ポーランド Wz.34-2 小型4輪装甲車 37mm砲搭載型
「ポーランド Wz.34-2 小型4輪装甲車 37mm砲搭載型 (プラモデル) (FTF 1/72 AFV No.72009 )」です
●第2次世界大戦初期におけるポーランド軍の装甲車「WZ.34」の「37mm砲搭載型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●ポーランド軍の代表的な装甲車となる装甲車「WZ.34」を再現、1920年代に開発された車両として背が高くクラシカルな姿を再現した内容となっています
●FTF社製「ポーランド WZ34 小型4輪装甲車 MG搭載型」とは、内容自体は同一で、搭載する武装のみが異なります
【 「WZ.34 装甲車」について 】
●ポーランドは第1次世界大戦の結果により再び国家として復活しましたが、ドイツとソ連の2大国に挟まれていることから軍備の整備が積極的に行われました
●1924年、ポーランド軍はフランスから半装軌式の「シトロエン・ケグレスB2」の車体を輸入、これをベースとした装甲車「WZ.28」を開発します
●しかし、装甲車「WZ.28」は半装軌式ながら機動性能が低く、これを装輪式へと変更した「WZ.34」へと全車が改修されることとなります
●装甲車「WZ.34」は、1939年のポーランド戦に投入されましたが、装甲が薄く貧弱な武装しか持たない装甲車「WZ.34」は有力な戦力を持つドイツ軍相手に苦戦を強いられ、その多くが撃破されています
●なお、「WZ.34」はエンジン、動力伝達装置などの違いから「WZ.34-1」「WZ.34-2」という区分が行われていますが、外観上では判別するのは困難です
●キットの表記では「WZ34-2」となっていますが、「WZ.34」とは武装が異なるのみとなります
・ 実車では「WZ.34」でも「37mm砲搭載型」が存在しています
【 「ポーランド Wz.34-2 小型4輪装甲車 37mm砲搭載型」のキット内容について 】
●このポーランド軍の装甲車「WZ.34」の「37mm砲搭載型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●車体の主要部は一体成型を多用してパーツ数を抑え、車体上のディテールはシャープな彫刻によって装甲車「WZ.34」の「37mm砲搭載型」をミニスケールに沿って再現した内容となっています
●FTF社は、東欧系メーカーながらもかっちりとした繊細な彫刻と、実車のポイントを押さえた造形により装甲車「WZ.34 37mm砲搭載型」を再現、ミニスケールらしい絞ったパーツ数と精密感あるモールドで、小粒な装甲車「WZ.34 37mm砲搭載型」の姿を気軽に楽しむことができるでしょう
・ 総パーツ数は22点ですので、1時間程度で組み立てることが可能、週末モデリングやちょっと時間が空いた際の模型製作に適したキットです
●装甲車「WZ.34 37mm砲搭載型」は、「銃塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています
【 砲 塔 】
●砲塔は一体成型のパーツで再現、砲のマウント部は別パーツ化されています
【 車体上部 】
●車体上部はボンネット、フロントグリルを含めて一体成型のパーツで再現
・ スライド金型を使用して、側面ドア、エンジンルームのスリット、視察口、車載工具類などが車体上に彫刻されて再現されています
・ 後部パネル、前照灯、雑具箱は別パーツ化して再現しています
【 車体下部 】
●車体下部は一体成型のパーツで再現
・ サスペンション、デファレンシャル、ドライブシャフトは車体下部パーツと一体して成型されています
・ フェンダーは個別にパーツ化
●タイヤは個別にパーツ化され、トレッドパターン、ホイールのディテールなどが彫刻にて再現されています
【 装甲車「WZ.34」の塗装 】
●ボックス裏側には、装甲車「WZ.34 37mm砲搭載型」のポーランド軍仕様となる1種類の塗装例が記載されています
【 「ポーランド Wz.34-2 小型4輪装甲車 37mm砲搭載型」のパッケージ内容 】
・ ポーランド軍 装甲車 WZ.34 (37mm砲搭載型) ×1
●2014年 完全新金型 (FTF社製「ポーランド Wz.34 小型4輪装甲車 MG搭載型」と同時発売)