ドラゴン Sd.Kfz.7/2 装甲 8tハーフトラック 3.7cm対空機関砲 FlaK43搭載型 1/35 39-45 Series 6553 プラモデル

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Sd.Kfz.7/2 装甲 8tハーフトラック 3.7cm対空機関砲 FlaK43搭載型

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10,780円 9,702円(税込)

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「Sd.Kfz.7/2 装甲 8tハーフトラック 3.7cm対空機関砲 FlaK43搭載型 (プラモデル) (ドラゴン 1/35 39-45 Series  No.6553 )」です


●「ドイツ Sd.Kfz.7/2 装甲 8tハーフトラック 3.7cm対空機関砲 FlaK43搭載型」です

●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の「8tハーフトラック」の装甲キャビン型に「37mm対空機関砲 Flak43」を搭載した「Sd.kfz.7/2」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

【 「Sd.Kfz.7/2 8tハーフトラック 37mm機関砲 Flak43搭載型」について 】


●第2次世界大戦においてドイツ軍は対空砲の存在を重要視し、ドイツ空軍が優勢となっていた大戦初期でも、各部隊は対空砲部隊を傘下に収め、さらに重要な拠点や、進撃する部隊には空軍所属の対空砲部隊が随伴し、対空砲の傘により地上部隊を空からの攻撃より防御していました
 ・ これらの対空砲部隊の活躍により連合軍の地上攻撃機は少なくない損害を被っています

●しかし、「電撃戦」において見られたとおり、当時ドイツ陸軍において想定していた「縦深戦術」を実行するにあたり、快速で進撃する機甲部隊とともに、牽引式の対空砲部隊が歩調を合わせて行動することには無理があり、大戦前から対空砲の自走砲化が進められることになります
●対空砲の自走砲化に関しては、機動性能が高く、対空砲のプラットフォームとなる車輌には比較的安定度の高い半装軌式車輌が選ばれ(装輪式車両のタイプも存在している)、各種ハーフトラックに対空機関砲を搭載した車両が作られました

●一方、ドイツ軍では対空機関砲を主に「20mm」「37mm」の2種類の口径に分けて開発と配備を行っており、「20mm機関砲」は低コストによる砲の数と発射速度の早さによる弾幕効果、「37mm機関砲」は有効射程の長さと威力の大きさという特性を活かした運用が行われていました

●しかし、大戦中期になると連合軍は装甲板を装備した戦闘爆撃機、攻撃機を投入、これに対して「20mm機関砲」は威力不足が目立ち始め、「37mm機関砲」の必要性が高まります
●ただ、ドイツ軍が装備していた「37mm機関砲 Flak18/36/37」は「20mm機関砲」と比べて発射速度が遅く、高速で移動する航空機に対しての充分な性能とは言えませんでした

●そこでドイツ軍は、1942年に「クルップ」社と「ラインメタル」社に対し新たな「37mm機関砲」の開発を指示、「ラインメタル」社の開発した砲が「37mm機関砲 Flak43」として制式化されました
●この「37mm機関砲 Flak43」は発射ガス圧を利用した機関砲で、従来の同口径の機関砲よりも発射速度は2倍に拡大、また全体的にコンパクトな設計となっていました
●「37mm機関砲 Flak43」は、高い発射速度と絶大な破壊力により連合軍の航空機に対して猛威を振るって活躍、大戦後期における中口径の機関砲の主力として対空戦闘に従事しています

●また、この「37mm機関砲 Flak43」はその能力から、早速自走砲化が進められ、その一つの形態として「8tハーフトラック」に搭載されたタイプ「Sd.kfz.7/2」が登場します
 ・ ただし、この「Sd.Kfz.7/2 8tハーフトラック 37mm機関砲 Flak43搭載型」は、比較的少数生産に終わったようで、その後はベース車両を「sWS重ハーフトラック」としたタイプへと変更されています

●「Sd.Kfz.7/2 8tハーフトラック 37mm機関砲 Flak43搭載型」は、その機関砲の威力により対空戦闘に活躍、連合軍の戦闘爆撃機からドイツ機甲部隊を守る盾として奮戦したのでした

ドイツ Sd.Kfz.7/2 装甲 8tハーフトラック 3.7cm対空機関砲 FlaK43搭載型の商品画像

【 「ドイツ Sd.Kfz.7/2 装甲 8tハーフトラック 3.7cm対空機関砲 FlaK43搭載型」のキット内容について 】


●このドイツ軍の対空自走砲「Sd.Kfz.7/2 8tハーフトラック 37mm機関砲 Flak43搭載型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●サイバーホビー社の「8tハーフトラック」シリーズのフォーマットに則り、細分化されたパーツ構成と豊富なエッチングパーツにより「Sd.Kfz.7/2 8tハーフトラック 37mm機関砲 Flak43搭載型」のディテール再現に重きを置いた内容となっています
 ・ キットはスマートキットと表記されていますが、防盾部分を中心に多くのエッチングパーツを使用しますので、中級者以上のユーザーを対象としたキットとなります

