RGM-79KC ジム インターセプトカスタム
「RGM-79KC ジム インターセプトカスタム (プラモデル) (バンダイ HG ジ・オリジン No.023 )」です
●「RGM-79KC ジム インターセプトカスタム」を1/144スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。
●「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の「MSV」企画、未確認のMS(モビルスーツ)の設定を追う「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD (Mobile Suit Discovery)」で、新たになった「ジム・インターセプトカスタム」を立体化しました。
●プラモデル「ジ・オリジン」版の「ジム系列MS(モビルスーツ)」の第2(3)弾として登場、「ガードカスタム」とは異なる外観上の特徴「バイザー」や「胸部」「腰部アーマー」「すねの装甲」など、「スナイパーカスタム」の後期生産型に見られた変更点を新規パーツで再現した内容となっています。
【 RGM-79KC ジム インターセプトカスタム (バンダイ HG ジ・オリジン No.023) プラモデル概要 】
●「RGM-79KC ジム インターセプトカスタム」を再現したプラスチックモデル組立キット。
●「ジム インターセプトカスタム」は「RGM-79HC ジム・ガードカスタム」のキットをベースに「ジム インターセプトカスタム」用の新規パーツをセットしたカラー替えバリエーションキットとなります。
●「ジム インターセプトカスタム」は多色成型のパーツで構成しており、付属のホイルシールを併用して、塗装せずとも組み立てるだけで設定カラーに準じた機体を再現する事が可能です。
●接着剤不要のスナップフィットキットですが、各パーツ類はランナー状に成型されていますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります。
●「ジム インターセプトカスタム」の機体は「頭部」「胴体(胸・腹部)」「腰部」「両腕」「両足」「ランドセル」にブロック分割したパーツ構成、各ブロックを組み立てた後、「胸部」を中心に各部を接合して機体本体を完成させます。
●関節各部はポリ製受軸を多用した可動関節、腹部や脚部に可動軸を設置、脚部と接合部分にあたる腰にも前後の可動軸、脚部つけ根には球体状の関節ブロックを設け、腰を落として片膝を上げたポーズや、大きく脚部を広げたポーズなど、躍動感あるアクションポーズの実現を可能にしています。
●「ジム インターセプトカスタム」の機体各部パーツには特徴的なディテールやパネルラインなど、HGUCシリーズを継承するメカニカルなディテール表現を凹凸を交えた高密度化したモールドで再現しています。
■ RGM-79KC ジム インターセプトカスタム プラモデルの特徴
●頭部ユニット
・ 頭部は新規パーツで再現、「頭部」と「バイザー」は別ブロック化したパーツ構成となっています。
・ 「頭部」のカメラアイカバー部分はクリアレッドの別パーツで再現。
・ 頭部パーツにはスリット状に凹モールドを刻んでいますので、クリアパーツから透けるリアルなディテールを再現することが可能です。
・ 「バイザー」は3パーツに分割したパーツで再現、スリット状のモールドを抜いて成型、カメラアイカバーと重ねて立体的なディテールを再現。
・ 「バイザー」完成後も上下に可動させることができます。
●胴体部
・ 胸部、腹部を別ブロック化、可動軸を設置していますので腹部を前後にスライドさせることができます。
・ 胸部パーツは新規パーツを使い「ジム インターセプトカスタム」の形状を再現、正面のダクトやネックガード部分は別パーツ化しています。
・ 頭部との接合部分はプラスチック製の球体軸、胴体内部に関節軸を追加していますので、頭部を前後左右に可動させることができます。
・ 肩関節はポリキャップの受軸、腕部パーツの凸状の一軸関節と接合して可動させることができます。
・ 肩関節の軸受パーツの上下に可動軸を設けていますので、ポーズに合わせて腕部を引き出すことができます。
●腕部
・ 腕部は「ジム ガードカスタム」と同一の形状。
・ 前腕部、上腕部、肩関節(アーマー接合部)、ショルダーアーマー(肩関節)の4ブロックに分割したパーツ構成。
・ 前腕部から肩へと伸ばすヒンジ型の関節軸に前腕・上腕の装甲パーツを付け、空洞の肩関節パーツを通しショルダーアーマー内のポリキャップ受軸に接続、肘の部分は前後に可動、腕部はショルダーアーマーを軸にして左右に回転させるように可動させることができます。
・ ショルダーアーマー内のダクト部分は別パーツ化して再現、スリット状のディテールをモールドで再現し、接着をしなければ可動させることが可能です。
●腰部
・ 腰部は前後左右のプレート状のアーマーを新規パーツで再現。
・ 腰部内に股関節軸を設け、脚部つけ根の関節と合わせて幅広い可動とポージングを可能にしています。
・ 腰部の前後左右に装備したプレート状のアーマーはそれぞれ別パーツ化して再現。
・ 前部アーマーは左右を一体成型化していますが、カッターなどで加工すれば左右独立して可動させることができます。
・ 両サイドのアーマーは独立したパーツ、腰部のポリ製軸受けに接合して可動させることができます。
