ソビエト 76.2mm 野砲 m.1902/30 (リンバー付き)
「ソビエト 76.2mm 野砲 m.1902/30 (リンバー付き) （プラモデル） (エース 1/72 ミリタリー No.72252 )」です
●「ソ連 76.2mm 野砲 m.1902/30 （リンバー付き）」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●第2次世界大戦初期のソ連軍の主力野砲の1つだった「76.2mm 野砲 m.1902/30」を再現したプラスチックモデルです
●ソ連陸軍は帝政ロシアからの伝統である砲兵火力を重視しており、第2次世界大戦の開戦時においても大量の火砲を保有していました
●しかし、大量の兵器を時代に合わせて保有することは難しく、旧式化した火砲も存在していました
●この「76.2mm 野砲 m.1902/30」は、そのような旧式砲で、第1次世界大戦時のソ連軍の主力野砲「76.2mm 野砲 m.1902」が原形となっています
●この砲は、第1次世界大戦以前に設計されたもので、旧態化が否めず、1930年の近代化計画に基づいて改造されました
●この改造されたタイプが「76.2mm 野砲 m.1902/30」で、砲弾と砲身が改良されて射程距離が向上しましたが、箱型砲架や馬曳き用の木製の車輪などはそのままとされました
●第2次世界大戦時においては、さすがに時代遅れとはなっていましたが、相当数がソ連軍の砲兵部隊で使われており、緒戦の勝利で同砲を大量に捕獲したドイツ軍も、機動性を必要としない部隊向けに装備しています
●この「76.2mm 野砲 m.1902/30」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●古風でクラシカルなフォルムの「76.2mm 野砲 m.1902/30」を再現、砲身と一体化された砲尾、旧式な箱型砲架、木製車輪など、如何にも洗練されていない姿を楽しむことができる内容となっています
●キットは、射撃状態と牽引状態とが選択できます
●キットには牽引用のリンバーが付属しています
●「76.2mm 野砲 m.1902/30」の砲身は、下部の揺架も含めて一体成型されています
・ 砲尾も砲身部分に一体化され、閉鎖器部分が別パーツとなっています
●砲架は左右分割式で、これに照準器、操作ハンドル、砲手席、駐鋤などを取り付ける構成となっています
・ 砲架後部の砲の角度を変更する棒は、パーツをカットすることで、射撃状態と牽引状態とを選択できます
●防盾は、実物通りの2枚構造が表現されています
●木製の車輪は１パーツで構成されています
●リンバーが付属しています
・ リンバーは各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています
・ リンバーの車軸、牽引用の棒は別パーツです
●アクセサリパーツとして砲弾が5個付属しています
●3種類の塗装例が説明書に記載されています
・ ソ連陸軍（1941年） カーキグリーン塗装
・ ソ連陸軍（フィンランド / 1940年） 冬季迷彩
・ 北ベトナム軍（1970年代初期） カーキグリーン塗装
●2009年 完全新金型
