エイリアン・トライポッド (宇宙戦争)
「エイリアン・トライポッド (宇宙戦争) (プラモデル) (ペガサスホビー プラスチックモデルキット No.9005 )」です
●SF映画「宇宙戦争(2005年版)」に登場した異性人の戦闘兵器「トライポッド」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●3本の脚を持ち、暗闇の中にそのシルエットを浮かばせながら容赦なく人類を攻撃した戦闘兵器「トライポッド」を再現、原作におけるスタイルを基本としながらも、有機的なデザインでより不気味さを増した姿を再現した内容となっています
【 宇宙戦争に登場した「トライポッド」について 】
●SF映画「宇宙戦争」は、「H.G.ウェルズ」のSF小説「宇宙戦争」を原作として、異星人による地球への侵略と、それを阻止する地球人の抵抗を描いた作品です
●19世紀、火星を望遠鏡で観察した天文学者「ローウェル」によって火星表面には運河があることを発見、これによって火星には高度な文明を持った火星人が存在するものと信じられていました
●この火星人による地球への侵略をテーマにした作品がSF小説「宇宙戦争」で、この作品では火星人の操る戦闘兵器として3本脚の「トライポッド」が登場しています
●SF小説「宇宙戦争」は1953年に映画化されましたが、当時の特撮技術の関係から、火星人が使用する兵器は「トライポッド」ではなく、空中を浮遊する「マーシャンズ ウォーマシン」となりました
●この1953年版の「宇宙戦争」が製作された以降、惑星探査技術が大幅に向上、火星には高度に進化した生物は存在していないことが判明します
●このため、2005年に製作された「宇宙戦争」では、地球を侵略するのは火星人ではなく、異星人へと改められ、 特撮技術の進化から異星人が搭乗する戦闘兵器は「トライポッド」となりました
●この2005年版の「宇宙戦争」では、侵略物の定番的なストーリー展開となっていますが、地球人側の不安、絶望感、悲しみなどが描かれ、通常の侵略物のSF映画とは雰囲気がかなり異なっているのが特徴です
●暗闇の中で、抵抗を一掃しながら、地球人を捕獲するためにサーチライトを照らしながら蠢く「トライポッド」、その不気味な姿は作品の中でも最も印象的なシーンとなっています
【 「エイリアン・トライポッド (宇宙戦争)」のキット内容について 】
●このSF映画「宇宙戦争(2005年版)」に登場した異星人の戦闘兵器「トライポッド」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●映画で使用された3次元CGモデルをもとに戦闘兵器「トライポッド」を再現、その特徴的なフォルムはもちろん、細部の造りまで精密に再現された内容となっています
●完成全高は約38cmと、迫力感十分のサイズです
●「トライポッド」のポージングは、3本の脚を接地させた姿となります
●「トライポッド」は、アームレーザーを装備した「攻撃タイプ」と、触手、収集ポッドが付いた「捕獲タイプ」とを選択して作製することができます
●頭部上部の透明なフードと、サーチライトの部分はクリアパーツとなっています
●「トライポッド」は、「頭部」「胴体」「脚部」の3ブロックで構成されています
【 頭 部 】
●頭部は上下分割のパーツで構成され、上部パーツはクリアパーツとなっています
・ 頭部から延びるアームレーザーは、各1パーツで構成
・ 「捕獲タイプ」で使用する収集ポッド(×2)はクリアーパーツにて再現、ポッドにはフレーム構造が凹凸あるモールドで再現されています
・ サーチライト部は個別にパーツ化され、ガラス部分はクリアパーツとなっています
【 胴 体 】
●胴体を構成する各ブロックごとに個別にパーツ化
・ 胴体から延びる触手は別にパーツ化して再現しています
【 脚 部 】
●3本の脚は、個別にパーツ化されています
・ 各脚は、先端部の3脚部分の脚2本が一体成型された脚本体と、先端部の脚1本との2パーツで構成
●映画のロゴマークが入ったディスプレイベースが付属しています
●「エイリアン・トライポッド (宇宙戦争)」の完成時のサイズ
・ 全高 : 約38cm
●パーツ数 : 約92点
【 「エイリアン・トライポッド (宇宙戦争)」のパッケージ内容 】
・ トライポッド ×1
・ ディスプレイベース ×1
●2014年 完全新金型