●サイバーホビー社製「Sd.Kfz.7/2 装甲8tハーフトラック 3.7cm Flak37 対空機関砲搭載型」をベースとして、「Sd.Kfz.7/2 8tハーフトラック 37mm機関砲 Flak43搭載型」を再現するために機関砲を「ドイツ 4号対空戦車 オストヴィント」の機関砲に変更、防盾を再現したエッチングパーツを追加し、装甲キャビン部を新規パーツへと変更したバリエーションキットとなります

●荷台は、射撃時に展開させる側面と後面パネルがメッシュ状のタイプと木製のタイプとが付属、選択して作製します


●「Sd.Kfz.7/2 8tハーフトラック 37mm機関砲 Flak43搭載型」は、「機関砲」「シャーシ」「エンジン」「ボンネット」「キャビン」「荷台」の6ブロックで構成されています

【 機関砲 】
●「37mm機関砲 Flak43」は、そのメカニカルな造りを細分化されたパーツ構成により再現、防盾はエッチングパーツを貼り合せて作製する方式となっています

●「37mm機関砲 Flak43」の砲身は、先端のフラッシュハイダーも含めて一体成型されています
 ・ スライド式金型により砲口が開口処理されています
 ・ フラッシュハイダーは側面の細かな穴もモールドで再現、後方の穴は開口処理済みです
 ・ 砲身部全体では、機関部も含めて13パーツで構成
 ・ 機関砲部の防盾は、薄く成型されています

●機関砲の砲架部は、左右のブロックごとに構成され、これに照準器パーツ、照準手席、操作ハンドルなどを取り付ける構成となっています
 ・ 照準器は4パーツで構成、クリアーパーツです
 ・ 照準手席は、表面の穴が開口処理済です
 ・ 側部の排莢受けは、枠の部分がプラパーツ、メッシュ部分はエッチングパーツにて再現
 ・ 砲弾クリップが4個付属しています

●防盾はエッチングパーツを折り曲げて作製します
 ・ 側方に延びる展開部は別パーツとなります
 ・ 防盾表面のヒンジ等のディテールもエッチングパーツで構成されています

【 シャーシ 】
●シャーシのフレーム部分は一体成型により複雑な形状が再現され、後部の牽引部は細かなパーツ分割でそのディテールが再現されています

●シャーシのメインフレームは一体成型となっています
 ・ リーフ式サスペンションは1パーツで構成、転輪アームの基部部分は一体成型により組み易さが考慮されています
 ・ フロントタイヤ及びスペアタイヤは、接着及び塗装が可能な軟質素材製で、複雑なトレッドパターンも再現されています
 ・ 起動輪は左右分割式で、転輪は個別にパーツ化
 ・ サスペンションアームは2軸ずつ一体成型され、サスペンション部分に装着します

【 履 帯 】
●履帯は、1枚ずつが分割された連結可動式履帯が付属しています
 ・ 履帯は、履帯本体とパッド部分とに分割され、これを前の履帯のダボを挟んで接着することにより可動式となる方式です

【 エンジン 】
●搭載する「マイバッハ 6気筒 HL62TUK エンジン」を18パーツにより詳細に再現、トランスミッション部分も再現されています
 ・ 冷却ファン、ファンベルト、発電機、ラジエターなども再現

【 ボンネット 】
●ボンネットは、左右のフェンダーが一体成型された下部パーツに、フロントグリル、側面板、天板を取り付ける構成となっています
 ・ フェンダー前部の3つのリベットが表現されています
 ・ フェンダー後部の足掛けの滑り止めは、エッチングパーツにて再現
 ・ 前照灯は管制スリットの無い通常型を再現、ガラス部はクリアーパーツとなっています
 ・ ノテックライト基部はエッチングパーツです
 ・ 前部の装甲板を再現したパーツが付属

【 キャビン 】
●キャビン部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています
 ・ 側面パネルには内側のディテールも表現されています
 ・ 視察口及び視察スリット部はエッチングパーツで、開閉状態が選択可能です
 ・ 上部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ キャビン内部が再現されており、計器盤、座席類が表現されています
 ・ ハンドル、各種レバー類がパーツ化

【 荷 台 】
●荷台は、射撃時に展開させる側面と後面パネル部がメッシュ状のタイプと木製のタイプとが付属、メッシュはエッチングパーツ、木製タイプは木パネル表現が施されています

●荷台は、底板部分が一体成型されています
 ・ 側面及び後面パネルは別パーツで、閉じた状態と展開した状態とを選択できます
 ・ メッシュタイプの側面、後面パネルは、フレーム部分がプラパーツ、メッシュ部分はエッチングパーツとなります
 ・ 木製のタイプの側面、後面パネルは、各パネルごとにパーツ化されています


●照準器、前照灯のガラス部などを再現するクリアパーツが付属
●機関砲の防盾及びそのディテール、荷台のメッシュ、前部の滑り止めなどを再現するエッチングパーツが付属しています


【 塗装とマーキング 】
●「Sd.Kfz.7/2 8tハーフトラック 37mm機関砲Flak43搭載型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 所属不明 (ドイツ / 1945年)
 ・ ドイツ空軍所属 (ドイツ / 1945年)

●説明書の塗装例に基づく、輸送表示、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています
 ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製


●2014年 一部新金型

ドラゴン 1/35 39-45 Series 「Sd.Kfz.7/2 装甲 8tハーフトラック 3.7cm対空機関砲 FlaK43搭載型」
販売価格

10,780円 9,702円(税込)

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