IBG シボレー C60S タンクローリー No.12&No.13キャブ 1/35 AFVモデル 35036 プラモデル

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シボレー C60S タンクローリー No.12&No.13キャブ

販売価格

7,150円 6,435円(税込)

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「シボレー C60S タンクローリー No.12&No.13キャブ (プラモデル) (IBG 1/35 AFVモデル  No.35036 )」です


●第2次世界大戦時におけるカナダ製の大型トラック「CMP シボレー C60S」の「燃料タンク車」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●カナダ標準規格「CMP」に沿って開発された大型トラック「シボレー C60」のショートホイールベース型「シボレー C60S」ベースの「燃料タンク車」を再現しています

●多角的な形状の「No.12キャビン」と、フロントウィンドを前傾状態にした「No.13キャブ」の2種をセット、選択して作製することができます

●イギリス連邦軍の機械化に大きく貢献したカナダ製の大型トラック「CMP シボレー C60S」ベースの「燃料タンク車」を再現、独特なキャビン形状を持つ、無骨なスタイルを再現した内容となっています

●IBG社製「オッター 軽偵察車」をベースに、「CMP シボレー C60S 燃料タンク車」を再現するために、シャーシの一部、キャビン、タンクなどを新規パーツへと変更したバリエーションキットです

【 「CMP シボレー C60S 燃料タンク車」について 】


●イギリスは、オートラリアやカナダといったイギリス連邦と多くの植民地という経済圏を有し、これがイギリスの国力と工業力、そして軍事力を支えていました

●カナダはイギリス連邦の中で最も大きな工業力を擁していましたが、周囲に敵対国がない関係で国内での軍事技術力はほとんど無い状態であり、第2次世界大戦においてはトラックなどの補助車両の生産を引き受けることで連合軍に貢献する政策を採りました

●この政策に従い、戦時の規格車輌として採用されたのが「CMP」(カナダ標準仕様)車で、この規格に従ってカナダに存在する各自動車メーカーが生産を行ないました
 ・ これらのメーカーが生産した、カナダ一国でのトラックの台数は39万両にも達し、大戦中にドイツが生産したトラックの数を上回っています

●この「CMP」規格の下で生産された中型トラックが「C15A トラック」で、カナダの「シボレー」社と「フォード」社、そして細部仕様が異なるタイプがオーストラリアの「シボレー」社で生産されています
 ・ 「シボレー」社と「フォード」社の「C15A」はほぼ同一ですが、エンブレムや搭載されるエンジンが異なっています
●この「C15A トラック」では、「No.11」「No.12」「No.13」という3種類のタイプのキャブ(運転台)が用意されており、「No.13 キャブ」は車体幅一杯にキャビンが設けられ、フロントウィンドは敵航空機からの発見を防ぐため日光の反射率の少ない前傾状態となっています

●また、同様に「CMP規格」の大型トラック版「C60 トラック」も登場、この「C60 トラック」は「C15A」のロングシャーシ版とも言うべき車両であり、「C15A トラック」と同じ構造の「No.11」「No.12」「No.13」の3種類のキャブを用意していました
 ・ 「C60」シリーズは、「CMP」規格で生産されたトラックの半数以上を占め、その生産台数は約21万台に達しています

●この「C60 トラック」は、158インチのロングホイールベース型の「C60L」、134インチのショートホイールベース型の「C60S」の2種が存在しており、「C60」シリーズの大きなキャパシティを活かして燃料タンク車、無線通信車、修理車などの様々なバリエーション車両が作られ、連合軍の機械化に大きく貢献したのです

シボレー C60S タンクローリー No.12&No.13キャブの商品画像

【 「シボレー C60S タンクローリー No.12&No.13キャブ」のキット内容について 】


●このカナダ製の大型トラック「CMP シボレー C60S」の「燃料タンク車」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●東欧系メーカーと思えない繊細でカッチリとした彫刻と、薄く成型されたパーツ、そして必要最小限のエッチングパーツによる構成で、「CMP シボレー C60S 燃料タンク車」のフォルムとディテールを再現しています
 ・ 細分化したパーツ構成で「CMP シボレー C60S 燃料タンク車」のディテール再現に重きを置いた内容となっています

