帝国日本海軍 超重爆撃機 富嶽 (4機セット) (パーツ塗装済みプラモデル)フジミ 世界の超大型機シリーズ No.144207 スケール:1/144
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「帝国日本海軍 超重爆撃機 富嶽 (4機セット) パーツ塗装済みプラモデル (フジミ 世界の超大型機シリーズ No.144207 )」です●「帝国日本海軍 超重爆撃機 富嶽 (4機セット)」です●太平洋戦争末期に帝国海軍において計画された「超重爆撃機 富嶽」を1/144スケールで再現した、プラスチック製半完成品モデル ●中島飛行機社主「中島知久兵」の見果てぬ夢、アメリカ本土渡洋無着陸爆撃を目指して開発が進められた帝国海軍の「大型戦略爆撃機 富嶽」、60メートルを越える幅を持つ直線テーパー翼を装備、機体規模は「B-29」の1.5倍、爆弾搭載量は4倍、航続距離は5倍と破天荒とも言えるスペックを持ったペーパープラン機「富嶽」を再現した内容となっています ・ 結果的に日の目を見る事のなかった夢の機体を「if」の世界で再現、想像力を豊かに活かした4つの機体バリエーションを再現しています ●メーカーさん出荷時の1BOX(4機入)のセット販売となり、下記4種のマーキングが施された「富嶽」が再現されています ●機体パーツは既に塗装済みとなった半完成品モデルですので、パッケージから取り出して、本体を組み合わせ、付属のパーツを取り付けるだけでディスプレイすることができます 【 大型戦略爆撃機「富嶽」について 】●「富嶽」は旧日本海軍の主導の下、中島飛行機が計画した大型戦略爆撃機です ●旧日本海軍出身で「中島飛行機」の創始者「中島知久平」は昭和17年、太平洋戦争の戦局を見据えて独自の「必勝防空計画」を立案、この中にあった「6発超重爆撃機」が「富嶽計画」のルーツでした ●「中島飛行機」社内での呼称を「Z機」として昭和18年春より3ヶ月に渡り基本構想が練られ、大まかなアウトラインが完成、それは当時の日本航空機産業の常識を根底から覆す破天荒なものでした ●その内容は、全長45メートル、翼幅65メートル、全備重量160トン、航続距離16,000キロそして爆弾搭載量50トンという当時としては途方も無いものでした ●「中島知久平」はこの「Z機」の大編隊によりアメリカ本土を直接爆撃しそのまま大陸を横断、友邦のドイツに着陸・補給後帰途に着くという壮大な戦略を持っており、これによりアメリカの息の根を止めるつもりでした ●エンジンは当時「中島飛行機」で開発が進められていた「ハ44」空冷複列エンジン(2500馬力)を串型に連結、後に5000馬力の出力を予定されていた「ハ54」を6機搭載する予定でした ●巨体を支える着陸脚は本体のものに加え、離陸後投棄される補助脚の装備が計画されており、全備重量160トンでの離陸は日本本土を飛び立つとき以外は不可能とされていました ●「ミッドウェー海戦」以降、日本は守勢に回り、じりじりと制空権を失う中、この様な途方もない航空機は想定される活躍の場を失い、また、技術的な問題をクリアする目処も立たなかったことから整理対象となり、結局ペーパープランの域を出る事はありませんでした ●後年、日本本土を襲い、焦土と化した重爆撃機「B-29」と比較しても、「富嶽」は機体寸法だけで1.5倍に及び、この事からも「B-29」に結果的に歯が立たなかった日本航空機産業にとっていかに無謀な計画だったかがうかがい知れます ●しかしながら、その史上最大級の機体規模と相まって、「富嶽」はいつしか「幻の超重爆撃機」として日本人の心に刻まれるようになり、本機を題材にした架空戦記や漫画、ドラマやドキュメンタリーなど、多くの作品が世に輩出され、今日に至ります ●実現こそしませんでしたが「超重爆撃機 富嶽」は今も日本人の心の中を雄雄しく飛行しているのかも知れません 【 「帝国日本海軍 超重爆撃機 富嶽 (4機セット)」 の製品内容について 】●この「帝国海軍 超重爆撃機 富嶽」を1/144スケールで再現したプラスチック製、パーツ塗装済みの半完成品モデル ●塗装済み半完成品ですので、機体に「主翼」「尾翼」を組み合わせ、「着陸脚」などを所定の位置に取り付けるだけでどなたにも簡単に完成させる事ができます ●メーカーさん出荷の1BOX=4機入りのセット販売となります ●巨大な「超重爆撃機 富嶽」の機体全面にはスケール感を損なわない範囲でシャープかつしっかりとしたパネルラインが掘り込まれ、垂直・水平尾翼のエッジ部分等は薄くシャープに仕上げられています ●プロペラは「4翅 2重反転式」と「6翅 通常式」の2種類が付属、お好みに応じて選択することができます ●キャノピーは主要なものをクリアパーツで構成、フレーム部は綺麗に塗装されております ・ 機首爆撃手席、操縦席、上部銃座、後部銃手席がクリアパーツで再現され、胴体側面の窓、バブルキャノピーは黒塗装で再現されています ・ 操縦席内部には各種シートが設けられています ●着陸脚の取り付けを選択することで「飛行状態」と「着陸状態」を選択する事が可能 ・ 着陸脚はノーズ、主脚ともダブルタイヤの「軽荷用」がセットされています ・ 着陸脚は脚柱、タイヤ、カバーのパーツで構成され、「飛行状態」「地上待機状態」を選択して再現可能です ●「超重爆撃機 富嶽」の兵装として ・ 爆弾 ×24 が付属しており、爆弾庫内壁に12発ずつの一体成型となっています ・爆弾庫のハッチは開閉状態を選択して組み立てる事ができます ●「超重爆撃機 富嶽」が「もし、実在したら」の仮定の下、量産に至れば存在したであろう、4種の架空の機体塗装を再現しています 4種の機体塗装の内容は ・ 試作試験機塗装 「コG-101」 (無塗装銀色) ・ 鹿屋航空隊 「K322」 (機体上面:2色迷彩 暗緑色/茶色、機体下面:明灰色) ・ 第762航空隊 フィリピン クラーク基地 「K 762-10」 (機体上面:暗緑色、機体下面:明灰色) ・ 第721航空隊 百里ヶ原基地 「721-205」 (機体全面暗緑色) となっています 【 「帝国日本海軍 超重爆撃機 富嶽 (4機セット)」のパッケージ内容 】・ 超重爆撃機 富嶽 ×4機 (4種/1BOX入) ●プラスチック製 塗装済半完成品モデル ●パーツ塗装済みの半完成品モデルですので、パッケージから取り出して、胴体に翼を組み合わせた上で、数点のパーツを取り付けるだけでディスプレイすることができます (プロペラ、主脚、爆弾庫扉の交換は機体にはめ込む形で取り付けて下さい)
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