アスカモデル M4 コンポジットシャーマン チャイナクリッパー 1/35 プラスチックモデルキット 35-034 プラモデル

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M4 コンポジットシャーマン チャイナクリッパー

販売価格

6,270円 5,643円(税込)

購入数 SOLD OUT

「M4 コンポジットシャーマン チャイナクリッパー (プラモデル) (アスカモデル 1/35 プラスチックモデルキット  No.35-034 )」です


●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の中戦車「M4」の「コンポジットハル型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●中戦車「M4」の後期型車体に相当する「コンポジットハル」タイプを再現、車体前方は「M4A1」と同じ鋳造、後方は溶接したコンポジット車体の「M4」を再現した内容となっています

●本キットの「M4」は
 ・ 後期型車体に相当する、車体前方が「M4A1」と同じ鋳造の「コンポジットハル型」
 ・ 装填手ハッチが無く、後部が斜めとなった「前期砲塔」
 ・ 主砲に「75mm戦車砲 M3」
 ・ 砲塔の右側が若干膨らんだ「チークアーマー」
 ・ 砲塔左側面の「排莢ハッチ」を廃止したタイプ
 ・ 防盾の幅が広い「M34A1砲架」を装備
 ・ 車体には追加装甲を装着
 ・ デファレンシャルカバーは、先端部分が尖っていない「ワンピースタイプ」
 ・ 「VVSSサスペンション」はリターンローラーの支持架が平行となる「中期型」(標準型)
 ・ 起動輪は、内側に肉抜き穴の付いた「クライスラー型」
 ・ 誘導輪、転輪は、プレス式の「デッシュタイプ」
 ・ 履帯には、ラバーシェブロンタイプの「T48」履帯を装着
 という仕様の、「M4」の「コンポジットハル型」を再現しています

●アスカモデル社製「シャーマン ファイアフライ IC コンポジット車体」の車体パーツと「アメリカ中戦車 M4シャーマン 後期型 FAY」の砲塔パーツとを組み合わせ、パーソナルネーム「チャイナ・クリッパー」を再現するためにデカールを変更、車体上の装備品を再現した「Value Gear」製のレジン製パーツをセットした内容となっています
 ・ レジン製パーツは高価で、セットしているパーツも結構ボリュームがあることから、価格的にお得な内容となっています
 ・ また、アメリカ戦車と言えば、車外に装備品を満載している場合が多いので、本キットのみで大戦時の「M4」の雰囲気を楽しむことができます

【 「M4 コンポジットハル型」について 】


●中戦車「M4」は、大量生産を実現するために4種のエンジンと、それに合わせた5種の車体が用意され、この組み合わせから「M4」「M4A1」「M4A2」「M4A3」「M4A4」の型式に分類することができます

●「M4」と「M4A1」は、同じ「ライトR-975-C1 星形空冷9気筒エンジン」を搭載、「M4A1」は大型の溶接設備を持たない工場向けの鋳造車体、「M4」は溶接車体となっている点が異なります
●「M4」は、「M4中戦車」シリーズの中では最も生産開始時期が遅く、チュニジア戦後期頃から実戦に投入されています

●生産が一段落着いた1943年の中頃から、「M4中戦車」シリーズは戦訓を採り入れた「後期型車体」へと生産を移行、シリーズ全体の生産計画も見直しされ、「M4A4」は廃止となりました
●この「後期型車体」では、車体前部の形状が大きく改めることになります
●「前期型車体」は乗員の位置が前に突き出した形状でしたが、「後期型車体」の前面装甲は一枚物で、フラットな形状となっており、前部ハッチも大型化しているのが外観上の特徴となります
●「M4」の「後期型車体」に相当するのが「コンポジットハル型」で、車体前部を避弾経始に優れた「M4A1」と同じ鋳造へと変更、車体後部は従来のままとなっています
●ただ、この「コンポジットハル型」は、他の型式の「後期型車体」よりも生産が早く、湿式弾薬庫はまだ採用されておらず、ほとんどの車両が追加装甲を装着しています
 ・ 「M4」の溶接車体そのものの「後期型車体」は「105mm砲搭載型」のみになります

