LVT-2 アムトラック ギルバート諸島 1943
「LVT-2 アムトラック ギルバート諸島 1943 (完成品) (ホビーマスター 1/72 グランドパワー シリーズ No.HG4406 )」です
●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の水陸両用装甲車両である「LVT-2」を1/72スケールで再現したダイキャスト製完成品モデル【 「LVT-2」について 】
●上陸作戦時に用いられた、上陸用舟艇「LCM」は、前方に大型のランプドアを装備して素早い兵員展開能力を誇っていましたが、遮蔽物の無い海岸において兵士を暴露してしまうという欠点をもっていました
●このことから、装甲化された車体を持つ水陸両用の兵員輸送車の開発が行なわれ、誕生したのが「LVT」シリーズで、大型の舟型の車体を持ち、履帯に付けられた水掻き状の突起により水上推進を行なうのが特徴でした
●「LVT-2」は、「LVT」シリーズの2番目の量産型で、実質上には最初の実戦型でした
・ 「LVT-1」は、車体前端部に操縦席を持ち、実験的車両の要素が強く、主に訓練用に使用されています
●この「LVT-2」は、海兵隊のタラワ島上陸作戦が初陣となり、珊瑚礁での踏破能力が高く評価されましたが、装甲は脆弱で、日本の対戦車砲などにより多くの損害が出ています
●この装甲は「LVT」の弱点として終始問題視されますが、浮航能力を維持する必要が有る水陸両用車両には簡単に解決できない部分であり、根本的な対策は採られずに終戦時まで使われています【 「LVT-2 アムトラック ギルバート諸島 1943」の製品内容について 】
●このアメリカ軍の水陸両用装甲車「LVT-2 アムトラック」を再現した完成品モデル
●車体中央部に大きな兵員室を持ち、前方に「M2 重機関銃」を1丁、両側面に「M1919A4 機関銃」を1丁を装備した状態で再現されています
●車体のメインパーツはダイキャスト製、一部パーツはプラ製です
●キャタピラは、ラバーのベルト式
●「LTV-2」の「アメリカ陸軍 第193戦車大隊 (マキン・ギルバート諸島/1943年11月)」の車輌を再現しています
・ 車体はミディアムグレーの単色塗装で、機関銃や車外装備品などが塗り分けられています
・ 基本塗装の上からウォッシングとドライブラシとが施され、立体感とディテールが強調されています
・ 国籍マーク、車体番号、注意表記などがタンポ印刷にてプリントされています
●コレクションに便利なネーム入りのケースが付属しています
●「LVT-2」シリーズ 第2弾