ドイツ アフリカ軍団 擲弾兵
「ドイツ アフリカ軍団 擲弾兵 (レジン) (アルパイン 1/16 フィギュア No.AM16017 )」です
●「ドイツ アフリカ軍団 擲弾兵」です
●第2次世界大戦時におけるドイツアフリカ軍団の擲弾兵を1/16スケールで再現したレジン製組立キット【 「ドイツアフリカ軍団の擲弾兵」について 】
●北アフリカ戦線では、その遮蔽物の少ない地形により戦車などの装甲化車輌と、対戦車火器が注目されますが、戦闘の決着をつけるのはあくまでも歩兵であり、同戦線ならではの戦術が用いられました
●歩兵がその真価を最も発揮したのが防御戦闘で、対戦車火器や地雷などを有効に活用した防御陣地を構成、敵の戦車部隊もその攻略は困難となります
●そのため、そのような強固な陣地には攻撃側も大量に歩兵を投入、最後は白兵戦も展開されるなどの激しい戦闘が繰り広げられました
●このような歩兵同士の戦闘は、トブルク包囲戦やカプッティオ砦、ハルファヤ峠、そしてエル・アラメイン戦など、同戦線のキーポイントとなり、戦いの勝敗を左右しました【 「ドイツアフリカ軍団の服装」について 】
●ドイツ軍の北アフリカ戦線への投入は、急に決定したものであり、当初は同地用の服装が間に合いませんでした
●ヨーロッパで使用されていた通常の野戦服は、同地において不向きなことが直ちに判明、ドイツ軍は急いで熱帯用の服装を開発、生産し、前線の兵士に支給しています
●基本となる熱帯野戦服は、ヨーロッパ戦線で広く使用されていた「M36野戦服」をベースとしてデザインされ、ウール地からコットン生地へと変更、襟の部分は開襟式となりました
●砂漠では昼と夜の気温の差が大きく、気温が落ち込む夜間や朝ではこの熱帯野戦服だけでは寒さを防げず、オーバーコートなどが着用されましたが、逆に昼間においては同野戦服では暑いために、シャツ姿となりました
●このシャツには肩章などが付けられており、野戦服代わりとして使用されます
●また、ズボンも乗馬ズボンタイプ(ヨーロッパ戦線のように将校のみの着用では有りません)、長ズボンタイプ、半ズボンタイプ、の3種類が用いられましたが、半ズボンタイプは前線での使用は控えられていたようです【 「ドイツ アフリカ軍団 擲弾兵」のキット内容について 】
●このドイツアフリカ軍団の擲弾兵を再現したレジン製組立てキットです
●その優れたフィギュア造形力により、ユーザーから高い評価を受けているアルパインミニチュア社の製品で、デッサン力、表情、服の皺の表現、細部など、フィギュアモデルの魅力が凝縮された内容となっています
●キットは1/16というビックスケールで、ドイツアフリカ軍団の擲弾兵(歩兵)を再現、同スケールを活かし、1/35などのスケールでは再現が難しいディテールや、顔の表情が表現されています
●服装は、熱帯野戦服に熱帯ブーツを履いた姿となっています
・ 右腕には「アフリカ軍団」を表すアームバンドが再現
・ 肩章は兵卒が表現されています
●服の皺のモールドはスケールに沿っており、各服装の生地の素材感も感じ取ることができる造形となっています
●頭部は、ヘルメットと、熱帯規格帽を被った状態の2種類が付属しており、選択して使用します
・ 2つの頭部の顔の部分は同一です
・ 熱帯規格帽にはゴーグルが付けられています
●フィギュアは、立った姿勢で片手に小銃擲弾装置を付けた「モーゼルKar98k ライフル」を持ち、佇んでいるポーズとなっています
・ 肩から小銃擲弾の弾薬嚢を下げています
・ 背部には、熱帯用水筒2個、ポンチョ、飯盒、小銃擲弾装置ケース、銃剣付き携帯シャベルを装備しています