●キャビンは、多角形状の「No.12」と、フロントウィンドが前傾状態となる「No.13」の2種をセット、いずれか一つを選択して作製します


●「CMP シボレー C60S 燃料タンク車」は、「キャビン」「エンジン」「タンク」「シャーシ」の4ブロックで構成しています

【 キャビン 】
●キャビンは、「No.12」と「No.13」とを選択して作製、特徴的なフロントグリルはエッチングパーツで再現しています

●両キャビン共に、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します
 ・ 「フロントグリル」はエッチングパーツで再現します
 ・ 「ドア」と「上部ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 左右の「フェンダー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現
 ・ 「前照灯」は、本体とガラス部の2パーツで再現、ガラス部はクリアパーツで再現しています
 ・ 「フロントウィンド」は枠の部分は成型色パーツ、ウィンドはクリアパーツで再現、ワイパーは別パーツ化しています
 ・ 「サイドミラー」は、ミラー本体とステーの2パーツで構成

●キャビン内部を再現、以下のパーツで構成しています
 ・ フロアパネル
 ・ 座席
 ・ メーターパネル
 ・ ハンドル
 ・ レバー類
 ・ ペダル類
 ・ 車内に装備する「リー・エンフィールド ライフル」×2

【 エンジン 】
●細分化したパーツ構成でエンジン部を詳細に再現、トランスミッション、クラッチ、ラジエターなどの基本構造をはじめ、排気管、冷却ファン、ファンベルト、キャブレターなどの補器類も細かく再現しています
 ・ 「エンジン」は15パーツ、「トランスミッション」は3パーツ、「クラッチ」は1パーツで構成

シボレー C60S タンクローリー No.12&No.13キャブの商品画像

【 タンク 】
●「燃料タンク車」ならではの給油装置を持ったタンク構造を再現、特徴的なタンク表面のフレームをモールドで再現しています

●タンクは、タンク本体、給油装置部、左右のステップの各ブロックで構成
 ・ タンク下部のフレームは、梯子状となったメインフレームに「梁」となる横方向のフレームを取り付けて作製します

●タンク本体は上下及び前面パネルの3パーツで構成、給油口の「蓋」は別パーツとなっています

●給油装置部は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します
 ・ 「後部ドア」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます
 ・ 内部の給油装置を再現、「コンプレッサー」「メーター」「配管」などをパーツ化しています

●ステップは一体成型のパーツで再現、上下の各収納箱、フェンダーを取り付けて作製します
 ・ 各「収納箱」は前後に分割したパーツ構成
 ・ 「フェンダー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現しています

シボレー C60S タンクローリー No.12&No.13キャブの商品画像

【 シャーシ 】
●細分化したパーツ構成で、シャーシの構造を細かく再現しています

●シャーシのメインフレームは、縦方向と横方向のフレームを組み合わせて作製します
 ・ 「リーフ式サスペンション」は一体成型のパーツで再現、基部のプレートは別パーツとなっています
 ・ 「前部デファレンシャル」は12パーツ、「後部デファレンシャル」は6パーツで構成
 ・ ステアリングは前方に固定した状態となります
 ・ 後部の「牽引装置」は5パーツで再現
 ・ 「燃料タンク」は上下に分割したパーツで再現、フレームは別パーツ化しています

●タイヤは前後に分割したパーツで再現、トレッドパターンを深めのモールドで再現しています


●フロントウィンド、前照灯のガラス部などを再現するクリアパーツが付属
●エンジングリルなどを再現するエッチングパーツが付属しています


【 「シボレー C60S タンクローリー」塗装とマーキング 】
●「シボレー C60S タンクローリー」のマーキングとして、イギリス連邦軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第4 カナダ機甲師団 (ノルマンディ / 1944年8月)
 ・ 第2 カナダ歩兵師団 (ノルマンディ / 1944年8月)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、車台番号などを再現したデカールが付属しています


【 「シボレー C60S タンクローリー No.12&No.13キャブ」のパッケージ内容 】


 ・ CMP シボレー C60S 燃料タンク車(キャビンはNo.12とNo.13とを選択して作製) ×1
 ・ エッチングシート ×1
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1


●2015年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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