WW2 ドイツ軍 OVM クランプセット (後期型)
「WW2 ドイツ軍 OVM クランプセット (後期型) (エッチング) (パッションモデルズ 1/35 シリーズ No.P35-076 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍車両のOVM固定用のクランプを再現するエッチングパーツセットです【 「ドイツ軍のOVM固定クランプ」について 】
●ドイツ軍車両の車載工具(OVM)の固定具は、独特な形状のクランプが使用されていました
・ 現用のドイツ連邦軍車両なども同型のクランプが使われています
●このクランプは「コの字」形のベースに、薄い金属板の蓋をクランプで締める方式となっていおり、金属板の張力により車載工具を固定しました
●固定クランプは、蓋の端にツメが付いた「初期型」と、蓋の端が内側に曲がった「後期型」の2種類が有ります
●これは、第2次大戦での生産時期に沿ったものですが、実車では大戦後期に登場した「キングタイガー」に「初期型」の固定クランプが付けられている例もあり、一応の目安と考えると良いでしょう
・ こだわるモデラーは、実車の資料を良く調べて使用することをお勧めします【 「WW2 ドイツ軍 OVM クランプセット (後期型)」について 】
●このドイツ軍の車載工具固定クランプの「後期型」を再現したエッチングパーツセットです
●同セットは、オーストラリアのAFV模型モデラー「ジェニー女史」が考案した方式により作製されたエッチングパーツで、従来のエッチングパーツでは製作が難しい可動式の固定クランプを、できるだけ組み易いようにパーツ構成したものです
●固定クランプのパーツは、ベース及び蓋のパーツの軸が長く成型されており、クランプの穴に差込み、固定具を組上げた後にカットする構造となっています
・ 軸のカット用にエッチング用、もしくは金属用のニッパーが必要です
・ ジェニー女史からのコメントとして、「可動のみならず、この方法であれば、車体に取り付けたクランプとOVMは別々に塗装でき、最後に組立、可動ギミックを容易にすべく残しておいたピンを切り取れば終了よ」とのこと
●固定クランプは可動式、OVMの大きさを考慮し3サイズがセットされています
●エッチングパーツに含まれるパーツ内容
・ OVMクランプ ×17
・ ゲベックカステンの蓋などの固定具 ×10
・ ハサミ ×1
・ メガネ ×1
・ 腕時計 ×2
・ 髭剃り機 ×2
・ ナイフ ×1
など
●パッケージ内容
・ エッチングシート ×1枚