ドイツ ADGZ (M-35) 8輪重装甲車
「ドイツ ADGZ (M-35) 8輪重装甲車 (プラモデル) (エース 1/72 ミリタリー No.72263 )」です
●「ドイツ ADGZ (M-35) 8輪重装甲車」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦前のオーストリアで開発、生産され、ドイツのオーストリア併合後はドイツの警察部隊を中心に使用された「ADGZ 8輪装甲車」を再現したキットです
・ キットは、1935年に採用された傾斜した装甲を持つタイプ(M-35)が表現されています
●「ドイツ ADGZ (M-35) 8輪重装甲車」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦前のオーストリアで開発、生産され、ドイツのオーストリア併合後はドイツの警察部隊を中心に使用された「ADGZ 8輪装甲車」を再現したキットです
・ キットは、1935年に採用された傾斜した装甲を持つタイプ(M-35)が表現されています
●オーストリアは1930年代初頭、国境警備隊用、そして治安維持用としての装甲車両の開発を進めました
●大型の装甲車として、「オーストロ・ダイムラー・プッフヴェルケ」社で1933年に開発されたのが「ADGZ 8輪装甲車」です
●この「ADGZ 8輪装甲車」は、1935年に新型車体へと変更されており、それまで2基搭載されていたエンジンを、大出力のエンジン1基を装備、全体のデザインも傾斜装甲を多用した姿へと変化しています
●同車は、油圧式のトルクコンバーターを装備(オートマチック変速器)、前後に操縦席を持ち、それぞれ2名の乗員が配置され、前後進をスムーズに行なうことが可能でした
●武装は、副操縦席に1丁ずつの機銃と、中央部の砲塔に20mm機関砲と機銃とをそれぞれ独立したマウントで装備、この砲塔にも兵員が2名が配置されており、全体の乗員は6名となっています
●同車は1937年までに27両が生産、ドイツのオーストリア併合後の1941年にはに武装親衛隊によって25両が追加生産されています
●「ADGZ 8輪装甲車」は、大戦初期の武装SS部隊と対パルチザン活動を任務とする警察部隊の各戦車中隊に所属、戦線後方における治安維持活動などに活躍しました
●この「ADGZ 8輪装甲車」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●キットは、ユニークな形の同車を再現、傾斜した装甲の多角形のボディを持つドイツ的なデザインながら、ドイツ車輌のような洗練されたイメージが薄い、その特徴的な形状が表現された内容となっています
●砲塔は、各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています
・ 天板には、ハッチやリベットのモールドが彫刻されています
・ 機関砲、機銃の防盾は別パーツで再現
●砲塔及び車体に装備される機銃は、オーストリア用の「MG30」とドイツ仕様の「MG34」とが選択できます
●車体は、車体上部と車体下部とのパーツ構成です
●車体上部は一体成型となっており、各ハッチ、クラッペなどがモールド再現されています
・ 前照灯は、通常の丸いタイプと、管制スリットの入った角形のボックス型とを選択できます
・ ノテックライト、ホーン、排気管、工具類は別パーツとなっています
●車体下部はバスタブ式に一体成型されています
・ 車体前後の装甲パネルは別パーツとなっています
・ サスペンション、デファレンシャルなどは別パーツで再現
・ タイヤは各1パーツで構成され、深めのモールドでトレッドパターンが表現されています
●マーキングは、3種類の塗装例が説明書に記載されています
・ SS髑髏部隊(ポーランド・ダンツィヒ / 1939年9月)ジャーマングレー単色塗装
・ SS第7山岳師団「プリンツオイゲン」(クロアチア / 1943年)ジャーマングレーにレッドブラウンの2色迷彩
・ SSダンツィヒ郷土防衛軍(ポーランド・ダンツィヒ / 1939年)ジャーマングレー単色塗装
●説明書のマーキング指示に基づく、国籍マーク、部隊記号、パーソナルネームなどを再現したデカールが付属しています
●2008年 完全新金型