WW2 フランス陸軍 歩兵セット
「WW2 フランス陸軍 歩兵セット (プラモデル) (ペガサスホビー 1/72 ミリタリーミュージアム No.7306 )」です
●第2次世界大戦時におけるフランス陸軍の兵士40体を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●戦闘を行っているフランス軍兵士を再現、敵の砲火に曝されながらも勇敢に戦っているダイナミックなシーンを表情豊かに再現した内容となっています
【 「第2次世界大戦時のフランス軍」について 】
●第1次世界大戦時においてフランス軍はドイツ軍などと死闘を繰り広げ、その期間も4年間という永きに渡るものでした
●第1次世界大戦は、頑強な防御陣地に対し、強力な砲兵支援の下で歩兵が突撃を行う戦いとなったため、両軍ともに大きな人的損害が発生、この結果は第2次世界大戦前の連合軍側の弱腰とも思える外交姿勢を生む要因ともなります
●フランス軍は強大な陸軍兵力を要していましたが、第1次世界大戦時の戦訓から慎重な作戦方針と、それに沿った装備体系を採っており、このために独仏戦では機動力を重視したドイツ軍に対応することができず、緒戦において大きな敗北を期してしまいます
●ただし、南仏におけるイタリア軍との戦いのように、フランス軍自体の戦闘能力と戦意は低いものではなく、ドイツ軍の損害も少なくないものでした
【 「WW2 フランス陸軍 歩兵セット」のキット内容について 】
●フランス陸軍の兵士を再現したプラスチックモデル組立キットです
●独仏戦において戦闘するフランス軍兵士を再現、欧米メーカーのミニスケールフィギュアに準じ、良好なデッサンに従いフランス軍兵士を再現したハイディテールかつ表情豊かな内容となっています
●このような、ミニスケールのフィギュアは軟質のプラスチック製素材で成型されたものが主流で、本キットでもそれに準じた素材で成型されていますが、従来の軟質プラスチック製素材よりも材質が硬く、パーティングラインの処理は行いやすくなっています
●服装は、「M1920/35 野戦服」の上から「M1938 オーバーコート」を着用、ゲートルを巻き、ヘルメットを被っています
・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドて再現、雑嚢、マガジンポーチ、水筒などの装備品も立体的なモールドで再現しています
●各フィギュアは一体成型のパーツで再現、一部のフィギュアは頭部及び片腕を別パーツ化しています
●フランス軍兵士の戦闘中のシーンをポージングしています
・ ライフルや機関銃などの小火器類は、保持している腕を含んだ状態で別パーツ化しており、銃を選択することも可能です
・ 小火器のスリングベルトも再現
●立った姿勢のフィギュアには、小型のベースをフィギュアの下部に一体成型しています
●機関銃を射撃する兵士用の小型のベースが付属しています
【 「WW.2 フランス陸軍 歩兵セット」のフィギュアのポージングについて 】
・ 片膝を付いて、カービン銃もしくはライフルを射撃している兵士 ×4
・ 両膝を付いた状態で、カービン銃もしくはライフルを射撃している兵士 ×4
・ 立った状態で、カービン銃もしくはライフルを射撃している兵士 ×4
・ カービン銃もしくはライフルを両手で持って駆けている兵士 ×8
・ 機関銃を両手で持って駆けている兵士 ×2
・ 片手にライフルを持って手榴弾を投擲している兵士 ×2
・ ベースに沿って伏せ、機関銃を射撃している兵士 ×2
・ 片膝を付いて、小銃擲弾を射撃している兵士 ×2
・ 座った姿勢で機関銃を射撃している兵士 ×2
・ しゃがんだ姿勢で機関銃の弾帯を持っている兵士 ×2
・ 伏せた姿勢で機関銃を射撃している兵士 ×2
・ 伏せた姿勢で、機関銃の弾帯を持っている兵士 ×2
・ 敵弾を受けて倒れている兵士 ×2
・ 拳銃を片手で構えながら進撃する将校 ×2
【 「WW2 フランス陸軍 歩兵セット」のパッケージ内容 】
・ フランス陸軍兵士フィギュア ×40
・ ホチキス M1914重機関銃 ×2
・ 小型ベース ×2
●2015年 完全新金型
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【 「ペガサスホビーのミニスケールフィギュア」について 】
●ミニスケールのフィギュアとしては、欧米のメーカーを中心にウォーゲームなどで使用するような、軟質のプラスチック素材で構成されたキットが古くから存在し、素材の特性から金型上の制約が少く、通常の硬質のプラスチック素材によるフィギュアよりも、細かなディテールで再現することが可能でした
●ところが、このような軟質のプラスチック製のフィギュアは、素材の特性から塗料が定着し難いのが欠点で、このようなハイディテールのフィギュアを活かすのは難しいものとなっていました
●ペガサスホビー社のフィギュアキットは、フィギュアとしてのデッサン、ディテールなどは従来の軟質のプラスチック製のフィギュアの特性を受け継いだハイディテールな造形となっておりながら、使用している素材は通常の硬質のプラスチック素材に準じたものです
●ミニスケールのフィギュアながら、ディテール表現は細かく、「M1916 カービン」「M1936 ライフル」「M1924/29 軽機関銃」など小火器の違いがはっきりと分かります
・ ただ、若干軟質であることは変わりなく、小火器類のパーツをまっすぐにする加工は必要となります
●東欧系のメーカーでは、1/72スケールでのフランス軍の車両のキットが発売されていますが、同スケールのフランス軍兵士のフィギュアは極めて少なく、レジン製キットや軟質素材製のキットを省くと、現在唯一に近い存在となります
●独仏戦のジオラマシーンや、フランス軍車両の演出やヴィネット製作などに役立つフィギュアとなっています