・ 背部アーマーは一体成型のパーツで再現、中央に装備するサーベルラックを別パーツ化して再現しています。
・ 左右のアーマー上に装備した増加装甲部分は別パーツ化して再現しています。
●脚部
・ 脚部はすねにあたる装甲、レッグガードを新規パーツで再現。
・ 脚部はそけい部(脚部つけ根)、大腿部、膝、下腿部、足の5ブロックに分割したパーツ構成。
・ そけい部にポリ製の軸受けを内蔵し、腰部の凸軸と接合、腰部関節軸を中心にして脚部を左右に広げるだけでなく前後に可動させることができます。
・ 大腿部にはポリ製軸受けを内蔵し、そけい部の凸軸と接合、そけい部を軸にして脚部全体を左右に回転させるように可動させることができます。
・ 膝を中心にして、折りたたむように可動させることができ、片膝をついたポーズなどを再現することが可能です。
・ 太ももにあたる部分に縦2連のバーニアを設置、バーニアパーツは独立したパーツとなっています。
・ レッグガードは別ブロック化して再現、下腿部の中央に接続軸を設けていますので、後ハメ加工をする必要がありません。
・ 足は、内部のポリキャップ受軸と脚部のボール状の差込軸の一軸で接合します。
●手首
・ ポーズやウェポンの保持に合わせたハンドパーツが付属
・ 握り拳 (左右・武器持ち手兼用)
・ 「ジム インターセプトカスタム」の手首は、角指型のマニュピレーターになっていますので「次元ビルドナックルズ(角)」や「MSハンド」などど交換してディテールアップすることも可能です。
●ランドセル
・ ランドセルは別パーツ化して再現、HG版の「RX-78-02 ヘビーガンダム」と同じ形状になっていますが、両サイドのビームサーベルラックは省略しています。
・ ビームサーベルラックにあたる部分には3mm径のポリキャップを仕込みますので、お好みのウェポンを追加装備させることができます。
・ 2基のスラスターはポリ製の可動軸を介して接合しますので可動させることができます。
■ RGM-79KC ジム インターセプトカスタム に付属するウェポン類
・ ビーム・スプレーガン ×1
・ ビーム・サーベル ×1
が付属、「ジム・ガードカスタム」に装備させることができます。
●ビーム・スプレーガン
・ ジムシリーズの標準装備と同じ形状となっています。
●ビーム・サーベル
・ 「ビームサーベル」は「ビーム刃」と「グリップ」を別パーツ化、ビーム刃はクリアパーツで再現(ピンク)。
・ 「ビーム刃」は2本付属していますが、「グリップ」は1本しか付属していません。
・ 「グリップ」は別パーツ化したサーベルラックを介して腰部のリアアーマーや腕部のアーマーホールに装備させることができます。
■ RGM-79KC ジム インターセプトカスタム (バンダイ HG ジ・オリジン No.023) のディスプレイ
●「ジム・ガードカスタム」の股の部分には3mm径の穴を設けていますので、「バンダイ プラモデル アクションベース 5」「バンダイ プラモデル アクションベース 2」などのスタンドに対応、使用することで宙に浮かせたりしてディスプレイすることができます。
【 RGM-79KC ジム インターセプトカスタム (バンダイ HG ジ・オリジン No.023) 塗装・マーキング 】
●塗装をしたい時のガイドになるよう、使用する塗料の一覧及び調色の配合を組立説明書内にカラーで記載しています (水性ホビーカラー)。
●頭頂部センサーや腰部中央の逆「V」字部分の塗り分け、成型色では再現しきれなかった機体カラーリングを補完したホイルシールが付属。
●また、「ジム インターセプトカスタム」によりリアルなデコレーションを施すことができるマーキング用のシールが付属しています。
・ マーキングシールは、ショルダーアーマーの「SCV71」や「EFSF」「05」のロゴ、ライン、白と赤のコーション類をプリントした内容になっています。
【 RGM-79KC ジム インターセプトカスタム (バンダイ HG ジ・オリジン No.023) 製品仕様 】
●ジム インターセプトカスタム ×1体
・ 成形品(ランナー) ×11枚
・ ポリキャップ ×1枚 (PC-001)
●ホイルシール ×1
●マーキングシール ×1
●組立説明書 ×1
●製品素材 : PS・PE
●2018年 一部新金型 (ポリキャップ除く)
【 RGM-79HC ジム・ガードカスタム について 】
●「RGM-79SC ジム スナイパーカスタム」は「RGM-79 ジム」の総合性能向上型で、「RX-79タイプ機」と同等のスペックを持っていました。
●この「RGM-79SC」をベースに中間迎撃と艦隊護衛用に開発されたのが「RGM-79KC ジム インターセプトカスタム」です。
●「RGM-79HC ジム ガードカスタム」が防御力を強化したのに対し、「インターセプトカスタム」は背部に追加兵装ユニット「フェロウ・ブースター」の装備を前提とするのが大きな特徴となっています。
●追加兵装ユニットは「ジム」の行動範囲の拡大と攻撃力の向上を目的に数種が開発され、「RGM-79KC」は「フェロウ・ブースター」を装備するために、頭部、ランドセル、脚部などの仕様変更が行われています。
●本機は「フェロウ・ブースター」とともにレビル艦隊を含む3艦隊に配備され、ア・バオア・クー攻略戦に投入されたという記述が残されてます。