WW1 イギリス歩兵 (ソンム戦 1916年)
「WW1 イギリス歩兵 (ソンム戦 1916年) (プラモデル) (マスターボックス 1/35 ミリタリーミニチュア No.MB35146 )」です
●第1次世界大戦時におけるイギリス軍の歩兵5体を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●指示を行う将校と、直立した姿勢で指示を伺う兵士4体を再現、前線においてこれからの行動を指し示す緊迫感ある雰囲気を再現した内容となっています
【 「ソンムの戦い」について 】
●1914年に開戦した第1次世界大戦は、当初の思惑から外れた長期戦となり、西部戦線では北部の海岸線から南部のスイス国境まで幾重にも重なった塹壕線が構築されることになります
●このような堅牢な防御ラインは攻撃側が甚大な被害を被るため、むやみに行動を起こさなかったので戦線は膠着、この状況を打破するために、1916年6月に「イギリス軍」と「フランス軍」とが主導して行った攻勢が「ソンムの戦い」です
●この「ソンムの戦い」では、「イギリス軍」と「フランス軍」とで35個師団、対する「ドイツ軍」は12個師団を投入します
●さらにイギリス軍は秘密兵器となる戦車「マーク 1」、そして戦場で猛威を振るっていた水冷式の重機関銃に対抗する兵器として空冷式の軽機関銃を初めて戦場に投入、これらの兵器は充分な働きをみせますが、縦深防御陣地を構築していたドイツ軍の戦線を完全に突破することはできず、陣地ラインを2km~8km進んだ時点で攻勢は頓挫しました
●このような小さな戦果と引き換えに、イギリス軍50万人、フランス軍19万5000人、ドイツ軍42万人という損害を出し、やはり塹壕戦の攻略には両軍とも出血の多い過酷な戦を再確認する結果となったのです
【 「WW1 イギリス歩兵 (ソンム戦 1916年)」のキット内容について 】
●このイギリス軍の歩兵を再現したプラスチックモデル組立キットです
●過酷な戦場において、これから始まる攻勢を前にして緊張感と諦めに似た虚脱感が漂う顔の表情、その士気を鼓舞しようとして声を張り上げる将校の表情など、高いレベルで第1次世界大戦時のイギリス軍歩兵を再現した内容となっています
・ キットの表題では「ソンムの戦い」となっていますが、「ソンムの戦い」でけではなく、大戦中期以降のイギリス軍歩兵として広く活用することができます
●フィギュアの内訳は、将校1体、機関銃手1体、小銃手3体の合計5体です
●将校のフィギュアの服装は、将校用のコートを着用、ブーツを履き、ヘルメットを被った姿
●機関銃手及び小銃手のフィギュアの服装は、野戦服の上から革製ジャケットを着用、ゲートルを巻き、ヘルメットを被った姿です
●服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部は繊細かつシャープなモールドで再現しています
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツに分割したオーソドックスなパーツ構成です
・ はだけたジャケットの襟の部分や裾、コートの裾の部分は別パーツ化しており、立体感のある造形となっています
【 「WW1 イギリス 歩兵部隊 5体 ソンム戦 1916年」のフィギュアのポージングについて 】
●セットされているフィギュアのポーズは4体、4種類 (全て立ったポーズとなります)
・ 将校のフィギュアは、片手で指揮棒を抱え、もう一方で後方を指して、指示を与えているポーズ
・ 機関銃手のフィギュアは、「ルイス軽機関銃」を地面に立てて持っているポーズ
・ 小銃手のフィギュアは
ライフルを肩に掛けているポーズ
ライフルを肩に担いでいるポーズ
地面に立てた状態でライフルを持っているポーズ
となっています
【 付属している装備品類 】
・ ルイス軽機関銃 ×1
・ リー・エンフィールド ライフル ×1
・ リー・エンフィールド ライフル (着剣状態) ×2
・ 拳銃ホルスター ×2
・ ヘルメット ×5
・ マガジンポーチ ×2
・ 布製マガジンポーチ ×1
・ 雑嚢 ×4
・ エントレンチツール ×4
など
【 「WW1 イギリス 歩兵部隊 5体 ソンム戦 1916年」のパッケージ内容 】
・ イギリス軍歩兵フィギュア ×5
・ フィギュアの装備品 一式
●2015年 完全新金型