WW2 イギリス 王室戦車軍団 戦車兵 (2体セット)
「WW2 イギリス 王室戦車軍団 戦車兵 (2体セット) (レジン) (アルパイン 1/35 フィギュア No.AM35180 )」です
●第2次世界大戦時におけるイギリス軍の戦車兵2体を1/35スケールで再現したレジン製組立キット
●アルパイン社製「WW2 イギリス 王室戦車軍団 戦車兵 #1」と
「WW2 イギリス 王室戦車軍団 戦車兵 #2」を1パッケージにセットした内容となっています
・ 車長キューポラ内部、もしくは車外に立った戦車兵が再現されています
【 「第2次世界大戦時のイギリス戦車兵」について 】
●第2次世界大戦の戦史はアメリカ軍側やドイツ軍側から語られているものが多く、イギリス軍側から見た戦史は少ないのが現状です
●このため、アメリカ軍側から見たイギリス軍の戦車部隊の作戦行動は「慎重」に映り、ドイツ軍側からはノルマンディ戦でのカーン前面の戦いや戦車エース「ビットマン」の「ヴィレル・ボカージュの戦い」などから「鈍重」なイメージを持たれています
●しかし、イギリス軍の戦車部隊は北アフリカ戦線での激闘を繰り広げ、ノルマンディ戦でも連合軍の先頭に立って極めて強力なドイツ戦車師団と真正面から戦闘を行っています
●更に、1944年秋の「マーケット・ガーデン作戦」では、進撃路である遮蔽物の少ない1本の道路上をイギリス戦車部隊は最終目標である「アルンヘム」目指して突き進み、その進撃路は損害の多さから「地獄のハイウェイ」とも呼ばれました
●このような勇猛果敢な行動は戦車部隊にとって少なくない損害を覚悟したものでしたが、総力戦としてのイギリス戦車部隊の活動がドイツ軍の戦力を確実に奪って行きました
●もっとも、激戦の連続はイギリス戦車兵にも多大な被害を生じさせており、イギリス戦車兵はジョンブル魂を糧として強力なドイツ戦車に対峙し、その出血をもって連合軍の勝利の途を切り拓いたのです
【 「WW2 イギリス 王室戦車軍団 戦車兵 (2体セット)」のキット内容について 】
●このイギリス軍の戦車兵2体を再現したレジン製組立キットです
●1体は両手で双眼鏡を持って立っているポーズ、もう1体は片腕をキューポラ、車体などに置いてリラックスしたポーズが再現されています
・ 戦車などの車長キューポラやハッチに収めたり、車外で立った状態とすることができます
●アルパイン社製
・ 「WW2 イギリス 王室戦車軍団 戦車兵 #1」
・ 「WW2 イギリス 王室戦車軍団 戦車兵 #2」
を、1パッケージにセットした内容で、フィギュア2体セットとなっています
●各フィギュアの詳しい内容については、それぞれの個別ページをご参照下さい
【 「WW2 イギリス 王室戦車軍団 戦車兵 (2体セット)」のパッケージ内容 】
・ イギリス軍戦車兵フィギュア ×2
・ ヘッドパーツ ×4 (フィギュアに使用するヘッド×2を含む)
・ 拳銃ホルスター ×2
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【 「WW2 イギリス 王室戦車軍団 戦車兵 (2体セット)」のワンポイント 】
●キットは、ミリタリーフィギュア造形の世界のトップメーカーとして名高い「アルパインミニチュア」のものであり、プロポーション、服の皺と質感表現、そして兵士の顔の造形と表情など高い品質を持ったフィギュアとなっています
●レジンという素材の特性と、型への制約の少なさを利用してフィギュアを作製、原型の良さが極力活かされています
●レジン成型の特徴により、パーツ数を極力抑えながらも細部再現に拘った内容となっており、その組み立てはインジェクションキットよりも容易、その分塗装に凝ることもできます
●AFVモデルに配置するだけで、戦車モデルとフィギュアモデルとが織り成す世界観を楽しむことができることでしょう
●また、イギリス軍の戦車などの戦闘車両はキット化が進む一方で、車両のキットにフィギュアが含まれていないものが多数を占めています
●別売となるイギリス戦車兵のフィギュアはとても少なく、更に体格が大きいために戦車のハッチに収まらないということも珍しくありません
●「アルパインミニチュア」のフィギュアは、1/35スケールに忠実で、フィギュア自体の造形も戦車のキットに乗せることが考慮されていることから、キューポラやハッチに収まり易いのが特徴です
●戦車単品での作品も良いのですが、良質なフィギュアを乗せることで戦車モデルとしての表情がグッと良くなりますので、イギリス戦車及び戦闘車両の演出に大変役立つフィギュアとなることでしょう