露天掘り掘削機 (Bucket Wheel Excavator 289)
「露天掘り掘削機 (Bucket Wheel Excavator 289) (プラモデル) (レベル プラスチックモデル No.08813 )」です
●「露天掘り掘削機 (Bucket Wheel Excavator 289)」です
●ドイツ製の露天式の掘削機「掘削機 289」を1/200スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●世界最大級の露天式掘削機「掘削機 289」を再現、巨大な装軌装置をベースとして更に巨大な規模を持つトラス状の構造物とバケットを装備した姿を再現した内容となっています【 「掘削機 289」について 】
●太古の地球上の植物が化石化された燃料「石炭」は、地殻プレートが落ち込む箇所となる日本では地中奥深くの地層に存在しますが、造山活動が低調な大陸では地表付近に分布している場合が多いのが特徴です
●これにより日本では坑道を掘る必要があるのに対して、大陸では露天掘りの方法が多く用いられ、その産出コストは坑道式よりも比べ物にならない程低くなっています
●ドイツの機械製造会社「オーレンシュタイン・ウント・コッペル」社は1876年に創業、蒸気機関車などの製造を手掛け、20世紀に入ると大型の重機の生産を開始します
●第1次世界大戦、第2次世界大戦を経て会社は発展、1961年ごろからは油圧式の大型の掘削機を生産し、各種生産された掘削機は55000機にも上りました
●この「オーレンシュタイン・ウント・コッペル」社が製造した最大級の露天式の掘削機が「掘削機 289」で、自走式の15基の大型の装軌装置をベースとして、その上に幅200m、高さ80mの掘削用の巨大な構造物が設けられています
●この機械は、13,000トンもの重量を持ち、22,670馬力の高出力により先端部に装備された回転式のバケットを動かし、1日での採掘量は30万立方メートルにも達する能力を持っています
●「掘削機 289」は、現在ライン川周辺の採掘エリアで行動しており、その極めて強大な掘削能力によって活躍、石炭の産出コストの低減に大きく寄与しています【 「露天掘り掘削機 (Bucket Wheel Excavator 289)」のキット内容について 】
●このドイツ製の露天式の掘削機「掘削機 289」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●小さなキットを数多く製品化する一方、我々が普段ニュースなどで見る巨大な船舶などをキット化するレベル社の模型技術により「掘削機 289」を再現
・ 大型の履帯を装備した15個も存在する足周り、その上方と側部に延びる巨大なトラス構造物、そして回転式のバケットなど同機械の巨大な姿と迫力とが詳細に表現された内容となっています
●先端のバケット部分は回転可動します
●機械のベース部分、トラス構造物、各監視台などの手摺りがパーツ化されています
●「掘削機289」に描かれている「RHEINBRAUN 289」の文字、社名マークなどを再現したデカールが付属しています
●全687パーツ
●「掘削機289」の完成時の大きさ
・ 全長 : 1011mm
・ 高さ : 433mm
●2013年 完全新金型 (1500個限定生産品)