日本海軍 戦艦 大和
「日本海軍 戦艦 大和 (プラモデル) (ズベズダ World of Warships No.9200 )」です
●太平洋戦争時における日本海軍の戦艦「大和」を1/1200スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●「天一号作戦」(沖縄特攻時)における対空兵装強化時の姿を再現しています
●世界最強の戦艦として威容を誇った日本海軍の戦艦「大和」を再現、巨大な46cm砲を装備し、従来の日本戦艦とは異なる塔形の艦橋を持った、近代的かつ勇壮な姿を再現した内容となっています
●レベル社製「戦艦 大和」をベースに、ゲーム内で使用可能な「ボーナスコード/招待コード」を特典として含んだ「WORLD OF WARSHIPS (ワールド・オブ・ウォーシップス)」バージョンです
・ 「WORLD OF WARSHIPS」ゲーム内で使える招待コードとボーナスコードが付属しています
【 「日本海軍 戦艦 大和」のキット内容について 】
●日本海軍の戦艦「大和」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●一体成型を多用したパーツ構成と、パーツ上に施されたモールドを主体にディテールを再現、パーツ数を抑えて戦艦「大和」を再現した内容となっています
●舷側の副砲を撤去して高角砲へと変更、さらに対空機銃を増設した「天一号作戦」時の姿を再現しています
●艦体喫水線までの部分を再現した洋上モデルです
●「大和」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの上部構造物」「主砲などの艤装類」の各ブロックごとに分割した構成となっています
●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、上甲板、構造物と艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます
●船体は一体成型のパーツで再現
・ 舷側のバルジを一体成型化、「塵捨て管」をモールドで再現しています
・ 後部のボート収納デッキは別パーツとなっています
・ 洋上モデルとしての平らな形状の船底部は、船体に一体成型化しています
●上甲板は一体成型のパーツで再現、航空機作業甲板も一体成型化して再現しています
・ 甲板上には、主砲塔台座、副砲塔台座、波除け、木甲板表現、航空機運搬用レールの基本構造の他に、「ボラード」「アンカーチェーン」「ケーブルホルダー」などのディテールをモールドで再現
・ 単装機銃、3連装機銃の本体と台座部分をモールドで再現しています
●艦橋
・ 艦橋は一体成型のパーツで再現、上部の戦闘艦橋部、トップの測距儀部は別パーツ化しています
●上部構造物
・ 艦橋や煙突のベースとなる上部構造物は一体成型のパーツで再現、3連装機銃などをモールドで再現しています
●煙突
・ 煙突は一体成型のパーツで再現、各副管などはモールドで再現しています
・ 探照灯は煙突に一体成型化しています
●後部艦橋
・ 後部艦橋は一体成型のパーツで再現、下部の機銃座を一体成型化しています
●主砲及び副砲
・ 主砲と副砲はそれぞれ砲身も含めて一体成型のパーツで再現、第2、第3主砲塔上部の機銃座はモールドにて再現しています
●高角砲
・ 高角砲は、それぞれ一体成型のパーツで再現しています
・ 高角砲は、シールド付きの状態を再現していますが、形状的にはドイツ戦艦の副砲に似たものとなっています
●カタパルト部
・ カタパルトは一体成型のパーツで再現、側面のトラス構造をモールドで再現しています
●内火艇(×2)、水偵(×2)が付属しています
【 「WORLD OF WARSHIPS」用のコード 】
●オンラインゲーム「WORLD OF WARSHIPS」(PC版)で使える招待コードとボーナスコードが付属しています
●招待コード
・ 初めてゲームアカウントを作成する際にのみ使用できるコードです
・ パルラーダ級防護巡洋艦「ジアーナ」を入手できます
・ また、ゲーム内での取得経験値、クレジットが50%増加するプレミアムアカウントが7日間分がついてきます
・ 既にアカウントを所持している方はご利用できません
●ボーナスコード
・ 様々な効果を得ることの出来る、10種類の信号旗(消耗品)が入手できます
<各20個>
・ Sierra Mike
・ Hotel Yankee
・ India Delta
・ India Yankee
・ Juliet Yankee Bissotwo
・ Juliet Chalrie
・ Mike Yankee Soxisix
<各12個>
・ Zulu
・ Equal Speed Charlie London
・ India Bravo Terrathree
【 「日本海軍 戦艦 大和」のパッケージ内容 】
・ 戦艦大和 ×1
・ 組立て説明書 ×1
・ 「WORLD OF WARSHIPS」用のコードを収録したカード ×1
・ 「大和」の戦歴などを解説したカラー小冊子(ロシア語表記) ×1
●スポット生産品
【 「戦艦 大和」について 】
●1922年のワシントン軍縮会議と1930年のロンドン軍縮会議において、戦艦の新規建造が行えなくなった日本海軍は、軍縮条約明けの1937年に戦艦「大和型」の1番艦「大和」の建造を開始します
●戦艦「大和」は、仮想敵国としていたアメリカ海軍やイギリス海軍に比べて戦力的に劣勢であった日本海軍の切り札として、両海軍の戦艦を凌駕する性能を求められ、戦艦としては最も大口径の砲である「46cm砲」を9門装備しました
●この主砲を搭載するために、船体は従来の戦艦よりも大きく拡大、上部構造物は船体中央部に纏め、弾薬庫などは集中防御が行われ、まさに「不沈艦」とも言うべき、強靭な防御力も備えていました
●戦艦「大和」は太平洋戦争が開戦した1941年12月に竣工、早速連合艦隊旗艦の任に就き、「ミッドウェー海戦」に参加します
●その後、日米の戦いの焦点は、ガダルカナル島を巡るソロモン海域へと移り、「大和」はソロモン海域への玄関口となるトラック島に進出、しかし日本海軍内部には「大和」を温存する意見が強く、最前線への投入は行われませんでした
●1944年10月に発生した「レイテ沖海戦」において、先の「マリアナ沖海戦」によって艦隊航空戦力の殆どを失った日本海軍は、水上戦力によってアメリカ海軍に決戦を挑みます
●戦艦「大和」は僚艦「武蔵」と共に、主力部隊である「栗田艦隊」に配属されてアメリカ艦隊を求めてレイテ島を目指して突き進み、護衛空母で編成されたアメリカ機動部隊と遭遇します
●「大和」は、その主砲などにより活躍しますが、艦載機を中心としたアメリカ機動部隊の反撃も激しく、護衛艦艇の多くを喪失、戦場での混乱から一定の戦果を挙げたものと誤認もあり、「栗田艦隊」は反転して帰路に就きます
●この「レイテ沖海戦」によりフィリピンを失ったことから、日本国内では燃料事情が急激に悪化、残存艦艇も組織的な作戦行動を行うことができない事態になります
●1945年3月、アメリカ軍が沖縄に上陸を開始、日本海軍は陸上基地から航空機を発進させ、体当たり攻撃を行いました
●このような戦況を受け、日本海軍は戦艦「大和」を主力とする艦隊を沖縄へと突入させる「天一号作戦」を発動、「大和」以下の10隻の艦艇から成る艦隊は一路沖縄に向けて出撃します
●日本海軍のこの作戦行動はアメリカ軍に察知されており、アメリカ機動部隊の艦載機による猛攻を受けます
●護衛艦艇が次々と脱落する中、「大和」も被弾し、傷付きますが、あくまでも沖縄に向けて前進を続けます
●しかし、アメリカ軍機による猛攻は止まず、「不沈艦」である「大和」もとうとう力尽き、鹿児島県と沖縄との中間地点においてその生涯を閉じたのでした