M24SWS タイプ
「M24SWS タイプ (プラモデル) (トミーテック リトルアーモリー (little armory) No.LA021 )」です
●西側諸国をはじめ、陸上自衛隊でも使用されているボルトアクション式狙撃ライフル「M24 SWS (Sniper Weapon System)」を1/12スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
・ 狙撃手をサポートする「スポッター」が使用する、観測用の単眼鏡「スポッティングスコープ」などが付属しています
【 「M24 SWS」について 】
●1960年代、アメリカの銃器メーカー「レミントン」社はスポーツ競技用のライフル「M700」を開発します
●このボルトアクション式のライフル「M700」は、高い命中精度などの点で高い評価を受け、「M700」をベースに「レミントン」社が軍用の狙撃ライフルとして改良、高性能なバレル・銃床・スコープなどで構成したボルトアクション式の狙撃システム化したのが「M24 SWS」です
●この「M24SWS」の有効射撃距離は800m、アメリカ軍のみならず、各国の軍隊や警察でも採用され、西側諸国を中心に世界中で使用されています
●自衛隊は、発足時から攻撃的兵器を装備することを制限されており、狙撃銃も一種の攻撃的兵器と考え保有していませんでした
●ただし、万が一の有事の際にはそのような悠長な装備で挑む訳には行かず、陸上自衛隊では「64式小銃」の採用時から、精度の良い銃を狙撃用として用いていました
●もっとも、「64式小銃」は通常の隊員が使用する自動小銃として開発されたため、狙撃銃として用いるには性能が不十分であり、2002年から「M24 SWS」を導入、狙撃手用の専用装備の充実を進めています
【 「M24SWS タイプ」のキット内容について 】
●このアメリカ製のボルトアクション式狙撃ライフル「M24 SWS」を再現したプラスチックモデル組立キットです
●「M24 SWS」本体は、「レシーバー」「スコープ」「バイポッド」をそれぞれ別ブロック化して再現しています
●「レシーバー」の銃身は、一体成型のパーツで再現、銃口は開口しています
・ 銃身には、「トリガー」や「トリガーガード」を一体成型化しています
・ 「ストック」は左右に分割したパーツで再現、「銃床」は別パーツとなっています
・ 銃身位置はストックから浮いた状態の「フリーフローティング」を再現
・ 「ボルト(遊底)」は一体成型のパーツで再現、可動させることができボルトアクションを再現することができます
●「スコープ」は、左右に分割したパーツで再現
・ 「対物レンズ」と「接眼レンズ」は左側のパーツに一体成型化しています
●「バイポッド」は、基部と左右の脚の3パーツで再現
・ 脚は開いた状態と閉じた状態とを選択できます
●「スポッター」が使用する「スポッティングスコープ」と、これを固定する「三脚」が付属しています
・ 「スポッティングスコープ」は左右に分割したパーツで再現、「対物レンズ」と「接眼レンズ」は左側パーツに一体成型化しています
・ 「三脚」は一体成型のパーツで再現、脚を開いた状態となります
・ 「スポッティングスコープ」は「三脚」上で可動させることができます
●「M24SWS タイプ」の成型色 : ブラック
●「M24SWS タイプ」のサイズ
・ 全長 : 約9cm
【 「M24SWS タイプ」のパッケージ内容 】
・ M24SWS ×1
・ スポッティングスコープ ×1
・ スポッティングスコープ用の三脚 ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2016年 完全新金型