【 「チャイナ・クリッパー」について 】
●「M4」の「コンポジットハル型」は、太平洋戦域で多く見掛けますが、ヨーロッパ戦線にも多数が送られています

●アメリカ第3軍隷下の「第6機甲師団 第68戦車大隊 C中隊」も、この「M4」の「コンポジットハル型」を受領した部隊の一つでした
●各車両には車体にパーソナルネームが付けられ、その中の一つが「チャイナ・クリッパー」です
 ・ 「チャイナ・クリッパー」は、「パン・アメリカン航空」が1934年から45年にかけて太平洋で運行した大型飛行艇「マーチン M130」の名称から付けられたパーソナルネームです
 ・ パーソナルネームは、各車両の指揮や識別のために付けられ、車体番号を付けない場合に多く用いられています

●「チャイナ・クリッパー」は「第68戦車大隊」とともに1944年2月にイギリスに到着、7月にはドーバー海峡を渡り、フランスへと展開しています
●「チャイナ・クリッパー」は、「パットン将軍」が指揮するアメリカ第3軍の隷下として1944年8月の「コブラ作戦」においてドイツ軍の戦線を突破、その戦線後方へと浸透して戦果を拡大、ドイツ国境目指して進撃を行いました
●その後、帰還を果たすまでヨーロッパ戦線で奮戦を続けたのです


【 「M4 コンポジットシャーマン チャイナクリッパー」のキット内容について 】


●このアメリカ軍の中戦車「M4」の「コンポジットハル型」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●アスカモデル社のリサーチ力と実車への深い造詣、そして精度の高い成型技術を使い中戦車「M4」の「コンポジットハル型」を再現、過度に細部重視に偏ることも無く、ディテールのポイントを押さえながらも、作りやすさにも配慮した非常にバランスの取れた高品質な内容となっています

●アスカモデル社のこだわりの金型成型技術を用いて細部のディテールを再現、砲塔と防盾の鋳造肌、シリアルナンバーなども繊細なモールドで再現しています
●また、ドラゴン社製「シャーマンシリーズ」のキットと比べるとパーツ数は抑えられ、アスカモデル社らしくカッチリとしたパーツの合いで組み上げやすいパーツ構成となっています

●「M4 コンポジットハル型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています

【 砲 塔 】
●装填手ハッチが無く、後部上面が斜めになった初期型の「75mm砲搭載型」砲塔を再現、アメリカ製らしい細やかな鋳造肌を繊細なモールドで再現しています

●「75mm戦車砲 M3」の砲身は左右に分割したパーツで再現
 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、「同軸機銃」は別パーツ化しています
 ・ 「防盾」は内蔵するポリキャップにより、完成後も上下に可動させることができます

●砲塔は、実車の鋳造構造の分割ラインに合わせて上下に分割したパーツ構成となっています
 ・ 「直接照準器」「アンテナマウント」などを別パーツ化
 ・ 「車長ハッチ」は別パーツとなっており、開閉状態を選択することができます
 ・ 「ペリスコープ」は、ペリスコープ本体と蓋の2パーツで再現
 ・ 「砲塔」は、組立後、車体へと差込むことで左右旋回させることができます

●車長キューポラに装備する「M2 重機関銃」は、インジェクションキットとしては非常に高いレベルで再現しています
 ・ 「銃身」は、銃身交換用の把手が付いた状態と、付いていない状態とを選択して組み立てることができます
 ・ 「銃口」は開口しています
 ・ 特徴的な「放熱筒」は、スライド金型を使用して放熱口の位置を正確に開口、ヌケた状態で成型しています
 ・ 機関部の蓋は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます
 ・ 「コッキングハンドル」は別パーツ化して再現
 ・ 「弾帯」のパーツも付属しています

【 車体上部 】
●車体前部を鋳造とした「コンポジットハル型」の車体形状を再現、高い工業技術を反映したアメリカ戦車らしいキメの細かな鋳造肌や溶接跡などを繊細なタッチで再現しています

