ドイツ 2cm 対空機関砲 Flak38 後期型 (Sd.Ah.51トレーラー付属)
「ドイツ 2cm 対空機関砲 Flak38 後期型 (Sd.Ah.51トレーラー付属) (プラモデル) (サイバーホビー 1/35 AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6546 )」です
●「ドイツ 2cm 対空機関砲 Flak38 後期型 (Sd.Ah.51トレーラー付属)」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の対空機関砲「20mm対空機関砲Flak38」と、これを運搬する「Sd.Ah.51」トレーラーを1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●ドラゴン社製「ドイツ 2cm 対空砲 Flak38 w/Sd.Ah51 トレーラー」をベースに、エッチングパーツ製の防盾パーツなどを新規に追加した内容となっています【 「20mm対空機関砲 Flak38」について 】
●「20mm対空機関砲 Flak38」は、「88mm砲」と共に第二次大戦中のドイツ対空火器を代表する優れた対空機関砲でした
●同機関砲は、1930年にラインメタル社が開発した「20mm対空機関砲Flak30」を元にした改良型で、「Flak30」が発射速度120発/分なのに対して「Flak38」は180発~220発/分(実用速度)と増大し、対空砲としての能力が向上しています
●「20mm対空機関砲 Flak38」は、最大射程は垂直で約3700m、水平で約4800mという性能を持ち、シンプルで合理的な構成によって操作性や耐久性にも優れたものでした
●「Flak38」の移動には「Flak30」と同様に2輪の特殊トレーラー「Sd.Ah.51 トレーラー」に搭載して行われ、軽車両やケッテンクラート、馬などで運搬が行われました
●1939年の量産以来、優れた性能と運搬性の高さで「Flak38」は「Flak30」と同様に陸海空とあらゆる戦線で幅広く使用されました
●また、「20mm対空機関砲 Flak38」は対空機関砲としてだけではなく車載機関砲にも転用、偵察を主任務とした装輪式装甲車に搭載され、対地射撃にもその威力を発揮しています【 「ドイツ 2cm 対空機関砲 Flak38 後期型 (Sd.Ah.51トレーラー付属)」のキット内容について 】
●このドイツ軍の「20mm対空機関砲 Flak38」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●サイバーホビー社の細かなディテール表現力により「20mm対空機関砲 Flak38」を再現、同砲のシンプルでメカニカルな構造が実感豊かに表現されています
●運搬用のトレーラー「Sd.Ah.51」が付属しており、着脱状態が選択できます
・ パッケージに描かれているフィギュアは付属していません
●「20mm対空機関砲 Flak38」は、砲身部、砲架、防盾部、台座、照準席の5ブロックで構成されています
●砲身は一体成型となっており、スライド式金型により砲口が開口処理されています
・ フラッシュハイダーのディテールもモールド再現
・ 機関部は、3種類のパーツが付属しており、選択して使用します
・ 砲身部の防盾は、プラパーツとエッチングパーツが付属、選択して作製します(エッチングパーツは曲げ加工済み)
●砲架は左右分割式で、これに操作ハンドル、照準器などを取り付ける構成となっています
・ 砲身は、水平、20°、40°、60°の4種類の角度を選択できます
・ 照準器は、反射照準器とリングサイト式照準器とが付属しており、選択して使用します
・ 排莢ネットはエッチングパーツにて再現、ネットの有無が選択できます
●防盾は、プラパーツとエッチングパーツが付属しており、選択して使用します(エッチングパーツは曲げ加工済み)
・ 防盾の装着の有無が選択可能です
●台座の主要部は、本体部分、接地パッド、砲のターンテーブルの3パーツで構成されています
●照準席の主要部は4パーツで構成されています
・ 照準席の背もたれの支柱は2本式と1本式とが選択できます
●「Sd.Ah.51 トレーラー」が付属、フレームとフェンダーが一体成型された本体パーツにサスペンション、タイヤ、弾薬ケースなどを取り付ける構成となっています
・ 前部の脚は、展開した状態と収納した状態を選択できます
・ タイヤはプラパーツによる左右分割式です
●弾薬箱2個と予備砲身ケース1個が付属しています
・ 弾薬箱は弾倉が別パーツ、予備砲身ケースは砲身のパーツが用意されています
●マーキングは、3種類の塗装例が説明書に記載されています
・ 所属不明 (フランス・アルザス / 1944~1945年)
・ 空軍所属 (イタリア / 1944年)
・ 所属不明 (西部戦線 / 1945年)
●説明書の塗装例に基づく、撃破マークなどを再現したデカールが付属しています
●2012年 一部新金型