ドイツ 1号戦車 B型
「ドイツ 1号戦車 B型 (プラモデル) (FTF 1/72 AFV No.72008 )」です
●第2次世界大戦初期におけるドイツ軍の軽戦車「1号戦車B型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●「1号戦車A型」より延長した車体を持ち、大戦初期には戦車戦力の重要な一画を占めた「1号戦車B型」を再現、ドイツ的な直線を基調としたフォルムに、小型の銃塔に連装式の機銃を装備したスタイルを再現した内容となっています
【 「1号戦車B型」について 】
●第1次世界大戦敗北の結果、ベルサイユ条約によって戦車の保有は禁止されましたが、ドイツ軍は戦車の威力と潜在能力を高く買っており、農業用トラクターという名称で秘密裏に「1号戦車」の基礎が作られました
●1935年、ドイツ軍は再軍備化を開始、その戦車開発は「1号戦車」をベースとして、「2号戦車」~「4号戦車」の開発が進められます
●「1号戦車」は、それまでの基礎作りと低コストから逸早く生産が行われ、ドイツ軍の戦車要員の育成と戦車戦術の研究など、訓練用戦車として活躍します
●「1号戦車」は、装甲が薄く、武装も機銃のみと本来は実戦用の戦車ではありませんでしたが、戦車数の不足からポーランド戦、フランス戦などに参加、補助的な役目ながらも電撃戦の勝利に大きく貢献、第2次大戦初期におけるドイツ戦車部隊に欠かせない存在となったのです
●「1号戦車B型」は「1号戦車A型」に続く量産型で、「1号戦車A型」と比べて車体を延長、下部転輪の数も4個から5個へと増やされています
【 「ドイツ 1号戦車 B型」のキット内容について 】
●このドイツ軍の軽戦車「1号戦車B型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●足周りと車体の主要部は一体成型を多用してパーツ数を抑え、車体上のディテールはシャープな彫刻によって小型の「1号戦車B型」をミニスケールに沿って再現した内容となっています
●FTF社は、東欧系メーカーながらかっちりとした繊細な彫刻と、実車のポイントを押さえた造形により、小粒な「1号戦車B型」の姿を気軽に楽しむことができるでしょう
・ 総パーツ数は16点ですので、1時間程度で組み立てることが可能、週末モデリングやちょっと時間が空いた際の模型製作に適したキットです
●「1号戦車B型」は、「銃塔」「車体」「左右の足周り」の4ブロックで構成されています
【 銃 塔 】
●銃塔は、「1号戦車B型」の半円状の形状を再現、側面のクラッペ、上部ハッチなどがスケールに沿ってシャープに彫刻されています
●銃塔は上下分割のパーツで再現
・ 機銃は、防盾パーツに一体成型して再現されています
・ 上部ハッチは砲塔上の彫刻で再現
【 車 体 】
●車体は、「1号戦車B型」の車体レイアウトを再現、各ハッチ、視察クラッペ、フェンダーの滑り止めパターン、表面上のリベットなどがメリハリのあるモールドで彫刻されています
●車体は、上下分割のパーツ構成
・ フェンダーは、車体上部パーツに一体成型されています
・ 車載工具類は、車体上に凹凸あるモールドで再現
・ 排気管、アンテナケース、前照灯などは別パーツ化、排気管にはパンチング状の穴が彫刻されています
【 足周り 】
●足周りは、サスペンション、転輪、履帯などが一体成型により再現されています
・ 履帯は、表面の滑り止めと裏面のセンターガイドが再現
【 塗装とマーキング 】
●ボックス裏側には、「1号戦車B型」のドイツ軍仕様となる1種類の塗装例が記載されており、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています
【 「ドイツ 1号戦車 B型」のパッケージ内容 】
・ ドイツ軍 1号戦車B型 ×1
・ デカールシート ×1枚
●2014年 完全新金型