●車体上部はエンジンデッキ部分除き、一体成型のパーツで再現
 ・ 「操縦手ハッチ」「前方機銃手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます
 ・ エンジンデッキ部分は前後方向に3分割したパーツで構成
 ・ 「前照灯」は本体とガラス部の2パーツで構成、ガラス部はクリアパーツで再現しています
 ・ 後部の「エアークリーナー」は角型で、それぞれ3パーツで構成しています

●車体側面部に装着する追加装甲を再現したパーツが付属しています

●前部フェンダーは車体とは別パーツとなっています
 ・ 車体側面のサイドスカート用の取り付けプレートはプラパーツで再現

【 車体下部 】
●車体下部は各パネルを箱組み状にを貼り合せて作製します
 ・ 「デファレンシャルカバー」は、先端部分が尖っていないワンピースタイプを再現しています

●「VVSSサスペンション」は、リターンローラーを後部へと配置、リターンローラーのアームのラインが水平となる「中期型」(標準型)を再現しています
 ・ 「サスペンション」は前後に分割したパーツ構成で、リターンローラーと垂直式バネ、ゴムシート、サスペンションアームなどを挟んで作製します
 ・ 「サスペンションアーム」は可動とすることができ、内蔵する特殊なゴムシートによりスムーズかつ反発性のある動きを再現しています
 ・ 「サスペンションアーム」を固定とするためのスペーサーのパーツも付属しています
 ・ 「起動輪」は、前後に分割したパーツで構成、肉抜き穴が付いた「クライスラー型」を再現しています
 ・ 「転輪」「誘導輪」はプレス式の「ディッシュタイプ」を再現
 ・ 「起動輪」「誘導輪」は、内蔵するポリキャップにより可動します

【 履 帯 】
●履帯は、ラバーシェブロンタイプの「T48」型履帯を再現しています
 ・ 履帯は、接着、塗装が可能な軟質素材のベルト式となっています
 ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「M4シャーマン戦車用履帯 T48型 (可動式)」がこれに対応しています

【 フィギュア 】
●戦車長のフィギュアが1体付属しています
 ・ 両手をハッチ周囲に置いて佇んでいるポーズとなっています
 ・ 服装は、「HBTツナギ服」を着用、布製レギンスを履き、戦車ヘルメットを被った姿です
 ・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸あるモールドで再現、服の縫い目などの細部は繊細なモールドで彫刻しています
 ・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕に分割したオーソドックなパーツ構成
 ・ ゴーグル、ホルスター、マガジンポーチの装備品パーツが付属

M4 コンポジットシャーマン チャイナクリッパーの商品画像

【 アクセサリーパーツ 】
●アクセサリーパーツとして、Value Gear製のレジン製パーツが付属しています

●アクセサリパーツの内容は
 ・ 木箱 ×3
 ・ 木製パネル(車体前部用) ×1
 ・ テント・防水シートなどをまとめた状態 ×1
 ・ テント・防水シート ×1
 ・ バック類 5種 ×各1
 ・ ヘルメットとバッグをまとめた状態 ×3
 など、となっています

●レジン製パーツですので、組立てる前にファインモールド社製「ご機嫌クリーナー 」やガイアノーツ社製「レジンウォッシュ (大)」などの離型剤クリーナーを使用して表面に付着している離型剤を洗い流して下さい
●また、パーツの接着には、瞬間接着剤もしくはエポキシ系瞬間接着剤を使用して下さい


【 「M4 コンポジットハル型」の塗装とマーキング 】
●「M4 コンポジットハル型」のマーキングとして、アメリカ軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マーク、パーソナルネーム「CHINA CLIPPER」の文字、部隊表示、車体番号などを再現したデカールが付属しています


【 「M4コンポジットシャーマン チャイナクリッパー」のパッケージ内容 】


 ・ M4 中戦車 コンポジットハル型 ×1
 ・ 戦車兵 ×1
 ・ アクセサリーパーツ 一式
 ・ デカールシート ×1
 ・ 組立て説明書 ×1



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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