WW2 ソビエト陸軍 歩兵セット (夏季スタイル)
「WW2 ソビエト陸軍 歩兵セット (夏季スタイル) (プラモデル) (ペガサスホビー 1/72 ミリタリーミュージアム No.7268 )」です
●第2次世界大戦時におけるソ連軍の兵士40体を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●小火器等によって戦闘を行っているソ連軍兵士を再現、敵の砲火に曝されながらも勇敢に戦っている、躍動感溢れるシーンを表情豊かに再現した内容となっています
【 「ソ連軍の歩兵」について 】
●1941年、独ソ戦が開戦すると、ドイツ軍は怒涛の勢いでソ連領内に進撃を行いました
●ソ連軍は強大で多数の兵力を持っていましたが、ドイツ軍の優れた戦術・作戦と、「スターリン」の粛清により多くの優秀な将校を失っていたため、緒戦では甚大な損害を受けてしまいます
●主力部隊を失ったソ連軍は連邦内の国民を根こそぎに動員して、訓練もままならない状態で戦場に投入、多数の損害を生じることを覚悟しながら、戦場で生き残った兵士がベテラン兵士へと成長するという方法を採りました
●このような非情な方法を採りながらも、実戦経験を経た兵士はその後の戦闘において活躍、大戦後期になるとその勢いはドイツ軍を圧倒し、ソ連軍を勝利に導いたのでした
【 「WW2 ソビエト陸軍 歩兵セット (夏季スタイル)」のキット内容について 】
●第2次大戦時のソ連軍兵士を再現したプラスチックモデル組立キットです
●独ソ戦などにおいて戦闘を行うソ連軍兵士を再現、欧米メーカーのミニスケールフィギュアに準じ、良好なデッサンに従いソ連軍兵士を再現したハイディテールかつ表情豊かな内容となっています
●このような、ミニスケールのフィギュアは軟質のプラスチック製素材で成型されたものが主流ですが、本キットでは通常の硬質なプラスチックで成型しています
●服装は、開襟式となる「ギムナシチョルカ野戦服」を着用、ゲートルを巻き、略帽を被った姿です
・ この服装は、ソ連軍兵士の大戦初期における姿で、1943年頃まで使用が行われています(以後は、詰襟式の「ルパシカ野戦服」へと移行しています)
・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドて再現、背嚢、マガジンポーチ、水筒などの装備品も立体的なモールドで再現しています
●各フィギュアは一体成型のパーツで再現しています
●ソ連軍軍兵士の戦闘中のシーンをポージングしています
●立った姿勢のフィギュアには、小型のベースをフィギュアの下部に一体成型しています
●伏せて射撃する兵士用の小型のベースが付属しています
【 「WW2 ソビエト陸軍 歩兵セット(夏季スタイル)」のフィギュアのポージングについて 】
・ 立った姿勢で、ライフルを射撃している兵士 ×4
・ 立った姿勢で、サブマシンガンを射撃している兵士 ×4
・ 片膝を付いた姿勢で、ライフルを射撃している兵士 ×4
・ 片膝を付いた姿勢で、サブマシンガンを射撃している兵士 ×4
・ 片膝を付いた姿勢で、「デグチャレブ軽機関銃」を射撃している兵士 ×2
・ 片膝全体を地面に付けた状態で、ライフルを射撃している兵士 ×2
・ 片膝を付けた姿勢で、ライフルを持っている兵士 ×2
・ 片膝を付けた姿勢で、手榴弾を投擲している兵士 ×2
・ 両手でライフルを持って前進している兵士 ×4
・ 片手でライフルを持って走っている兵士 ×4
・ 立った姿勢で、片手にサブマシンガンを持ち、片手を挙げて合図している兵士 ×2
・ 両手でライフルを持って駆けている兵士 ×2
・ 伏せた姿勢で、ライフルを射撃している兵士 ×2
・ 敵弾を受けて倒れている兵士 ×2
【 「WW.2 ソビエト陸軍 歩兵セット(夏季スタイル)」のパッケージ内容 】
・ ソ連軍兵士フィギュア ×40
・ 小型ベース ×2
●2015年完全新金型
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【 「ペガサスホビーのミニスケールフィギュア」について 】
●ミニスケールのフィギュアとしては、欧米のメーカーを中心にウォーゲームなどで使用するような、軟質のプラスチック素材で構成されたキットが古くから存在し、素材の特性から金型上の制約が少なく、通常の硬質のプラスチック素材によるフィギュアよりも、細かなディテールで再現することが可能でした
●ところが、このような軟質のプラスチック製のフィギュアは、素材の特性から塗料が定着し難いのが欠点で、このようなハイディテールのフィギュアを活かすのは難しいものとなっていました
●ペガサスホビー社のフィギュアキットは、フィギュアとしてのデッサン、ディテールなどは従来の軟質のプラスチック製のフィギュアの特性を受け継いだハイディテールな造形となっておりながら、使用している素材は通常の硬質のプラスチック素材に準じたものです
●ミニスケールのフィギュアながら、ディテール表現は細かく、「モシン・ナガン ライフルM1891/30」や「PPSh-41サブマシンガン」などの小火器の違いがはっきりと分かります
・ ただ、若干軟質であることは事実で、場合によっては小火器類のパーツをまっすぐにする加工が必要となるい場合があります
●1/72スケールでは、戦闘車両などのキット化が進んでいますが、フィギュアはおざなりの状態となっています
●このようなミニスケールの車両のキットは、単品で楽しむのも良いのですが、ジオラマベース上に車両とフィギュアを配置するとグッと世界感が広がります
●また、ミニスケールはジオラマ化してもスペース的に場所を必要とせず、凝縮したシーンを気軽に楽しむことができます
●本キットは、ソ連軍兵士を再現した貴重なフィギュアセットですので、フィギュア単体だけでなく、車両の演出用、そしてジオラマなど、様々なシーンで楽しめることでしょう