X-37B 軌道試験機
「X-37B 軌道試験機 (完成品) (ドラゴン スペースドラゴンウイング No.50377 )」です
●「X-37B 軌道試験機」です
●アメリカの試作宇宙船「X-37B 軌道試験機」を再現した1/400スケールで再現したダイキャスト製彩色済み完成品モデル
・ 塗装済み完成品ですので、パッケージから取り出してすぐディスプレイする事ができます【 宇宙船「X-37B」について 】
●アメリカは1980年代から宇宙船「スペース・シャトル」を運用、人類の宇宙開発において非常に重要な地位を占めていました
●ただし、その設計は1970年代後半であり、安全確保のために打ち上げコストが徐々に上昇し、「スペース・シャトル」に代わる宇宙船の開発が開始されました
●「X-37」は、1996年から開発が開始された「スペース・シャトル」型の有翼の無人宇宙船で、低コストの再利用可能な機体として設計されました
●同宇宙船は「スペース・シャトル」と比べると4分の1程度の大きさで、小さな主翼とV字尾翼を備えた形状をしています
●「X-37計画」には、大気圏の滑空試験機「X-37A」と、地球軌道の試験機「X-37B」の2種類の機体が存在しており、「X-37A」は2006年に滑空試験を実施、「X-37B」は2010年に軌道上に打ち上げられて地球に無事に帰還しています
・ 2010年4月22日にケープ・カナベラル空軍基地から「アトラス V」によって打ち上げられた「X-37B」は順調に予定軌道に到達、220日にわたって地球周回軌道上で各種試験を行い、12月3日にバンデンバーグ空軍基地へ無事帰還しています
●ただ、「スペース・シャトル」のような再利用型の宇宙船は、使い捨て型の宇宙船と比べて実質的にコストが高く、「スペース・シャトル」の後継宇宙船は使い捨て型となることが確定的となっています
●当初、この「X-37計画」にはアメリカ航空宇宙局「NASA」が参加していましたが、2004年には使い捨て型の宇宙船開発に専従するためにプロジェクトから離脱、その後はアメリカ空軍が主体となっており、軍事的利用への要素が濃いものと思われます
●1990年代にNASAが開発する再使用型宇宙往還機の技術試験機としてスタートしたX-37は、度重なる計画の変更の後、最終的に米国防高等研究計主管の軍事プロジェクトとして開発が進められました【 「X-37B 軌道試験機」の製品内容について 】
●このアメリカの試作宇宙船「X-37B」を再現したダイキャスト製完成品モデル
●小型の主翼にV字型の尾翼を持つ先鋭的なデザインの「X-37」を再現しています
●ランディングギア部は組立て式となっており、ギアを出した状態と収納した状態とを選択できます
●機体はダイキャスト製、尾翼、ランディングギア部などはプラスチック製です
●展示用スタンドが付属しています
●機体上部はホワイトとグレーのツートンカラー、機体下部は耐熱タイルのブラックで塗装されています
●機体に描かれたアメリカ空軍の国籍マーク、空軍表記、ボーイングの社名、などがタンポ印刷によりマーキングされています
●X-37B 軌道試験機 第1弾 (スペースドラゴンウイング シリーズ)【 「X-37B 軌道試験機」のパッケージ内容 】
・ X-37B 軌道試験機 ×1
・ ディスプレイ用スタンド ×1
●塗装済み完成品モデル