装を装備、速力は海軍の要求をやや下回ったものの、ほぼ当初の計画どおりの性能を盛り込むことに成功、来るべき艦隊決戦において強力な雷撃力を発揮し活躍する事を想定されていました
●ネームシップたる「陽炎」を始めとして、「陽炎型駆逐艦」は「秋雲」を含む全19艦が昭和14年から昭和16年にかけて順次竣工された後、開戦から終戦に至るまで常に第一線で奮戦したのです
●この「陽炎型駆逐艦」のネームシップたる「陽炎」の竣工時の姿を再現
●同社「日本海軍駆逐艦 陽炎 (W024)」をフルハル仕様とするための艦底用新規金型パーツをセットしたバリエーションキットとなります
●船体部は上下分割のパーツで構成、艦首部の甲板部のみが別パーツ化されています
●艦体喫水線までのウォーターラインモデルと、艦底部を含めたフルハルモデルとを選択して組立事が可能です
●フルハル用の船体下部は、ビルジキール及びスクリュー部、舵を別パーツ化しています、
●上甲板上の構築物となる「艦橋部」「主砲部」「煙突部」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます
●艦上の構造物は以下のものが別ブロック化されています
・ 艦橋
・ 主砲部
・ 副砲部
・ 4連装魚雷発射管 (61cm魚雷発射管) ×2
・ 予備魚雷格納庫
・ 煙突間機銃台座
・ 爆雷投射器
・ 爆雷装填台
・ メインマスト
・ 後檣
・ 測距儀
・ 第1煙突 (蒸気捨管は別パーツ化)
・ 第2煙突 (蒸気捨管は別パーツ化)
・ 缶通風筒、排気筒
・ 甲板室及び探照灯台座
・ 探照灯
・ パラベーン
・ 前部・後部スキッドビーム
・ 内火艇及びボートダビッド
・ 艦尾旗竿
など
●同社「WW2 日本海軍艦船装備セット 5 (E-010)」のランナー1枚がセットされていますので、「25mm連装機銃」などのパーツはフォローする事ができます
●艦尾の海軍旗、艦名、艦番、煙突部の白線などを再現したデカールが付属
●駆逐隊番号は「18」「15」、同型艦用の艦名は「カゲロフ」「シラヌヒ」「クロシホ」「オヤシホ」「ハヤシホ」「ナツシホ」が再現されています
●フルハルモデル時用のディスプレイベースが付属