ドイツ 3トン 4×2 カーゴトラック (プラモデル)タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.291 スケール:1/35
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「ドイツ 3トン 4×2 カーゴトラック プラモデル (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.291 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の主力輸送トラック「オペル・ブリッツ」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●ドイツ軍を支えた同軍のトラックの代表的な存在である「オペル・ブリッツ」を再現、ソフトスキン車輌として緩やかなデザインを持ちながらも、ドイツ車輌らしい質実剛健なフォルムが表現されています 【 「kfz.305 オペル・ブリッツ」について 】●ドイツ軍は、第1次大戦の敗北後、直ちに補給部隊の機械化に着手しました ●当初、ドイツ軍には雑多な種類に及ぶ民間用のトラックが採用されていましたが、その後、合理化や生産性の拡大、そして整備の問題から、アインハイツ計画に基づき、「軽」、「中」、「重」の3クラスに分け、それぞれ車種を絞った車両の一本化が図られました ・ このアインハイツ計画によって作られた車輌は統制型車輌と呼ばれています ●この「中」クラスの野戦トラックのカテゴリーの中で最も代表的な車両は「オペル・ブリッツ」で、1931年には試作車両が完成、1935年からは生産が開始されました ●当初は4輪駆動タイプのみが作られましたが、戦時に突入すると生産性を向上する為に後輪駆動タイプも生産され、、1944年7月までにドイツの軍用トラックとしては最大数の約78000両が作られました ・ その他、ハーフトラック型の「マウルティア」や、「ボックスキャビン型」「燃料補給車」などの派生型も多く、シリーズ合計では13万両近くが生産されています ●「オペル・ブリッツ」は、その高い輸送能力や優れた走破性、整備性の良さなどから、陸軍などの地上軍に止まらず、空軍や海軍、準軍事組織、そして民間用にと、戦場だけでは無く、ありとあらゆる場所で使用されました ●地上軍に配備された「オペル・ブリッツ」は、兵員や弾薬、燃料などの輸送任務、時には電撃戦に代表されるドイツ機械化部隊の「足」として、そしてドイツ機甲部隊に血流を流す「血管」としてもドイツ軍を支え続けました 【 「ドイツ 3トン 4×2 カーゴトラック」のキット内容について 】●このドイツ軍で運用された3トンカーゴトラック「kfz.305 オペル・ブリッツ」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●タミヤタッチにより「オペル・ブリッツ」を再現、タミヤらしい繊細且つしっかりとしたモールド、確実なパーツの接合性、そしてパーツ分割も極力抑えており、実車の雰囲気、ディテールを表現しながらも、作り易さが考慮された内容となっています ●「オペル・ブリッツ」は、「シャーシ」「キャビン及びボンネット部」「荷台」の3ブロックで構成されています ●シャーシは、メインフレームがプラスチックによる一体成型パーツ、これに板バネ式サスペンションパーツ、ドライブシャフト、デファレンシャル、排気管パーツを取り付ける構造です ・ 後部のデファレンシャルは2分割されたパーツとなっています ●前部のステアリングケージは5分割式で、前輪の左右のステアリングが可動するようになっています ●タイヤは、トレッドパターンが再現されたプラ製パーツが付属、 前輪2輪、後輪ダブルタイヤ2輪と、予備タイヤの合計7つが付属しています ・ タイヤはポリキャップを内蔵することにより、可動させることができます ●キャビンは、車体内部、側面ドア、後面、上部ルーフで構成、全ての窓にはウィンドウ面を再現するクリアーパーツが用意されています ・ 塗装の際、塗り分けがしやすいようにウインド部用のマスキングシートが付属しています ●キャビン内部は、張りのある革張りのシートの雰囲気が再現され、ハンドル、フットペダル、シフトレバー、サイドブレーキのパーツが付属しています ●エンジン部分のボンネットは、エンジンカバー部が別パーツとなっています ・ このエンジンカバー部は裏側にもスリットのモールドが入っており、他キットのエンジンパーツを流用して、整備中などのエンジンカバーを開けた状態も表現可能です(このキットにはエンジン本体は付属していません) ●ヘッドライトは、通常のライト状態と、管制用スリットが入った状態とが選択して使用が可能となっています ・ 通常のライトを表現する為に、クリアーパーツが用意されています ●ノテックライト、シャベル、ツルハシ、サイドミラー、ジャッキ、サーチライトのパーツが付属、サーチライトにはレンズ部分を表現するクリアーパーツが付属しています ●荷台の主要部分は、前後面、側面、底面の計5パーツで構成されています ・ 荷台部分は、木目も表現された繊細な彫刻が施されており、木を固定する継ぎ手などの金属部分は、細かなリベットも再現されています ・ 荷台の幌は、支柱が折りたたんだ状態が再現されています ●着座姿勢のドライバーとナビゲーターを再現した2体のフィギュアが付属 ・ ドライバーは、左手でハンドルを掴んでいるポーズ、ナビゲーターは助手席で大人しく座っている姿が再現されています ・ フィギュアは頭部、両腕、胴体、足の5分割で、頭部は同一ランナーを使用する関係で、4つ付属されています ・ フィギュアは、2人共に国防軍兵士が再現されており、「M36野戦服」に略帽を着用、ブーツを履いた姿となっています ・ この服装は、大戦初期のドイツ陸軍の軍装を表現していますが、この服装は大戦後期でも見られましたので、北アフリカ戦を除く、いかなる戦線でも使用できます ●ドイツ軍用のジェリカンやドラム缶などのアクセサリーパーツが付属しています ・ アクセサリーを集めた「Zランナー」が2枚付属 ・ ジェリカン ×16 ・ ドラム缶 ×6 ・ 燃料ポンプ ×2 ・ 水用の蛇口 ×2 ●「オペル・ブリッツ」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる4 種類の塗装例が説明書に記載されています ・ ドイツ陸軍 第18歩兵師団所属車両 (1941年6月/東部戦線北部地区) ・ ドイツ空軍 第33対空砲連隊 第1大隊所属車両 (1945年/北アフリカ) ・ ドイツ陸軍 第10戦車師団 第86歩兵連隊 第6中隊所属車両 (1939年9月/ポーランド戦) ・ ドイツ陸軍 第10戦車師団 第69狙撃兵連隊 第5中隊所属車両 (1940年5月/西方戦役時) ●説明書のマーキング指示に基づいたナンバープレート、部隊記号、戦術マークなどを再現したデカールが付属 ●キャビン部の全てのウィンドーのクリアーパーツを裏表両側からマスキングする「マスクシール」が付属しています ●2008年 完全新金型 ------------------------------- 【 「ドイツ 3トン 4×2 カーゴトラック」のワンポイント 】●あらゆる戦線で使われたトラックだけに、1/35のAFVモデルのジオラマシーンに欠かすことのできない存在です ●「オペル・ブリッツ」といえば、自動車化部隊での「歩兵輸送」か、「補給部隊」を想像されるかと思いますが、戦車部隊や突撃砲部隊等の「中隊」内にも必ず数両が配備され、部隊内の補給、輸送、連絡などの任務に当たり、「ドイツ機甲部隊」を陰から支え続けた車両でした
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