帝国陸軍 97式 チハ 中戦車用 可動履帯セット
「帝国陸軍 97式 チハ 中戦車用 可動履帯セット (プラモデル) (Vision MODELS 1/35 AFVアクセサリー No.VA9003 )」です
●帝国陸軍の「97式中戦車」系列の履帯を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
【 帝国陸軍 97式中戦車の履帯 について 】
●「97式中戦車」は、「89式中戦車」の後継車両として1939年に開発されました。
●この戦車の開発は、帝国陸軍としては珍しく競作方式が採られ、小型の「チニ」と大型の「チハ」が試作、日中戦争の勃発の関係から「チハ」が採用されています。
●この「97式中戦車(チハ)」は、従来の帝国陸軍の戦車と比べて車体は大型化、「89式中戦車」よりも機動性能が大幅に向上しましたが、武装自体はほとんど同程度となっています。
●太平洋戦争が開戦すると、「97式中戦車」はマレーなどの攻略戦で大活躍します。
●一方で、同戦争では航空機、艦艇が開発、生産の主軸となっており、同戦車の後継車両「1式中戦車」の開発は遅々として進まず、「97式中戦車」が戦争を通じて主力戦車としての地位を占めました。
●その「1式中戦車」に関しても、開発と生産の効率化を図るために「97式中戦車」をベースとしたものであり、実質的に「97式中戦車」の性能向上型で、履帯も同戦車と同型となっています。
●また、自走砲である「砲戦車」もその車体のベースには「97式中戦車」「1式中戦車」が使用されており、この「97式中戦車」の履帯は帝国陸軍を代表する存在となりました。
【 帝国陸軍 97式 チハ 中戦車用 可動履帯セット (Vision MODELS 1/35 AFVアクセサリー VA9003) プラモデルの内容 】
●この帝国陸軍の「97式中戦車」系列に装備されている履帯を再現したプラスチックモデル組立てキットです。
●キットは、「97式中戦車」の履帯をシャープな彫刻と、高い成型技術によって再現、ベルト式履帯では表現が難しい、同戦車特有の上部転輪に沿った緩やかな弛みを、このキットを使用することでリアルに再現することができる内容となっています。
●キットは、履板1枚ずつを分割された接着連結式履帯となっています。
●各履帯パーツは、表面、裏面上のモールドだけではなく、スライド式金型により側面の肉抜き穴、履帯ピンの差込穴、センターガイドの凹みなどが彫刻しています。
●履帯は前後方向にゲートが存在しており、パーツ上には突き出しピン跡、パーティングラインが存在していません。
・ 正確にはパーティングラインが存在する筈ですが、エッジ部分で処理されており、目立たなくなっています。
●パッケージ内には、履帯「200枚」がセットされています。
・ ボックス裏面には、片側「96枚」(「97式中戦車」)の使用が表示されていますが、これは実車の使用枚数を指し示していると思われます。
・ 模型で使用する場合は、戦車本体のキットの長さと良く摺りあわせて使用すると良いでしょう。
●「1式中戦車」「2式砲戦車」「3式中戦車」」の車体は「97式中戦車」よりも延長されており、ボックス裏面の使用枚数よりも若干多く(おそらく片側2、3枚程度)なります。
・ 予備履帯用として、キットには使用枚数よりも8枚分多くセットされていますので、これらの延長車体にも対応することができます。
【 帝国陸軍 97式 チハ 中戦車用 可動履帯セット (Vision MODELS 1/35 AFVアクセサリー VA9003) 対応車輌 】
・ 「97式中戦車」
・ 「97式中戦車改」
・ 「1式中戦車」
・ 「3式中戦車」
・ 「1式砲戦車」
・ 「2式砲戦車」
・ 「3式砲戦車」
・ 「4式砲戦車」
・ 「97式指揮戦車「シキ」」などの「97式中戦車」の系列車輌
【 帝国陸軍 97式 チハ 中戦車用 可動履帯セット (Vision MODELS 1/35 AFVアクセサリー VA9003) 対応キット 】
・ タミヤ社製「日本陸軍 九七式中戦車 チハ」
・ タミヤ社製「日本陸軍 97式中戦車改 (新砲塔チハ)」
・ タミヤ社製「日本陸軍 一式砲戦車」
・ ファインモールド社製「帝国陸軍 九七式中戦車 「チハ」 57mm砲装備・新車台」
・ ファインモールド社製「帝国陸軍 九七式中戦車 「新砲塔チハ」」
・ ファインモールド社製「一式中戦車 チヘ」
・ ファインモールド社製「帝国陸軍 二式砲戦車 (ホイ)」
・ ファインモールド社製「三式中戦車 チヌ」
など
【 帝国陸軍 97式 チハ 中戦車用 可動履帯セット (Vision MODELS 1/35 AFVアクセサリー VA9003) パッケージ内容 】
・ 履板パーツ ×200個 (1両分)