3号戦車 / 突撃砲 初期型用履帯 (36cm幅) (可動式)
「3号戦車 / 突撃砲 初期型用履帯 (36cm幅) (可動式) (プラモデル) (モデルカステン 連結可動履帯 SKシリーズ No.SK-026III )」です
●「3号戦車 / 突撃砲 初期型用履帯 (36cm幅) (可動式)」です
●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の「3号戦車」及び「3号突撃砲」に使用された36cm幅の「初期型」履帯を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「3号戦車 / 突撃砲 初期型用履帯 (36cm幅) (可動式)」のキット内容について 】
●ドイツ軍の「3号戦車」と「3号突撃砲」の各初期タイプに使用された36cm幅の「初期型」履帯「Kgs6109/360/120」を再現したプラスチック製の可動式履帯(キャタピラ)です
●モデルカステンのリサーチ力と高い表現力により「3号戦車/3号突撃砲」の36cm幅の「初期型」履帯を再現、履帯表面の複雑なパターン形状、センターガイドの肉抜き穴、「初期型」履帯ならではの華奢な構造など、同履帯の特徴とディテールとが表現されています
●「3号戦車」と「3号突撃砲」の初期型では、この36cm幅の「初期型」履帯が使用されていました
・ 「3号戦車」では、「G型」までがこの履帯を使用、「42口径 50mm戦車砲」への換装が開始された直後に改修が行われ、400mm幅の「Kgs61/400/120」へと変更されています
・ 「3号突撃砲」では最初の量産型「A型」がこの履帯を使用していましたが、その生産途中で38cm幅の「Kgs611/380/120」に変更、「B型」からは400mm幅の「Kgs611/400/120」が使用されました
・ ただし、このような履帯の推移は資料によって若干異なっているのも事実で、現時点では確定的とは言えないのが現状です
●履帯を1枚1枚繋ぎ合わせて組み立てていく連結式の履帯パーツセットで、履帯の両側をピンで止める可動式となっており、可動式ならではの自然な弛みを表現することができます
・ キットの説明書には片側92枚~95枚の枚数が指定されていますが、これは実車での使用枚数を示していると思われ、模型で使用する場合は戦車本体のキットの長さと良く摺りあわせて使用すると良いでしょう
●キットは、1枚ずつが分割された連結可動式履帯となっています
・ 履帯パーツを両側のピンで固定する方式です
・ 履帯は、履帯本体とセンターガイド部とで構成されています
・ 履帯組み立て用の治具が付属しています
●ドラゴン社製の「3号戦車/3号突撃砲」のキットに対応する起動輪を可動式へと変更させるためのデファレンシャルカバーのパーツが付属しています【 「3号戦車 / 突撃砲 初期型用履帯 (36cm幅) (可動式)」の対応車両 】
・ 「3号戦車A型」~「3号戦車G型」(改修前)
・ 「3号突撃砲A型」(改修前)【 「3号戦車 / 突撃砲 初期型用履帯 (36cm幅) (可動式)」の対応キット 】
・ ドラゴン社製「3号戦車E型 (Pz.Kpfw.3 Ausf.E) フランス 1940 電撃戦 (スマートキット)」
・ ドラゴン社製「Pz.Kpfw.3 Ausf.F 3号戦車 F型」
・ ドラゴン社製「3号戦車 G型 (5cm) 初期生産型 スマートキット」
・ ドラゴン社製「ドイツ軍 3号戦車G型 「ドイツアフリカ軍団」」
・ ドラゴン社製「ドイツ 3号突撃砲A型 ミハエル・ビットマン + パンツァーマイヤー LAH師団」
など【 「3号戦車 / 突撃砲 初期型用履帯 (36cm幅) (可動式)」のパッケージ内容 】
・ 履帯(履板) ×192枚
・ ピンフレーム ×26枚
・ 治具 ×1
・ デファレンシャルカバーセット(インジェクション製) ×2
----------------------------------------【 「3号戦車 / 突撃砲 初期型用履帯 (36cm幅) (可動式)」のワンポイント 】
●キットは、両側を繊細なプラ製のピンで止める方式ですから、強度的に弱く、力を入れて動かしたりすると切れてしまいますので取り扱いに注意しましょう
●また、エナメル溶剤はプラを脆くする特性を持っており、履帯が切れてしまう恐れがあるため、薄めたエナメル塗料での塗装は行なわないようにして下さい