ドイツ歩兵 + 軍用自転車 (1939-42年)
「ドイツ歩兵 + 軍用自転車 (1939-42年) (プラモデル) (マスターボックス 1/35 ミリタリーミニチュア No.MB35171 )」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍兵士1体と軍用自転車を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●自転車を手にして立った姿勢のドイツ軍兵士を再現、非常にオーソドックスなポーズとなっており大戦初期から後期まで幅広く使用することができる内容となっています
【 「ドイツ軍の軍用自転車」について 】
●自転車は、軽便な移動手段として各国の軍隊が使用していましたが、輸送能力の点で充分と言えず、1人の兵士とその装備品を搭載する程の能力しか持ちません
●また、自転車を運用できる場所はほぼ道路に限定され、不整地では本来の走行ができないため、基本的に後方での使用に限られる車両です
●ドイツ軍は、大戦開始時に充分な機械化を行うことができなかったため、大戦初期から、一部の部隊では自転車を多用していました
●軍用自転車を大規模に使用したのが大戦末期で、ドイツ軍は装備そのものが消耗し喪失していまうと機械化車両は大幅に不足、兵士の足として自転車が用いられ、兵士の足として自転車を装備する部隊の編成も行われています
●もっとも、このような部隊編成は、あくまでもドイツ本国内が戦場となっていたため、長距離を移動する必要がないから可能であったことで、これは大戦末期におけるドイツ軍の物資不足を象徴するかのような存在と言えるでしょう
【 「ドイツ歩兵 + 軍用自転車 (1939~42年)」のキット内容について 】
●この自転車も持ちながら佇んでいるドイツ軍兵士を再現したプラスチックモデル組立キットです
●マスターボックス社のフィギュア造形力をもってドイツ軍兵士を再現、自転車を両手で維持しながら佇んでいる戦線後方でのシーンを再現した内容となっています
●自転車は、本体部分を一体成型のパーツで再現しながらも、ポイントとなるスポークとチェーン、荷台をエッチングパーツで再現、細かなディテール表現に重きを置いた内容となっています
●自転車は、マスターボックス社製「ドイツ 軍用自転車」の1台分のパーツを使用、フィギュアとアクセサリー類を追加したものとなっています
【 フィギュア 】
●ドイツ軍兵士を再現したフィギュアが1体付属しています
・ 立った姿勢で、自転車を持ち、佇んでいるポーズとなっています
・ 服装は、「M36 野戦服」を着用、ブーツを履き、略帽を被った姿です(基本的に1943年頃までの服装となりますが、大戦後期においても見ることができます)
・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目やポケットなどの細部は繊細なモールドで再現しています
・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両手、両足、上着の裾のパーツに分割したオーソドックスなパーツ構成となっています
・ボックスに描かれている状態とは異なり、上着の第1ボタンを外し、口を開いた姿となります
●フィギュアの装備品が付属しています
・ モーゼル Kar98k ライフル ×1
・ マガジンポーチ ×2
・ 携帯シャベル ×1
・ 水筒 ×1
・ 雑嚢 ×1
・ ポンチョ ×1
・ 防毒シート ×1
【 自転車 】
●自転車は、「ハンドル」「荷台」「フレーム」の3ブロックで構成しています
●ハンドルは、グリップも含めて一体成型のパーツで再現
・ ブレーキハンドル及びブレーキコードはエッチングで再現しています
●荷台はエッチングパーツによる4パーツで構成、フレーム構造を再現しています
●フレームは、前部フォークと前後のタイヤが繋がった状態で一体成型のパーツで再現しています
・ タイヤのスポークはエッチングで再現、エッチングを2枚重ね合わせることで2重となった構造を再現します
・ サドル、ペダル、右側のフォーク、ライト、後部右側のフレーム、スタンドは別パーツ化して再現
・ チェーンもエッチングで再現しています
・ フォークのステアリングは前方に固定となっています
●自転車に積載する装備品が付属しています
・ フレームの収納箱 ×1
・ パンツァーファースト60 ×2
・ ヘルメット ×1
・ ガスマスクケース ×1
・ 水筒 ×1
・ MG34機関銃 ×1
・ 地雷 ×1
・ 機関銃弾薬箱 ×1
【 「ドイツ 歩兵 1体 + 軍用自転車 1939-42年 (エッチングパーツ付属)」のパッケージ内容 】
・ ドイツ軍兵士 ×1
・ フィギュアの装備品類 一式
・ ドイツ軍用自転車 ×1
・ 自転車積載用装備品 一式
・ エッチングシート ×1
・ 組立て説明書 ×1
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