ドイツ 2号戦車 C型
「ドイツ 2号戦車 C型 (プラモデル) (FTF 1/72 AFV No.72010 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の軽戦車「2号戦車C型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●第2次世界大戦初期においてドイツ軍の戦車戦力の中核を占めた「2号戦車C型」を再現、曲面と平面とを組み合わせたデザイン、リーフ式サスペンション、大型転輪の採用など、その特徴的な姿を再現した内容となっています
●追加装甲が施されていないフランス戦以前の「2号戦車C型」の姿が再現されています
【 「2号戦車C型」について 】
●ドイツは1935年に再軍備化を開始、同時に戦車開発がスタートし、「1号戦車」~「4号戦車」という4車種が同時進行で開発されました
●各戦車は、車格に応じた役割を持ち、「2号戦車」は偵察用もしくは主力戦車の補助としての役目を持っていました
●しかし、その主力戦車を務める「3号戦車」は開発に手間取り、数的にも必要数を充足することができず、ポーランド戦、フランス戦などの大戦初期においては「2号戦車」が戦車部隊の主力を務めることになります
●「2号戦車C型」は、実質的に「2号戦車」シリーズの最初の本格的な量産型で、当初は車体前面が曲面で構成されていましたが、ポーランド戦以降は追加装甲が施され、直線的な形状へと変化しています
【 「ドイツ 2号戦車 C型」のキット内容について 】
●このドイツ軍の軽戦車「2号戦車C型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●足周りと車体の主要部は一体成型を多用してパーツ数を抑え、車体上のディテールはシャープな彫刻によって小型の「2号戦車C型」をミニスケールに沿って再現した内容となっています
●FTF社は、東欧系メーカーながらかっちりとした繊細な彫刻と、実車のポイントを押さえた造形により、小粒な「2号戦車C型」の姿を気軽に楽しむことができるでしょう
・ 総パーツ数は13点ですので、1時間程度で組み立てることが可能、週末モデリングやちょっと時間が空いた際の模型製作に適したキットです
●「2号戦車C型」は、「砲塔」「車体」「左右の足周り」の4ブロックで構成されています
【 砲 塔 】
●砲塔は、「2号戦車C型」として車長キューポラがない角形の形状を再現、側面のクラッペ、上部ハッチなどがスケールに沿ってシャープに彫刻されています
●砲塔は上下分割のパーツで再現
・ 「20mm機関砲 KwK30」と同軸機銃は、防盾パーツに一体成型して再現されています
・ 車長ハッチは砲塔パーツ上にモールドで再現されています
【 車 体 】
●車体前面を除いて面で構成された「2号戦車C型」の車体レイアウトを再現、各ハッチ類、エンジングリル、フェンダーの滑り止めパターン、車載工具類などがメリハリのあるモールドでパーツ上に彫刻されています
●車体は、上下分割のパーツ構成
・ フェンダーは、車体上部パーツに一体で成型されています
・ 車載工具類は、車体上に凹凸あるモールドで再現
・ 排気管、アンテナケース、前照灯、ジャッキなどが別パーツ化され、排気管にはパンチング状の穴が彫刻されています
【 足周り 】
●足周りは、サスペンション、転輪、履帯などが一体成型により再現されています
・ 履帯は、表面の滑り止めと裏面のガイドが再現 (ガイドは左右が一体で成型されています)
【 塗装とマーキング 】
●ボックス裏側には、「2号戦車C型」のドイツ軍仕様となる1種類の塗装例が記載されており、国籍マークなどを再現したデカールが付属しています
【 「ドイツ 2号戦車 C型」のパッケージ内容 】
・ ドイツ軍2号戦車C型 ×1
・ デカールシート ×1枚
●2014年 完全新金型