ハンドレールセット A
「ハンドレールセット A (エッチング) (タミヤ ディテールアップパーツシリーズ (艦船モデル用) No.12642 )」です
●艦艇用の手摺りを1/350のスケールで再現したエッチングパーツセットで、同スケールの艦船モデルのディテールアップに役立つ内容となっています
・ 帝国海軍などで使用された2段式チェーン式の手摺りが表現されています【 「ハンドレールセット A」の製品内容について 】
●「ハンドレールセット A」は、支柱が1本ずつ分割再現されたエッチングパーツに、付属の0.1mm径の銅線を通してチェーン部を再現する方法となっています
●エッチングの支柱パーツは8種類の形状のタイプがセットされており、実艦の個々の場所の支柱形状によって選択使用します
●エッチングパーツの取り付けは、船体部に0.3mm径のドリルで穴を開け、そこに瞬間接着剤で接着する方法となっています
●エッチングパーツの支柱には上端部と中央部に銅線を通すための穴が開口されています
・ 一部パーツは上端部のみとなっています
●当セットは、タミヤ製「日本戦艦 大和」に対応するディテールアップパーツとして製品化されましたが、同スケールの艦船モデルに広く使用することができます
【 「ハンドレールセット A」のパッケージ内容について 】
● エッチングシート×1枚
● 0.1mm径銅線
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【 「ハンドレールセット A」のワンポイント 】
●多くの艦船の手摺りは、船体上に設置された支柱にチェーンを通した手摺りが使用されていました ・ 現在の客船などは柵式の手摺りが多く使用されているようです
●通常のエッチングパーツは、一体成型されたパーツで再現することが多く、薄い金属板をエッチング加工したために、1/350のようなビックスケールでは少々立体感が乏しいという難点が有りました
●また、このようなエッチングパーツは、船体に点着けする方式のために、接着強度が弱いという弱点も有ります
●この「ハンドレールセット A」は、従来のようなエッチングパーツの構成ではなく、1本ずつを船体に突き刺し、チェーンとして銅線を通すという実物の構造に沿った構成となっており、立体感の演出や接着強度も充分に確保されています
●ただし、支柱の接着箇所は等間隔とすることが必要で、通す銅線も上部方向に弛まないように注意する必要が有ります
・ 銅線は下方に若干弛みを表現すると、よりリアルとなるでしょう