日本海軍 特設給油艦 山下汽船 日本丸 (プラモデル)フジミ 1/700 特シリーズ No.旧013 スケール:1/700
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「日本海軍 特設給油艦 山下汽船 日本丸 プラモデル (フジミ 1/700 特シリーズ No.旧013 )」です●日本海軍特設給油艦・極東丸/東邦丸/日本丸。3艦のうち、「日本丸」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット●特設給油艦(タンカー)とは 日本海軍は軍艦建造予算に追われ、昭和初期は給油艦の建造が出来なかった為、昭和4年(1929)民間のタンカー業者に対し、高速給油艦建造の助成策を発表した。条件としては16ノット(1ノットは1.852km/h)10000トンクラス、備砲搭載用補強準備、洋上重油補給装置の取り付け、ポンプ能力毎時1000トン以上などを達成する事が前提となっていた。また、有事の際にはこれらの優秀な民間船を徴傭して特設給油艦として連合艦隊に配備すると考えていた。(例:日本丸は昭和16年(1941)9月海軍に徴傭) ●日本丸(山下汽船) 排水量:9974総トン 主要寸法:153.2m×19.8m×8.9m 主機:ヂーゼル1基、1軸 出力:7000馬力 速力:20ノット 主要兵器:野砲1基 ●民間のタンカーを海軍が徴傭し、艦の前後に1門ないし2門の砲兵装を搭載し、洋上給油設備を欠いているものには追加工事を施し、海軍に配属し、特設給油艦として機動部隊に随伴したタンカー、日本海軍の事実上の主力給油艦は民間船から徴傭された「東亜丸」を筆頭とする大型タンカーだったのです。尚、「東亜丸型」タンカーは川崎重工業神戸造船所にて同型が多数建造されたので播磨など他の造船所で建造されたタンカーと区別する為、「川崎型」タンカーと呼ばれました。 ●キットは旧日本軍に徴傭され、「特設給油艦」となった状態です ●3艦は昭和16年(1941)9月に海軍に徴傭され、同型「国洋丸、健洋丸(国洋汽船)、東栄丸(日東汽船)、神国丸(神戸桟橋)」の4艦と計7艦が同年10月までに連合艦隊配備となり、真珠湾攻撃へと向かう機動部隊に随伴しました ●各艦の識別(違い)要素 1.艦橋正面3種 2.中央ポスト7種 3.船尾ポスト4種 4.デリックポスト(給油蛇管を持ち上げる為の丈夫な柱)4種 が、作りわけられ、これらの位置や型によって識別が可能、上記以外にもマスト、ハッチ、通風孔も各艦正確に再現しました ●重油が満載時(船体と一緒)軽荷時(別パーツ)の選択可能、甲板を3分割等、興味あるキットになりました ●全長:229mm ●エッチングパーツ付属 ●完全新金型
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